世界初、「光」を用いて廃棄物から化学品を作る技術実証を泉南市で実施
Key facts
- 世界初、「光」を用いて廃棄物から化学品を作る技術実証を泉南市で実施
- 一般社団法人関西イノベーションセンターと光オンデマンドケミカル株式会社は、泉南市、神戸大学、ヴァイオス、池田泉州銀行と連携し、自然廃棄物由来のバイオガスを原料にした「光ものづくり」技術の実証実験を2026年6月から開始します。世界初の光駆動合成技術で、廃棄物を高付加価値化学品に変換します。
- Source: PR Times
- Date: 2026年6月18日
Direct answer
一般社団法人関西イノベーションセンターと光オンデマンドケミカル株式会社は、泉南市、神戸大学、ヴァイオス、池田泉州銀行と連携し、自然廃棄物由来のバイオガスを原料にした「光ものづくり」技術の実証実験を2026年6月から開始します。世界初の光駆動合成技術で、廃棄物を高付加価値化学品に変換します。
- Citation
- 世界初、「光」を用いて廃棄物から化学品を作る技術実証を泉南市で実施 (2026年6月18日), PR Times
- Source
- PR Times
- Date
- 2026年6月18日
一般社団法人関西イノベーションセンターと光オンデマンドケミカル株式会社は、泉南市、神戸大学、ヴァイオス、池田泉州銀行と連携し、自然廃棄物由来のバイオガスを原料にした「光ものづくり」技術の実証実験を2026年6月から開始します。世界初の光駆動合成技術で、廃棄物を高付加価値化学品に変換します。
📋 記事の処理履歴
- 📰 発表: 2026年6月18日 01:00
- 🔍 収集: 2026年6月17日 16:18
- 🤖 AI分析完了: 2026年6月18日 16:07(収集から23時間48分後)
一般社団法人関西イノベーションセンター(以下、MUIC Kansai)ならびに光オンデマンドケミカル株式会社(以下、光オンデマンドケミカル)は、泉南市、国立大学法人神戸大学、株式会社ヴァイオス、株式会社池田泉州銀行と連携し、泉南市をフィールドとした光オン・デマンド合成技術※(以下、「光ものづくり」)の実証実験を開始します。
この取り組みは、MUICが提供する課題解決プログラムとして採択され、様々な企業、団体同士の共創を通じて課題解決に繋がるビジネス創出を目指すオープンイノベーションプログラムとして進めています。
※光オン・デマンド合成技術:メタン、酸素、塩素を原料とし、それらの混合ガスに光照射して化学反応を引き起こし、瞬時に有用化学品をつくり出す、低環境負荷かつ安全性の高い化学品合成技術
1. 実施概要
泉南市をフィールドとして、自然廃棄物由来バイオガスを原料に、「光ものづくり」を用いた有用化学品生成プロセスの高度化に取り組みます。主な内容は以下の通りです。
項目
内容
関係者
MUIC Kansai、光オンデマンドケミカル株式会社、泉南市、
国立大学法人神戸大学、株式会社ヴァイオス、株式会社池田泉州銀行
実証期間
2026年6月~2026年11月末
実施場所
泉南市、「KOBE光ものづくりオープンイノベーション拠点」(神戸大)
原料
野菜くず等の食物残渣、漂着アオサ、し尿
主な目的
「光ものづくり」化学品生産プロセスのスケールアップ、効率向上、原料となる自然廃棄物の拡張
プロセス
1. 原料となる自然廃棄物を泉南市で回収
2. 自然由来バイオガス(メタン約60%、CO₂約40%の混合)の生成
3. バイオガスを原料とする「光ものづくり」により有用化学品生成
4. 評価、効果測定
各社の主な役割
MUIC Kansai:実証企画の立案支援・プロジェクト推進の為の資金支援
光オンデマンドケミカル:技術提供・実験設計・生成および分析評価
泉南市:原料確保・実証フィールド調整
神戸大学:研究連携・支援
ヴァイオス:原料からのメタン発酵プロセス
池田泉州銀行:関係者間の調整・ファシリテーター
2. 本実証の内容
【背景】
カーボンニュートラルの実現に向け、廃棄物の資源循環やメタンガス等の未利用資源の利活用は、環境負荷低減の観点から重要な社会課題となっています。
化学産業においては、石油由来原料への依存からの転換が求められており、自然由来原料を活用した化学品生成は、低環境負荷かつ分散型生産を可能とする新たな製造モデルとして期待されています。
光オンデマンドケミカルは、自然廃棄物を原料とした「光ものづくり」の研究開発を推進しており、2025年度には泉南市の海岸漂着アオサから発生するメタンガスを原料とした有用化学品生成の実証実験に成功しています。
