焼却処分しかなかった難処理プラを再資源化 MSC、年間3万トン処理の独自プラントを2026年6月稼働

株式会社MSCは難処理容器包装プラスチックを高品質再生材「MC-Re®」に変換する独自プラントを富山環境整備にて2026年6月に本格稼働。年間約3万トン(家庭8〜9万世帯分)を処理し、資源循環ルートを確立する。
environmentNQ 79/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年5月20日 23:34
  • 🔍 収集: 2026年5月20日 15:02
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月21日 08:01(収集から16時間59分後)
プラスチックリサイクル技術を手掛ける株式会社MSC(宮城県仙台市)は、高品質再生材「MC-Re®」を量産する独自プラントを株式会社富山環境整備にて2026年6月に本格稼働させる。処理能力は年間約3万トン(一般家庭約8〜9万世帯分相当)。容器包装リサイクル協会ルートで再資源化される約41.5万トンのうち、汚れ・臭い・アルミ蒸着フィルム・複層素材等を理由に焼却・埋立てに依存していた約21.3万トンの難処理プラの再資源化を実現する。MSCの独自技術の特長は3点。①水のみの物理洗浄により化学薬品を使わず環境負荷を最小化。②従来リサイクル品での再生材配合率3割を7割以上に高め、日用品容器・自動車部品・物流資材・インフラ資材など幅広い用途に展開可能な高品質ペレットを安定生産。③特許2件(第7627500号・第7219904号)と実用新案を取得、環境省循環経済実証事業にも採択済みの確かな技術基盤。2026年4月の資源有効利用促進法改正で企業への再生資源利用強化が求められる中、同プラントの商用稼働は実効性ある再資源化ルートの確保とサーキュラーエコノミーの社会実装を強力に後押しする。

よくある質問

株式会社MSCとはどのような会社ですか?

宮城県仙台市に本社を置く技術会社で、プラスチック再資源化技術開発・リサイクルプラント設計・機械開発・技術コンサルティング・人材教育を手掛け、2011年に設立されました。

「MC-Re®」はどこで製造されますか?

株式会社富山環境整備のプラントにて製造されます。2026年6月に本格稼働開始予定です。

難処理プラスチックとはどのようなものですか?

汚れや臭いの付着、アルミ蒸着フィルム、複層素材、紙シール付きフィルムなどにより従来のリサイクル工程では処理困難で、焼却・熱回収や埋立てに頼らざるを得なかったプラスチックです。

MC-Re®ペレットはどのような製品に使用できますか?

日用品の容器、自動車部品、物流資材、ケーブルトラフ等のインフラ資材など幅広い用途への展開が可能です。

MSCの技術はどのような公的認証を受けていますか?

特許第7627500号・特許第7219904号の2件の特許を取得しており、環境省の循環経済関連実証事業にも採択されています。