チームシロッコ合同会社、株式会社堂島取引所の市況情報表示システム開発をAI開発支援で実現

チームシロッコ合同会社は、堂島取引所の大阪本社移転に伴い開発された市況情報表示システムにAI開発支援を提供した。金融業務の専門知識とAI開発の研究成果を組み合わせることで、人間の手書きコード0%を達成し、短納期とシステムの安定稼働を両立した。
その他NQ 82/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年5月23日 01:00
  • 🔍 収集: 2026年5月22日 16:31
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月23日 06:47(収集から14時間15分後)
チームシロッコ合同会社(本社:神奈川県川崎市多摩区、代表執行役員社長(代表社員):谷口 有近、以下「チームシロッコ」)は、株式会社堂島取引所(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役社長:柴野 弘憲、以下「堂島取引所」)が大阪本社の移転に伴い開発した市況情報表示システムについて、当社のAI開発支援が採用され、同システムの運用が開始されたことをお知らせします。

本プロジェクトでは、その特性上、金融商品の市況情報やシステムの連続稼働に関する高い専門性を必要とします。今回、短納期かつユーザーの意向を汲み取る際の要求水準も高い状況で、AIによる開発を主軸とした開発プロセスを採用し、人間による手書き実装コードのコーディング0%を達成し、安定稼働を実現しました。チームシロッコが有する金融向け業務システム開発・運用の知見と、当社の完全子会社である株式会社あってなR&D(本社:神奈川県川崎市多摩区、代表取締役社長:谷口 有近、以下「あってなR&D」)における業務システム向けAI開発の研究・ノウハウを組み合わせることで、ユーザーの期待に高い水準で応える挑戦的なプロジェクト推進を実現し、短納期でのシステム構築と、運用開始後の安定性を両立しました。

今回開発した市況情報表示システムの画面

大阪本社での設営作業の様子

開発の背景

堂島取引所の起源は、江戸中期の堂島米市場にあります。堂島米市場では、米の現物取引に加え、現在の先物取引につながる制度や慣行が形成され、現代の取引所の礎となる仕組みが整えられてきました。

このように、新しい市場や制度を切り開いてきた歴史を持つ堂島取引所にとって、AIを活用した新しい開発プロセスへの挑戦は、単なる技術導入ではなく、変化を前向きに取り込む姿勢の延長線上にある取り組みでした。

一方、本件は大阪本社移転の日程が概ね決定した後に発案されたプロジェクトであり、移転までの限られた期間内に、市況情報を表示するためのシステムを開発し、運用開始できる状態に整える必要がありました。

そのため、堂島取引所は、短納期に対応できる開発力に加え、金融商品・市場情報・業務運用に関する前提知識を有する支援会社を求めていました。

採用の理由

金融商品や市場情報に関わるシステムでは、単に画面や機能を実装するだけでは不十分です。情報の見せ方、更新の考え方、運用時の扱いやすさ、障害時の備え、開発コストと機能の実益の観点でのバランス確保など、業務上求められる基本的な作法や、利用者が当然に期待するUXがあります。

これらは専門性が高く、開発会社に一から説明するには大きな負担が発生します。特に短納期プロジェクトでは、要件を聞き取るだけの支援や、AIを単なる作業オペレーターとして使うだけの開発プロセスでは、十分な速度と品質を両立することが困難です。

チームシロッコは、証券取引システムのエンジニア経験を持つ代表が2015年に設立した会社です。金融向け業務システムの開発・運用、システムリスク・マネジメント、セキュリティ、クラウド活用を軸に、東証グロース上場企業向け金融商品管理システムや、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のDX認定制度システムの開発・運営などを支援してきました。

堂島取引所は、こうした金融業務への理解と、少数精鋭で小回りの利く開発体制を評価し、本プロジェクトの開発支援先としてチームシロッコを採用しました。

AIを主軸とした開発プロセス

本プロジェクトでは、AIを単なるコード生成ツールとして扱うのではなく、システム概要設計やフィード情報加工などの設計、実装、レビュー、改善のサイクル全体に組み込む開発プロセスを採用しました。

人間は、業務要件の整理、設計判断、AIへの指示設計、成果物のレビュー、品質確認、運用向け判断の取捨選択に集中し、実装コードの作成はAIを主軸として実施しました。その結果、人間による手書き実装コードのコーディング0%を達成しています。

この取り組みでは、チームシロッコが有する金融向け業務システム開発の知見に加え、完全子会社であるあってなR&Dにおける業務システムAI開発の研究成果を活用しました。

AIによる開発は、業務知識を持たない状態で行えば、単なる出力の高速化にとどまります。しかし、業務の制約、運用現場の事情、システムの安全性、金融領域における基本的な作法を理解したうえでAIを活用することで、短納期でありながら実運用に耐えるシステム構築が可能になります。

開発成果

本プロジェクトは、日程調整の自由度が少ない御社の移転計画と歩調をあわせることが期待される限られた時間制約のなかで進行しました。当初からAIによる試験実装と人間による仕様整理を同時並行で進めることで、システムの実装を進めました。

よくある質問

チームシロッコ合同会社はどの企業の市況情報表示システム開発でAI開発支援を提供しましたか

チームシロッコ合同会社は株式会社堂島取引所の市況情報表示システム開発でAI開発支援を提供しました

チームシロッコの支援により、堂島取引所のシステム開発で達成された手書きコードの割合は何パーセントですか

チームシロッコの支援により、堂島取引所のシステム開発では人間の手書きコード0%を達成しました

堂島取引所の市況情報表示システム開発は本社のどの移転に伴って行われましたか

堂島取引所の市況情報表示システム開発は大阪本社移転に伴って行われました

チームシロッコ合同会社はAI開発支援を通じてどのような2つの成果を実現しましたか

チームシロッコは短納期とシステムの安定稼働を両立するという2つの成果を実現しました

市況情報表示システムの開発ではどのような専門知識と研究成果が組み合わされましたか

金融業務の専門知識とAI開発の研究成果が組み合わされてシステム開発が行われました