本年6月11日(現地時間)に開幕するサッカーワールドカップ北中米大会を前に、アメリカ国内11の開催都市では、パブリックビューイングやファンイベントの準備が進められ、全米各地で大会開催に向けた機運が一層高まっています。大会期間中は、試合観戦に加え、スタジアムの外でも大規模なパブリックビューイングやコンサート、アート展示、地域コミュニティイベントなど、多彩な関連プログラムが開催される予定です。1994年のアメリカ大会以来32年ぶりとなる今大会では、世界中から集まるサポーターとともに、全米各地がワールドカップの熱気に包まれます。アメリカ合衆国の公式観光マーケティング機関であるブランドUSAはこのたび、一般消費者向け公式ウェブサイト「Visit The USA」において、ワールドカップ開催都市および周辺地域で開催予定のファンイベントやサッカー関連イベントの概要を公開しました。

テキサス州ダラス 日本代表がグループステージ初戦および第3戦を戦う開催都市で、準決勝を含む計9試合が予定されています。試合会場となるダラス・スタジアム(AT&Tスタジアム)は、NFLダラス・カウボーイズの本拠地として知られる世界最大級のドーム型スタジアムです。大会期間中は、ダラス市内や周辺地域でも、パブリックビューイングをはじめ、ファンイベントやサッカーをテーマにした文化イベントなどが多数開催されます。

FIFA Fan Festival™ Dallas ダラス・スタジアムから車で約20分に位置するダラス市内中心部のフェア・パークでは本年6月11日~7月19日の全34日間にわたり、「FIFA Fan Festival™ Dallas」が開催されます。ワールドカップ開催に合わせて実施される入場無料のイベントで、会場では大型スクリーンでの試合のパブリックビューイングをはじめ、音楽ライブや各国グルメ、サッカーをテーマにした体験型プログラムなどが催されます。

Soccer: More Than a Game ダラスを代表する観光スポットの一つ、ペロー自然科学博物館では本年9月7日まで、特別展「Soccer: More Than a Game」を開催中です。有名建築家トム・メイン氏が設計した現代的な館内では、サッカーボールの軌道や選手の身体能力、テクノロジーとサッカーの関係性など、サッカーを科学的な視点から体験できる展示が行われています。

Game Changer: United by Sports 1911年創立の名門校サザン・メソジスト大学のキャンパス内に位置するジョージ・W・ブッシュ大統領センターでは2027年1月10日まで、特別展「Game Changer: United by Sports」を開催中です。メジャーリーグサッカーチーム「FCダラス」や女子サッカークラブ「Trinity FC」に関する展示をはじめ、全米サッカー殿堂に収蔵されるユニフォームやトロフィーなどを通じて、スポーツが地域社会や人々をつなぐ力を紹介しています。

テキサス州ヒューストン 日本代表がグループステージを突破した場合、ノックアウトステージ(ラウンド32)の舞台となる可能性がある都市が、ヒューストンです。試合会場となるヒューストン・スタジアム(NRGスタジアム)は、NFLヒューストン・テキサンズの本拠地として知られる大型ドームスタジアムです。大会期間中は、市内各地でパブリックビューイングをはじめ、サッカーをテーマにしたアートイベントなども開催されます。

FIFA Fan Festival™ Houston ヒューストン中心部のシェル・エナジー・スタジアムに隣接する特設エリアでは大会期間中、「FIFA Fan Festival™ Houston」が開催されます。会場では、大型スクリーンでの試合のパブリックビューイングをはじめ、音楽ライブやグルメ企画、サッカーをテーマにした体験型プログラムなどが繰り広げられます。直径約13メートルの巨大ドーム「Esphera」も登場し、スペースセンター・ヒューストンが制作を手掛けた360度映像ショーが上映される予定です。宇宙開発や最先端テクノロジー、サッカーの歴史などをテーマにした特別映像を無料で鑑賞することができます。

Art of Soccer 複合商業施設「POST Houston」では本年9月まで、巨大なサッカーボール型のアート作品「Art of Soccer」を展示しています。地元アーティストがデザインした直径約1メートルのサッカーボールが並ぶ同展示は、ヒューストン市がワールドカップ開催に向けた地域貢献の取り組みの一環として開催されています。

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