東京大学・海外大学のPh.D取得者や研究機関出身の技術者を中心に構成され、先端技術で企業課題の解決に取り組む株式会社MarkDoor(本社:大阪府大阪市、代表取締役:松田 光弘、以下、MarkDoor)は、神山運輸株式会社(本社:愛媛県伊予郡松前町、代表取締役:神山 吏)において、自動化システム(LLM-OCR)技術を活用し、運送業における複雑な書類の自動データ化を実現しました。

本取り組みでは、運輸業の現場で日常的に発生する注文書、配車依頼書、請求書など、フォーマットが統一されていない多様な帳票類を対象に、紙やPDFで受領した書類を自動で読み取り、業務で活用できるデータへ変換する仕組みの有効性を検証しました。

主要指標 — KEY FIGURES

95%
データ読み取り精度約95%
90%
マスタ正規化精度90%以上

その結果、※『データ読み取り精度約95%、マスタ正規化精度90%以上』と、『省人化4名7,680時間削減』を見込める結果となり、現在は実運用の本開発を開始しています。

(※神山運輸株式会社とのPoCに基づく年間試算データ)

【導入背景:業務負荷の低減と省人化の実現】

運輸・物流業界では、請求書、見積書、注文書、配車依頼書などの書類処理が、紙やFAX、PDFを前提とした手作業中心の運用となっている現場が課題となっています。

取引先ごとに書式が異なり、記載項目の位置や表記ゆれも多いため、現場では内容確認や転記、照合作業に多くの時間を要しています。 特に、数百件から数千件もの書類を扱う現場では、入力業務そのものが担当者の大きな負担となり、入力ミスや確認漏れ、処理遅延の要因となっています。

こうした背景のもと、神山運輸株式会社では、現場負担の軽減と業務品質の向上を両立するため、お客様によって異なる不定形な帳票にも対応可能な自動データ化の仕組みの導入を検討していました。

【システムの概要と検証の成果】

MarkDoorが提供するLLM-OCRは、単なる文字認識にとどまらず、各企業の業務フローや業界特有の帳票運用に合わせて最適化できる自動化システムです。

従来のOCR技術では対応が難しかった、レイアウトの異なる帳票や表記ゆれを含む書類にも柔軟に対応し、読み取った情報を業務データとして活用しやすく整備します。

今回の実証(PoC)では、神山運輸株式会社の実業務で扱う帳票を対象に検証を実施し、データ読み取り精度約95%、マスタ正規化精度90%以上を見込む結果となりました。

それに伴い、手入力作業の削減に加え、ヒューマンエラーの抑制および処理スピードの向上が確認されました。

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【MarkDoorの今後】

今後も、最先端のAI技術と高度な数理最適化アルゴリズムを融合させた独自システムを提供し、社会課題である人手不足への対応や、業界課題の根本的な解決に取り組んでまいります。

従来のAIによる予測にとどまらず、限られたリソースを最大活用する「最適解」を導き出すことで、圧倒的な人材不足と業務プロセスの抜本的な改善を実現することで持続可能なDXを推進し、企業の次世代型オペレーションへの転換に貢献してまいります。

<神山運輸株式会社 ご担当者さまコメント>

MarkDoorのLLM-OCRシステムの本格導入により、手入力などの事務作業の負担を軽減することで、配車マンが配車や営業などの主要業務へ割く時間を増やし、サービス品質や業績の向上を実現していきたい。

【会社概要】

株式会社MarkDoorは、東京大学・海外大学のPh.D出身者や国家研究機関の助教経験者等で構成されるAI/数理最適化のシステム開発会社です。

① AI/数理最適化を活用した受託開発業

② 製造業特化のロールアップM&A事業 以上、二つの事業を軸に、2030年までのグロース市場への上場を目指しています。

我々にしかできない付加価値を提供し、「最先端技術と人間力で、付加価値を創造し続ける」をMissionに掲げ、次なる日本の基盤産業を支えるべく活動しています。

Mark Door Inc.

代表取締役:松田 光弘

本社所在地:大阪府大阪市淀川区西中島6丁目2番3号

URL:https://markdoor.net/

設立:2021年 10月28日

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:技術導入