【DAIJIRO SAMURAI TALK】ダイジロー × 哘 誠 さん── フェス戦国時代をどう生き抜くか? 武器としての「差別化」とエンタメの未来
新感覚音楽フェス「SAMURAI SONIC」実行委員長のダイジローが、TOKYO MXのプロデューサー・局長である哘誠氏と対談。哘氏は年間約100件のエンタメ案件を牽引し、大学職員や印刷会社を経て異色のキャリアを築いた経験を語る。イベントや番組制作における人脈構築の重要性や、ストレスを気にせず圧倒的な仕事量をこなす仕事術が明かされた。
📋 記事の処理履歴
- 📰 発表: 2026年5月20日 21:00
- 🔍 収集: 2026年5月20日 12:31
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月20日 12:48(収集から17分後)
本稿は、「ロックの再定義」をコンセプトに掲げる新感覚音楽フェス「SAMURAI SONIC」実行委員長のダイジローによる対談企画である。音楽業界において新興勢力である同氏が、業界の第一線で長年活躍する有識者、フェスを彩るアーティスト、および現場を創り上げる関係者らをゲストに招き、知られざるエピソードや業界の動向について深掘りしていく。
第2弾となる今回のゲストは、テレビ番組のプロデュースから東京ドーム規模の大型イベント、さらにはアパレル事業まで、多岐にわたるエンタメ案件を牽引するTOKYO MX プロデューサー・哘(さそう)誠さん。異色の経歴から培われた圧倒的な行動力、イベントと番組を連動させる独自の戦略、そして「SAMURAI SONIC」がフェス戦国時代を今後勝ち抜くための具体的なアイデアまで、エンタメビジネスの最前線をたっぷりと語っていただいた。
哘さん(左)とダイジロー(右)の対談風景
年間100案件を回す圧倒的な仕事量と、異色のキャリア
哘 誠さん(以下、哘): ちょうど今月から、ライブグッズなどではない純粋なアパレル事業も始まりました。2年ほど準備してきた新しいチャレンジです。例えば(アパレル事業以外も含めて)年間100案件ぐらいやってる感じです。
ダイジロー: 寝てるんですか?
哘: 寝てないですね(笑)。
ダイジロー: エンタメ業界って、何時から働いて、夜は飲んでとか、どういう生活リズムなんですか?
哘: リズムはないんじゃないですかね。朝までもありますし。朝から現場も打ち合わせもありますから。境目はないですよね。ま、好きじゃないとやれないと思いますけどね。
ダイジロー: 何歳ぐらいからエンタメ業界ですか?プロフィール見てると全然イメージが湧かなく…。
哘: 大学を出た後、大学の職員をやって、その後に印刷会社に入って、それから今のところ(TOKYO MX)は10年ちょっとぐらいですからね。
ダイジロー: どういう流れで(元々働いていた印刷会社からTOKYO MXへ)転職したんですか?
哘: 特に「そろそろ仕事変えようかな」っていうところから、たまたま募集を見て。大学でやってたのは工業製品のデザインとかなんですけど、あと大学院で映像みたいなことをやったりしてました。印刷会社でやってたのがクリエイティブディレクターっていう、いわゆる設計で、こういうクリエイティブでいく、手を動かすのはデザイナーさんっていうのがいるんですけど。
ダイジロー: 今は局長まで行ってるってすごいですね。私の友達もADとかやってて、成長プロセスというか、結構特殊な世界じゃないですか? 最初、入り口はADとか、そういう現場からだったんですか?
哘: 僕は現場をそんなにやってないです。中途で入ったっていうのもありますけど、割とディレクション業務からやって、すぐにプロデュース業務です。結局、番組を作るのもイベントをやるのも、自分一人でできるわけではなくて、全部外の協力ですから。人間関係の世界で、人脈です。イベントをやるってなった時に、出演者、アーティスト、タレントのキャスティングもそうですけど、スタッフも同じぐらい大事なんで。例えばこういうイベントだったらこういうスタッフ、運営チーム、箱(会場)をどこにするか、全部キャスティングじゃないですか。それで一つの形にチームを作ってやる。まさに今やってる舞台はすごく分かりやすいですけど、もっとそれが密になる、ライブとかよりもっと密に。
ダイジロー: それは凄まじい熱量ですね…!我々もSAMURAI SONICとか、年に20個ぐらいイベントがあるだけでも手一杯なのに、100案件とは驚きです。
哘: だから今やってる舞台とかは、まさに本番が10日間あって、その前に稽古が3週間ありますから、約1ヶ月同じメンバーで。さらにその前にはオーディションとかもありますし…。
ダイジロー: うわぁ。ストレスとかありますか?
哘: (自分は)あんまり感じないですけど、ま、感じる人はこの仕事は難しいんじゃないですか。
ダイジロー: オンオフが激しいってことですよね。
哘: 怒られたり嫌なこと言われても、気にしないぐらいじゃないと多分無理だと思います。現場の中もあるし、お客さんから言われることもあるし。気にしないっていうことですね。ワークライフバランスとか言ってらんないです。そんなのならないですね。毎日ありますからね、嫌なことも。
「食わず嫌いをしない」仕事術と、東京ドーム主催への軌跡
ダイジロー: 元々エンタメに興味があったんですか?
