ミミズ型管内走行ロボットを開発するソラリス、第5回第三者割当増資で総額5.0億円を調達

株式会社ソラリスは、Spiral Innovation Partnersや東京大学協創プラットフォーム開発等から総額5.0億円の資金調達を実施しました。同社はソフトロボティクス技術を用いたミミズ型管内走行ロボット「Sooha」を開発しており、調達資金は複数モデルの開発や採用強化に充てられます。小口径配管のスマートメンテナンス領域での成長を加速させます。
資金調達NQ 87/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年5月20日 19:00
  • 🔍 収集: 2026年5月20日 10:31
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月22日 09:32(収集から47時間0分後)
株式会社ソラリス(代表取締役社長:市橋 徹)は、Spiral Innovation Partners株式会社(ゆうちょ Spiral Regional Innovation Fund、およびKRAFTIA Innovation Fundより出資)、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社、Abies Ventures株式会社、みずほキャピタル株式会社、国立研究開発法人科学技術振興機構、百十四共創投資株式会社、および株式会社広島ベンチャーキャピタルを引受先とした第5回目の第三者割当増資により、総額5.0億円の資金調達を実施しました。

工場や社会インフラで多く利用されている小口径配管は、清掃・点検などのメンテナンスが必須とされる中、人手に頼る作業はいまだ多く、労働環境や人手不足の問題も重なり、喫緊の課題を抱えています。

当社はこの課題に対して、ソフトロボティクス技術を活用した世界で唯一無二のソリューションとなるミミズ型管内走行ロボットSooha®の提供を2025年からRaaS(Robot as a Service)で開始し、既に複数の工場で活用されています。国内半導体大手メーカーでは、複雑な半導体装置配管の「予防保全」の実現、突発トラブルゼロおよび生産体制強化に向けて、2026年2月からSoohaをご活用いただいています。(*1)

Soohaの活用で小口径配管の清掃・点検を実現、さらに今後は配管のデジタルマップ化・配管内部の状態の可視化・将来予測なども実現、デジタルの中で常に配管状態を把握できる世界を実現し、半導体工場をはじめ多くの工場・社会インフラが抱えている課題を解決していきます。

当社は今回の資金調達により、以下の施策を推進します。

1.Soohaの複数モデルの開発を進め、対応できる配管サイズを拡大するなど、適用可能な環境を拡大していきます。
2.販売・施工メンテナンス・製造装置などの様々な国内外企業との事業連携を進め、事業を拡大させていきます。
3.これらの施策を推進するために、エンジニアをはじめとする優秀な人材の採用を行います。

今回の資金調達でさらに事業を加速させ、小口径配管のスマートメンテナンスという新たな市場でのリーディングカンパニーを目指していきます。

投資家からのコメント

Spiral Innovation Partners株式会社:Associate 石井 幹人様
半導体などの基幹産業において、生産ラインの安定稼働と保守メンテナンスの効率化は、産業の持続可能性を左右する重要課題です。手作業に頼らざるを得なかった配管メンテナンスという難所において、独自のソフトロボティクスで挑むソラリス社の優れた技術力と顧客ニーズとの適合性を高く評価しています。
既に半導体工場で導入が進みつつある『Sooha』は、現場改善を加速させる実効的なプロダクトです。今回の出資を通じ、同社が国内外の未解決課題を解消し、グローバル標準を確立することを支援してまいります。

東京大学協創プラットフォーム開発株式会社:投資担当マネージャー 川島 奈子様
この度は、ロボットの経験豊富な経営陣が、小口径配管メンテナンスという独自の市場を開拓しつつある点を高く評価し、ソラリス社への出資に至りました。
現在省人化の流れは幅広い業界で進んでいますが、小口径配管はロボットが入り込めず、人の手によるメンテナンスが行われております。特に半導体製造では、小口径配管の汚れが生産に影響することもあり、大きな課題となっています。ソラリス社はまさに今、実際の半導体工場で、この課題を解決しようとしています。
ソラリス社が小口径配管スマートメンテナンスでニッチトップとなっていけるよう、力強く支援してまいります。

Abies Ventures株式会社:General Partner 長野 草太様
半導体は国家競争力を支える基幹産業であり、その生産基盤の高度化・安定化は不可欠です。配管清掃・点検は生産継続に直結する必須業務でありながら、依然として人手依存が強い構造課題を抱えています。ソラリス社の『Sooha』は、独自技術によりこの領域に実装可能な解を提示する存在です。既に国内外の主要メーカーで実証・導入が進んでいる点は、技術的優位性のみならず、事業としての成立性を示すものと評価しています。
当社は本投資を通じて、製造インフラの高度化・安定化を支える同社の挑戦を後押しし、日本発の技術が世界標準となることを支援してまいります。

みずほキャピタル株式会社:投資第4部長 脇門 勇気様
ソラリス社への出資を通じ、同社の成長に伴走できることを大変嬉しく思います。
配管内の清掃・点検を同時に実現する『Sooha』は、唯一無二の技術です。

よくある質問

株式会社ソラリスはどのような製品を開発していますか?

ソフトロボティクス技術を活用したミミズ型管内走行ロボット「Sooha®」を開発しています。

ソラリス社の直近の資金調達額はいくらですか?

第5回目の第三者割当増資により、総額5.0億円の資金調達を実施しました。

「Sooha」はいつからどのような形態で提供されますか?

2025年からRaaS(Robot as a Service)形式での提供を開始しています。

調達した資金の主な使途は何ですか?

「Sooha」の複数モデル開発、国内外の企業との事業連携、およびエンジニアなどの優秀な人材の採用に活用されます。

「Sooha」はどのような企業で導入されていますか?

国内半導体大手メーカーで、複雑な半導体装置配管の「予防保全」や突発トラブルゼロに向けて2026年2月から導入されています。