国内外食企業初!三井住友信託銀行と「ネイチャー・インパクトファイナンス」の融資契約を締結 ~「ワタミモデル」を推進し、持続可能な社会の発展へ貢献~
ワタミが国内外食企業初のネイチャー・インパクトファイナンスを三井住友信託銀行と締結。
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- 📰 発表: 2026年3月28日 17:06
この度、ワタミ株式会社(本社:東京都大田区、以下「当社」)は、三井住友信託銀行株式会社(本社:東京都千代田区、以下「三井住友信託銀行」)と、「ネイチャー・インパクトファイナンス」の融資契約(以下「本契約」)を締結しましたのでお知らせいたします。本契約は、三井住友信託銀行が提供する「ネイチャー・インパクトファイナンス」において、外食企業として国内初の事例となります。
■契約締結の背景と当社のサステナビリティへの取り組み
ワタミグループは、1984年に創業、「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」というスローガンのもと、「地球人類の人間性向上のためのよりよい環境をつくり、よりよいきっかけを提供すること」というミッションを掲げ、事業活動を展開しています。
ワタミグループは、1999年にISO14001の認証を取得し、2010年に環境省より外食企業で唯一(当時)「エコ・ファースト企業」の認定を受けるなど、事業活動(外食事業、海外外食事業、宅食事業、食品製造事業、農業、環境事業)において持続可能な社会構築を実現するために、環境法令遵守および環境負荷の低減を図る取り組みを推進しています。また2019年には、SDGs推進本部を立ち上げ、経営の中核課題としてサスティナブル方針を明文化しました。SDGsのマテリアリティを特定し、5つの組織横断型タスクフォースチームを組み、課題達成に向け、取り組みを推進しています。ワタミグループはワタミサスティナブル方針に従いワタミモデル(再生可能エネルギーを利用した循環型6次産業モデル)を通じて、持続可能な事業活動でSDGs達成を目指します。
今回締結した「ネイチャー・インパクトファイナンス」は、当社の事業活動が自然に与えるインパクトを評価し、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)提言等に基づく情報開示の更なる充実を促すことを通じて、当社の自然に対する取り組みを支援し、持続可能な社会の発展に貢献していくことを企図したインパクトファイナンスです。
■評価の枠組みについて
本契約に係る評価(以下「本評価」)は、三井住友信託銀行による「サステナビリティ体制評価」ならびにイー・アール・エム日本株式会社(※1)による「自然に対するインパクト評価」および「TNFD開示等に基づく自然資本経営評価」により構成されています。本評価を通じて当社の事業活動が自然に与えるインパクトを特定し、当社が設定したKPI・目標の進捗を三井住友信託銀行がモニタリングすることで、当社のインパクト発現が支援される仕組みとなっています。
なお、本融資のフレームワークは、環境省の「インパクトファイナンスの基本的考え方」への適合性について株式会社日本格付研究所より第三者意見(※2)を取得しています。
■本評価の目標と指標(KPI)
本契約締結にあたり、イー・アール・エム日本株式会社による評価(以下「専門評価」)において、特定された重要なインパクトおよび目標と指標(KPI)が妥当であることが確認されました。当社がTNFD提言等に基づき開示している以下の目標と指標(KPI)が妥当であることが確認されました。当社は引き続き、これらの目標達成に向けた取り組みを力強く推進してまいります。
なお、専門評価では、当社の現状の取り組みについて優れていると評価される点および将来的な取組課題についても示されています。

(※1)イー・アール・エム日本株式会社
ERM グループの日本法人であるイー・アール・エム日本株式会社は、EHSS(環境、安全衛生、社会)やサステナビリティに関する幅広い知識と経験をもつコンサルタントを擁し、国内外の民間企業、業界団体や政府関連機関のクライアントに対し、様々な環境リスクを解決するための支援を行っています。(https://www.erm.com/ja/)
(※2)第三者意見
株式会社日本格付研究所のウェブサイトをご参照ください。(https://www.jcr.co.jp/greenfinance/)
※ワタミグループのサスティナブルな取り組み⇒ https://www.watami.co.jp/csr/
■ワタミ株式会社
【住 所】東京都大田区羽田1‐1‐3
【代表者名】代表取締役会長兼社長CEO 渡邉美樹
【設 立】1986 年5 月
【事業内容】国内外食事業、海外事業、宅食事業、農業、環境事業、人材サービス事業
【ホームページURL】http://www.watami.co.jp
よくある質問
ワタミ株式会社が今回発表した主な内容は何ですか?
ワタミ株式会社は、三井住友信託銀行と「ネイチャー・インパクトファイナンス」の融資契約を締結しました。これは、国内の外食企業としては初の事例となります。
「ネイチャー・インパクトファイナンス」とはどのような融資ですか?
「ネイチャー・インパクトファイナンス」は、企業の事業活動が自然に与えるインパクトを評価し、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)提言等に基づく情報開示の更なる充実を促すことを通じて、企業の自然に対する取り組みを支援し、持続可能な社会の発展に貢献することを目的としたインパクトファイナンスです。
ワタミ株式会社がこの融資の対象となった背景には、どのような取り組みがありますか?
ワタミグループは、1999年のISO14001認証取得や2010年の環境省「エコ・ファースト企業」認定(当時外食企業で唯一)など、長年にわたり環境負荷低減に取り組んできました。また、2019年にはSDGs推進本部を立ち上げ、「ワタミモデル」(再生可能エネルギーを利用した循環型6次産業モデル)を通じて持続可能な事業活動を推進している点が評価されました。
この融資におけるワタミの自然に対するインパクトはどのように評価・モニタリングされますか?
評価は、三井住友信託銀行による「サステナビリティ体制評価」と、イー・アール・エム日本株式会社による「自然に対するインパクト評価」および「TNFD開示等に基づく自然資本経営評価」で構成されます。特定されたKPI・目標の進捗は、三井住友信託銀行が継続的にモニタリングする仕組みとなっています。