国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)は、2026年3月16日、異分野融合と研究拠点形成を目指して発足した研究グループ「微生物エクスプローラーズ」の第14回ミーティングを、本学津島キャンパスの共創イノベーションラボ(KIBINOVE:きびのべ)にて開催しました。第13回に続き、微生物分野をキーワードとして開催された今回は、学外からの先生を迎え、専門的な知見に基づく講演と充実した意見交換の場となりました。当日は、教員、学生、URA、コーディネーター(産学連携、学術研究)など約15人が参加しました。

ミーティングは、学術研究院環境生命自然科学学域(農)の守屋央朗教授による開会あいさつで幕を開けました。続いて、九州大学大学院農学研究院竹川薫教授が「糖鎖関連酵素の特異性から探る微生物糖鎖の機能と応用」と題して講演しました。講演では、細胞表面で細胞間接着や情報伝達のマーカー分子として機能する「糖鎖」に着目し、これまで研究が限られていた真核微生物におけるその機能について解説しました。竹川教授は、発見した糖鎖関連酵素の特異性を中心に、微生物が糖鎖をどのように利用しているのか、またその応用の可能性について紹介しました。

講演後には参加者との間で活発な質疑応答や議論が交わされ、研究のさらなる発展を促す貴重な機会となりました。今後の活動にもぜひご注目ください。引き続き、開かれた地域中核・特色ある研究大学:岡山大学の取組にご期待ください。

本件は、2026年5月31日に公開されました。

注:「微生物エクスプローラーズ」の設立趣意 本活動の目的は、微生物を研究対象とする学内の研究者の交流を促進し、新たな共同研究や学問分野の創設につなげることです。「微生物」をテーマにすることで、幅広い研究者が気軽に参加、交流できるサロンのような場の形成を目指します。本活動を通じて、微生物研究に共通する機器や手法を共有するだけでなく、異分野交流から新たな研究が創発することを期待しています。さらにこの活動を、学内外の予算獲得による高額共通機器の購入や研究拠点の形成、人財確保にもつなげ、学内の微生物研究の基盤強化を目指します。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:Academic Meeting