本取組みをよりスケールアップさせるため、MUIC Kansaiは産官学金の多様な主体をつなぎ、実証フィールドの構築や関係者間の連携調整を行うとともに、社会実装に向けた事業化支援まで一貫して推進します。
【実証詳細】
泉南市内の学校給食加工過程で出た野菜くずや残飯、漂着アオサ等の未利用資源をヴァイオスのメタン発酵システムへ投入し、バイオガスを生成します。
生成したバイオガスを神戸大学が設立した「KOBE光ものづくりオープンイノベーション拠点」において、ポリウレタンの原料(イソシアネート)を生成します。
約6ヶ月を通してイソシアネート生成量および品質を評価し、プロセスの再現性および安全性を検証します。
【技術概要(光ものづくりとは)】
下水・家畜の糞尿・生ゴミなどから発生するバイオガスの主成分である「メタン」、海水の電気分解で発生する「塩素」、空気に含まれる「酸素」を原料として、光を照射することで瞬時に医薬品原薬や香料、接着剤などの有用化学品をつくることができる<関西発で世界初>の科学と技術です。
光オンデマンドケミカルは、当技術を安全かつ低環境負荷で用いるための研究開発に取り組み、化学産業への貢献を目的に小規模多品種の有用化学品を生成します。
3. 今後の展望
実証により得られた結果を踏まえ、地域で発生する未利用資源等を活用し、さらなる量産化と事業化を目指します。
これまで主に燃料用途に限られてきた自然由来バイオガスを「資源」として活用し、地球温暖化係数がCO2の約25倍とされるメタンおよびCO2双方の削減に寄与するとともに、高付加価値の化学品への転換を加速させます。
【各社概要】
◆一般社団法人関西イノベーションセンター
代表者: 理事長 早乙女 実
所在地: 大阪府大阪市中央区伏見町3丁目6番3号
開業 : 2021年2月
URL : https://www.muic-kansai.jp/
◆光オンデマンドケミカル株式会社
代表者:代表取締役CEO 津田明彦
所在地:神戸市中央区港島南町7丁目1-49 神戸大学統合研究拠点アネックス棟
設立:2024年4月
URL:https://photo-od-chem.co.jp/
◆泉南市
代表者:市長 山本 優真
所在地:大阪府泉南市樽井一丁目1番1号
市制施行:1970年7月
URL:https://www.city.sennan.lg.jp/
◆国立大学法人神戸大学
代表者:学長 藤澤 正人
所在地:神戸市灘区六甲台町1丁目1番
設立:1949年
URL:https://www.kobe-u.ac.jp/ja/
◆株式会社ヴァイオス
代表者:代表取締役(社長) 吉村 英樹
所在地:和歌山県和歌山市西庄295番地の9
設立:1978年5月
URL: https://vioce.jp/
◆株式会社池田泉州銀行
代表者:代表取締役頭取 兼 CEO 阪口 広一
所在地:大阪府大阪市北区茶屋町18番14号
設立:1951年9月
URL: https://www.sihd-bk.jp/
この取り組みは、MUICが提供する課題解決プログラムとして採択され、様々な企業、団体同士の共創を通じて課題解決に繋がるビジネス創出を目指すオープンイノベーションプログラムとして進めています。
※光オン・デマンド合成技術:メタン、酸素、塩素を原料とし、それらの混合ガスに光照射して化学反応を引き起こし、瞬時に有用化学品をつくり出す、低環境負荷かつ安全性の高い化学品合成技術
1. 実施概要
泉南市をフィールドとして、自然廃棄物由来バイオガスを原料に、「光ものづくり」を用いた有用化学品生成プロセスの高度化に取り組みます。主な内容は以下の通りです。
項目
内容
関係者
MUIC Kansai、光オンデマンドケミカル株式会社、泉南市、
国立大学法人神戸大学、株式会社ヴァイオス、株式会社池田泉州銀行
実証期間
2026年6月~2026年11月末
実施場所
泉南市、「KOBE光ものづくりオープンイノベーション拠点」(神戸大)
原料
野菜くず等の食物残渣、漂着アオサ、し尿
主な目的
「光ものづくり」化学品生産プロセスのスケールアップ、効率向上、原料となる自然廃棄物の拡張
プロセス
1. 原料となる自然廃棄物を泉南市で回収
2. 自然由来バイオガス(メタン約60%、CO₂約40%の混合)の生成
3. バイオガスを原料とする「光ものづくり」により有用化学品生成
4. 評価、効果測定
各社の主な役割
MUIC Kansai:実証企画の立案支援・プロジェクト推進の為の資金支援
光オンデマンドケミカル:技術提供・実験設計・生成および分析評価
