飲食店の電話テイクアウト注文の80%をAIが自動完結、かつや・8番らーめんでの実証を経て「Camel AI Call」が正式リリース

株式会社tacomsは、飲食店のテイクアウト電話注文を自動化する音声AIサービス「Camel AI Call」を正式リリースしました。LLMを活用し、かつや・8番らーめんでの実証実験で注文の80%自動化を達成。特許技術で営業状況を判断し、POSへ自動連携することで店舗のオペレーション負荷を大幅に軽減します。
techNQ 55/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年6月1日 23:00
  • 🔍 収集: 2026年6月1日 14:20
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月1日 18:13(収集から3時間52分後)
株式会社tacoms(本社:東京都目黒区、代表取締役:宮本晴太)は、飲食店のテイクアウト電話注文の受付を自動化する音声AIサービス「Camel AI Call」の正式提供を本日より開始いたします。本サービスは、大規模言語モデル(LLM)による自然な対話でテイクアウト電話注文を聞き取り、特許取得済みの独自の「注文の受付判定技術」により、店舗のリアルタイムな営業状況を判断してAIが電話注文を受け付けます。受け付けた注文情報はデリバリー・テイクアウトの注文一元管理サービス「Camel」を通じてPOSへ自動連携されます。β版の実証実験では、株式会社かつやが運営するとんかつ専門店「かつや」と株式会社ハチバンが運営する「8番らーめん」における電話テイクアウト注文の80%の自動化を実現しました。

■ 正式リリースの背景・経緯
飲食業界では慢性的な人手不足が続く中、テイクアウト需要の定着により、イートインと店外注文への並行対応が求められています。電話応対は応対中に他の業務ができない専従時間となるため、特にピークタイムに電話注文が集中する場合、店舗スタッフの接客・調理業務を圧迫するだけでなく、電話の取り逃しによる機会損失や店内応対のサービス品質の低下につながる要因となります。当社はこれらの課題を解決するため、音声AI技術を活用した「Camel AI Call」を開発し、この度正式リリースいたしました。

実証実験では、とんかつ専門店「かつや」および「8番らーめん」の複数店舗にて導入を行いました。検証の中では、AIの発話精度、応対スピードなどの音声AIの基本的なパフォーマンスの改善だけでなく、類似メニューの聞き取り精度向上、○○抜きなどの細かな注文リクエストへの応対、注文者以外の音声の除外精度(ノイズキャンセリング精度)、調理時間のリアルタイム反映、品切れ商品注文時の他商品のレコメンドなど、飲食チェーンの電話注文特有のコンテキストを踏まえた電話応対の実現にもこだわって開発を進めてまいりました。その結果、電話テイクアウト注文の80%をAIによって自動化するまでに精度があがり、店舗の電話オペレーション負荷の大幅な削減を実現いたしました。

■ 「Camel AI Call」の5つの特徴
大規模言語モデル(LLM)を用いた自然対話処理: 上記の一連の応対をお客様とAIによる自然言語による対話のみで実現します。応対の中で、ダイアルの操作などは不要なため、お客様はストレスなく注文をすることが可能です。
24時間、複数通話の同時接続が可能: 本サービスは同時に複数本の電話に応対可能であり、24時間365日稼働するため、ピークタイムの取り逃し防止や営業時間外の予約注文の受付が可能となり、注文受付機会の損失をなくします。
LLMとメニュー連携による高い判別精度:大規模言語モデル(LLM)が注文一元管理サービス「Camel」や「Camel Order」に事前登録されているメニュー情報を参照することで、曖昧な注文内容やオプション変更にも自然な対話で高精度に対応します。
店舗の状況に応じた「注文の受付判定技術」(特許第7817776号): 注文一元管理サービス「Camel」とリアルタイムに連携し、現在の「営業時間」「調理にかかる時間」「欠品情報」をAIが瞬時に参照します。店舗が無理なく提供できると判定した場合にのみ注文を受け付けるため、現場のオペレーションに負担をかけません。
注文情報のPOS・キッチンプリンターへの完全自動連携: AIが聞き取った注文内容は、「Camel」を通じて店舗のPOSやキッチンプリンターへ自動で連携されます。従業員が聞き取った内容をレジへ再入力する手間がゼロになり、入力ミスなどのヒューマンエラーを根絶します。

■ 株式会社かつや様からのコメント
株式会社かつや 営業部 部長代理 玉造大輔様
かつやでは、ピークタイムとスタッフの少ない閑散時の電話対応によるスタッフの負担軽減が急務でした。Camel AI Callの導入により、大半の電話注文を自動化でき、スタッフが店内での接客や調理に集中できる環境を実現できました。Camelタブレットへの自動連携もスムーズで、現場からも高く評価されています。

■ 今後の展開
「Camel AI Call」では、今後テイクアウト注文の応対品質をさらに向上させていくだけでなく、お客様からテイクアウト注文以外の各種お問合せ(デリバリー、予約など)にも順次対応領域を拡張していく予定です。今後も、AIの力で店舗運営の効率化と売上機会の最大化に貢献してまいります。

よくある質問

Camel AI Callとはどのようなサービスですか?

飲食店のテイクアウト電話注文をAIが自動で受け付け、POSやキッチンプリンターへ自動連携する音声AIサービスです。

実証実験ではどのような成果が出ましたか?

「かつや」や「8番らーめん」での導入により、電話テイクアウト注文の80%を自動化することに成功しました。

AIはどのように注文の可否を判断しますか?

特許取得済みの「注文の受付判定技術」により、店舗の営業時間、調理時間、欠品情報をリアルタイムに参照して判断します。

導入による店舗側のメリットは何ですか?

電話対応の専従時間が削減され、スタッフが接客や調理に集中できるほか、注文入力ミスなどのヒューマンエラーを根絶できます。

今後のサービス展開予定はありますか?

テイクアウト注文以外のデリバリーや予約など、各種問い合わせへの対応領域を順次拡大する予定です。