「サイガイマップ」、九州版の複合災害リスク診断ツールを公開 ── 地震・水害・火山の3リスクを住所入力で即時スコア化
Mycatが九州版複合災害リスク診断ツールを公開。
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- 📰 発表: 2026年3月28日 01:10
株式会社Mycat(本社:東京都目黒区)は、AI災害リスクスコア診断サービス「サイガイマップ」(https://saigaimap.xyz)において、九州地方に特化した複合災害リスク診断ツールを新たに公開しました。
ツールURL: https://saigaimap.xyz/tools/kyushu-risk-check
ツールの概要
本ツールは、九州7県(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島)の住所を入力するだけで、地震・水害・火山の3つの災害リスクを統合的にスコア化し、複合災害リスクとして即時に診断結果を表示するWebツールです。九州特有の「複数の災害リスクが同時に重なる」地理的特性に対応した、全国版とは異なる専用の診断ロジックを搭載しています。
入力項目
- 住所入力: 九州7県内の住所を入力(市区町村レベルでも診断可能、番地まで入力するとより精度が向上)
- 建物種別の選択(任意): 戸建て/マンション(低層)/マンション(高層)/オフィスビル/店舗
- 築年数(任意): 耐震基準の適用判断に使用(1981年以前/1982〜2000年/2001年以降)
出力される診断結果
1. 複合災害リスク総合スコア(100点満点)
地震・水害・火山の各リスクスコアを統合した総合スコアを算出します。スコアは以下の5段階で表示されます。
- 80〜100点: 要警戒(複数の高リスクが重複)
- 60〜79点: 注意(1つ以上の高リスクあり)
- 40〜59点: やや注意(中程度のリスクあり)
- 20〜39点: 低リスク
- 0〜19点: 極めて低リスク
2. リスク種別ごとの詳細スコア
各リスクについて個別のスコアと根拠を表示します。
- 地震リスクスコア: 活断層との距離、過去の地震履歴、地盤の揺れやすさ(表層地盤増幅率)に基づく判定。九州では布田川・日奈久断層帯(熊本県)、警固断層帯(福岡県)、別府-万年山断層帯(大分県)を特に考慮
- 水害リスクスコア: 河川からの距離、浸水想定区域との重なり、過去の浸水実績に基づく判定。筑後川・白川・大分川の流域を重点的に評価
- 火山リスクスコア: 火山からの距離、噴火警戒レベル、降灰想定範囲に基づく判定。阿蘇山(熊本県)、桜島(鹿児島県)、鶴見岳・伽藍岳(大分県)を対象
3. 九州特有のリスク要因の解説
診断結果に併せて、入力された地域に関連する九州特有のリスク要因を表示します。
- 福岡市中心部: 警固断層帯の存在、博多駅周辺の水害リスク
- 熊本市: 2016年熊本地震の震源域に近接、白川流域の浸水リスク
- 大分県別府市周辺: 別府-万年山断層帯と鶴見岳の火山リスクが重複
- 鹿児島市: 桜島の噴火による降灰リスク
4. リスクに応じた対策チェックリスト
診断結果のスコアに応じて、優先度の高い防災対策をチェックリスト形式で提示します。
- 地震リスクが高い場合: 耐震診断の受診、家具の固定、地震保険の加入検討
- 水害リスクが高い場合: 最寄りの避難場所の確認、土のうの準備、浸水対策
- 火山リスクがある場合: 降灰時のマスク・ゴーグルの備蓄、避難ルートの確認
九州の災害リスクに関する背景
九州は地震・豪雨・火山という複数の自然災害リスクが重なる地域です。2016年の熊本地震では震度7を2回観測し、2017年の九州北部豪雨、2020年の令和2年7月豪雨でも甚大な被害が発生しています。三菱総合研究所の分析によると、2024年の能登半島地震による被害額は約2.2兆円と推計されており(出典:三菱総研)、大規模災害への事前の備えの重要性が改めて認識されています。
利用方法
1. ツールページ(https://saigaimap.xyz/tools/kyushu-risk-check)にアクセス
2. 九州7県内の住所を入力
3. 建物種別・築年数を選択(任意)
4. 「診断する」ボタンで即時にリスクスコアと対策を表示
PC・スマートフォンいずれからも無料でご利用いただけます。住宅購入・オフィス移転の検討時にご活用ください。
今後の展開
四国版・北陸版の地域特化診断ツールの追加を予定しています。
■ 会社概要
社名: 株式会社Mycat
設立: 2025年2月5日
所在地: 東京都目黒区三田2-7-22
事業内容: AIを活用した中小企業・個人向けサービスの企画・開発・運営
コーポレートサイト: https://mycat.business
お問い合わせ: info@mycat.business
よくある質問
「サイガイマップ」九州版複合災害リスク診断ツールとは何ですか?
九州地方に特化したAI災害リスクスコア診断サービスです。九州7県の住所を入力するだけで、地震・水害・火山の3つの災害リスクを統合的にスコア化し、複合災害リスクとして即時に診断結果を表示するWebツールです。
診断ツールは九州のどの地域に対応しており、どのようなリスクを診断しますか?
福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島の九州7県に対応しています。診断するリスクは、地震リスク、水害リスク、火山リスクの3種類です。
ツールを利用するために必要な入力情報と、得られる診断結果について教えてください。
九州7県内の住所(市区町村レベルでも可、番地まで入力すると精度向上)が必須です。任意で建物種別と築年数も入力できます。診断結果としては、100点満点の複合災害リスク総合スコア(5段階評価)、地震・水害・火山の各リスク種別ごとの詳細スコアと根拠、九州特有のリスク要因の解説、そしてリスクに応じた対策チェックリストが表示されます。
このツールは無料で利用できますか?また、どのようにアクセスすればよいですか?
はい、PC・スマートフォンいずれからも無料でご利用いただけます。ツールページ(https://saigaimap.xyz/tools/kyushu-risk-check)にアクセスし、住所などを入力するだけで診断できます。