哘: いや、全くないですね。別に好きなアーティストもいないし、タレントもいないし。ただ、物を作るのは好きです。だから今も、趣味じゃこんなにできないんで
第2弾となる今回のゲストは、テレビ番組のプロデュースから東京ドーム規模の大型イベント、さらにはアパレル事業まで、多岐にわたるエンタメ案件を牽引するTOKYO MX プロデューサー・哘(さそう)誠さん。異色の経歴から培われた圧倒的な行動力、イベントと番組を連動させる独自の戦略、そして「SAMURAI SONIC」がフェス戦国時代を今後勝ち抜くための具体的なアイデアまで、エンタメビジネスの最前線をたっぷりと語っていただいた。
哘さん(左)とダイジロー(右)の対談風景
年間100案件を回す圧倒的な仕事量と、異色のキャリア
哘 誠さん(以下、哘): ちょうど今月から、ライブグッズなどではない純粋なアパレル事業も始まりました。2年ほど準備してきた新しいチャレンジです。例えば(アパレル事業以外も含めて)年間100案件ぐらいやってる感じです。
ダイジロー: 寝てるんですか?
哘: 寝てないですね(笑)。
ダイジロー: エンタメ業界って、何時から働いて、夜は飲んでとか、どういう生活リズムなんですか?
哘: リズムはないんじゃないですかね。朝までもありますし。朝から現場も打ち合わせもありますから。境目はないですよね。ま、好きじゃないとやれないと思いますけどね。
ダイジロー: 何歳ぐらいからエンタメ業界ですか?プロフィール見てると全然イメージが湧かなく…。
哘: 大学を出た後、大学の職員をやって、その後に印刷会社に入って、それから今のところ(TOKYO MX)は10年ちょっとぐらいですからね。
ダイジロー: どういう流れで(元々働いていた印刷会社からTOKYO MXへ)転職したんですか?
哘: 特に「そろそろ仕事変えようかな」っていうところから、たまたま募集を見て。大学でやってたのは工業製品のデザインとかなんですけど、あと大学院で映像みたいなことをやったりしてました。印刷会社でやってたのがクリエイティブディレクターっていう、いわゆる設計で、こういうクリエイティブでいく、手を動かすのはデザイナーさんっていうのがいるんですけど。
ダイジロー: 今は局長まで行ってるってすごいですね。私の友達もADとかやってて、成長プロセスというか、結構特殊な世界じゃないですか? 最初、入り口はADとか、そういう現場からだったんですか?
哘: 僕は現場をそんなにやってないです。中途で入ったっていうのもありますけど、割とディレクション業務からやって、すぐにプロデュース業務です。結局、番組を作るのもイベントをやるのも、自分一人でできるわけではなくて、全部外の協力ですから。人間関係の世界で、人脈です。イベントをやるってなった時に、出演者、アーティスト、タレントのキャスティングもそうですけど、スタッフも同じぐらい大事なんで。例えばこういうイベントだったらこういうスタッフ、運営チーム、箱(会場)をどこにするか、全部キャスティングじゃないですか。それで一つの形にチームを作ってやる。まさに今やってる舞台はすごく分かりやすいですけど、もっとそれが密になる、ライブとかよりもっと密に。
ダイジロー: それは凄まじい熱量ですね…!我々もSAMURAI SONICとか、年に20個ぐらいイベントがあるだけでも手一杯なのに、100案件とは驚きです。
哘: だから今やってる舞台とかは、まさに本番が10日間あって、その前に稽古が3週間ありますから、約1ヶ月同じメンバーで。さらにその前にはオーディションとかもありますし…。
ダイジロー: うわぁ。ストレスとかありますか?
哘: (自分は)あんまり感じないですけど、ま、感じる人はこの仕事は難しいんじゃないですか。
ダイジロー: オンオフが激しいってことですよね。
哘: 怒られたり嫌なこと言われても、気にしないぐらいじゃないと多分無理だと思います。現場の中もあるし、お客さんから言われることもあるし。気にしないっていうことですね。ワークライフバランスとか言ってらんないです。そんなのならないですね。毎日ありますからね、嫌なことも。
「食わず嫌いをしない」仕事術と、東京ドーム主催への軌跡
ダイジロー: 元々エンタメに興味があったんですか?
哘: いや、全くないですね。別に好きなアーティストもいないし、タレントもいないし。ただ、物を作るのは好きです。だから今も、趣味じゃこんなにできないんで
よくある質問
哘誠氏は現在どのような立場でどのような仕事をしていますか?
TOKYO MXのプロデューサー兼局長として、テレビ番組のプロデュース、大型イベント、さらにはアパレル事業など、年間約100件の多岐にわたるエンタメ案件を牽引しています。
哘誠氏の過去のキャリアについて教えてください。
大学卒業後に大学職員として働き、その後印刷会社でクリエイティブディレクターを務め、10年ほど前にTOKYO MXへ転職しました。
イベントプロデュースにおいて哘誠氏が重要視していることは何ですか?
番組やイベント制作は自分一人ではできず、全て外部の協力が必要なため、人間関係や人脈を重視しています。出演者だけでなく、スタッフや運営チーム、会場選びなど全てが「キャスティング」であると語っています。
哘誠氏はエンタメ業界の激しい生活リズムやストレスにどう対処していますか?
ワークライフバランスを求めず、怒られたり嫌なことを言われても「気にしない」ことが重要であり、そうでないとこの仕事は難しいと述べています。
哘誠氏は元々エンターテインメントに興味がありましたか?
元々は全く興味がなく、好きなアーティストやタレントもいませんでしたが、「物を作るのは好き」であると語っています。