泉南市:原料確保・実証フィールド調整
神戸大学:研究連携・支援
ヴァイオス:原料からのメタン発酵プロセス
池田泉州銀行:関係者間の調整・ファシリテーター
2. 本実証の内容
【背景】
カーボンニュートラルの実現に向け、廃棄物の資源循環やメタンガス等の未利用資源の利活用は、環境負荷低減の観点から重要な社会課題となっています。
化学産業においては、石油由来原料への依存からの転換が求められており、自然由来原料を活用した化学品生成は、低環境負荷かつ分散型生産を可能とする新たな製造モデルとして期待されています。
光オンデマンドケミカルは、自然廃棄物を原料とした「光ものづくり」の研究開発を推進しており、2025年度には泉南市の海岸漂着アオサから発生するメタンガスを原料とした有用化学品生成の実証実験に成功しています。
本取組みをよりスケールアップさせるため、MUIC Kansaiは産官学金の多様な主体をつなぎ、実証フィールドの構築や関係者間の連携調整を行うとともに、社会実装に向けた事業化支援まで一貫して推進します。
【実証詳細】
泉南市内の学校給食加工過程で出た野菜くずや残飯、漂着アオサ等の未利用資源をヴァイオスのメタン発酵システムへ投入し、バイオガスを生成します。
生成したバイオガスを神戸大学が設立した「KOBE光ものづくりオープンイノベーション拠点」において、ポリウレタンの原料(イソシアネート)を生成します。
約6ヶ月を通してイソシアネート生成量および品質を評価し、プロセスの再現性および安全性を検証します。
【技術概要(光ものづくりとは)】
下水・家畜の糞尿・生ゴミなどから発生するバイオガスの主成分である「メタン」、海水の電気分解で発生する「塩素」、空気に含まれる「酸素」を原料として、光を照射することで瞬時に医薬品原薬や香料、接着剤などの有用化学品をつくることができる<関西発で世界初>の科学と技術です。
光オンデマンドケミカルは、当技術を安全かつ低環境負荷で用いるための研究開発に取り組み、化学産業への貢献を目的に小規模多品種の有用化学品を生成します。
3. 今後の展望
実証により得られた結果を踏まえ、地域で発生する未利用資源等を活用し、さらなる量産化と事業化を目指します。
これまで主に燃料用途に限られてきた自然由来バイオガスを「資源」として活用し、地球温暖化係数がCO2の約25倍とされるメタンおよびCO2双方の削減に寄与するとともに、高付加価値の化学品への転換を加速させます。
【各社概要】
◆一般社団法人関西イノベーションセンター
代表者: 理事長 早乙女 実
所在地: 大阪府大阪市中央区伏見町3丁目6番3号
開業 : 2021年2月
URL : https://www.muic-kansai.jp/
◆光オンデマンドケミカル株式会社
代表者:代表取締役CEO 津田明彦
所在地:神戸市中央区港島南町7丁目1-49 神戸大学統合研究拠点アネックス棟
設立:2024年4月
URL:https://photo-od-chem.co.jp/
◆泉南市
代表者:市長 山本 優真
所在地:大阪府泉南市樽井一丁目1番1号
市制施行:1970年7月
URL:https://www.city.sennan.lg.jp/
◆国立大学法人神戸大学
代表者:学長 藤澤 正人
所在地:神戸市灘区六甲台町1丁目1番
設立:1949年
URL:https://www.kobe-u.ac.jp/ja/
◆株式会社ヴァイオス
代表者:代表取締役(社長) 吉村 英樹
所在地:和歌山県和歌山市西庄295番地の9
設立:1978年5月
URL: https://vioce.jp/
◆株式会社池田泉州銀行
代表者:代表取締役頭取 兼 CEO 阪口 広一
所在地:大阪府大阪市北区茶屋町18番14号
設立:1951年9月
URL: https://www.sihd-bk.jp/
よくある質問
この技術は何が画期的ですか?
廃棄物から発生するメタンを光で瞬時に高付加価値化学品に変換できる世界初の技術です。
実証実験はどこで行われますか?
大阪府泉南市で廃棄物を回収し、神戸大学の拠点で光反応による化学品生成を実施します。
使用する廃棄物は何ですか?
野菜くず、残飯、漂着アオサ、し尿など、自然由来の未利用資源を原料としています。
生成される化学品は何に使われますか?
ポリウレタンの原料となるイソシアネートを生成し、医薬品や接着剤などに応用されます。
実証の期間はいつまでですか?
2026年6月から2026年11月末までの約6ヶ月間で、プロセスの再現性と効率を検証します。