日本板硝子社の太陽光パネル用カバーガラス水平リサイクル実証実験成功に貢献
Key facts
- 日本板硝子社の太陽光パネル用カバーガラス水平リサイクル実証実験成功に貢献
- 株式会社トクヤマは、日本板硝子株式会社(NSG)が行う太陽光パネル用カバーガラスのフロート板ガラス向け水平リサイクル実証実験において、自社の低温熱分解技術で処理したガラスを供給し、成功に貢献しました。
- Source: PR Times
- Date: 2026年4月3日
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株式会社トクヤマは、日本板硝子株式会社(NSG)が行う太陽光パネル用カバーガラスのフロート板ガラス向け水平リサイクル実証実験において、自社の低温熱分解技術で処理したガラスを供給し、成功に貢献しました。
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- 日本板硝子社の太陽光パネル用カバーガラス水平リサイクル実証実験成功に貢献 (2026年4月3日), PR Times
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- PR Times
- Date
- 2026年4月3日
株式会社トクヤマは、日本板硝子株式会社(NSG)が行う太陽光パネル用カバーガラスのフロート板ガラス向け水平リサイクル実証実験において、自社の低温熱分解技術で処理したガラスを供給し、成功に貢献しました。
📋 記事の処理履歴
- 📰 発表: 2026年4月3日 20:00
- 🔍 収集: 2026年4月3日 11:30
- 🤖 AI分析完了: 2026年4月21日 07:17(収集から427時間46分後)
株式会社トクヤマ(本部:東京都千代田区、社長:井上智弘)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と共同開発した「太陽光パネル低温熱分解リサイクル技術」を用いて分離処理した太陽光パネル用カバーガラス(以下、カバーガラス)を、日本板硝子株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼CEO:細沼 宗浩氏、以下 「NSG」)によるフロート板ガラス向けリサイクル実証実験に供給いたしました。NSGの本実証実験は、2026年2月に千葉事業所フロート板ガラス製造窯にて実施され、当社が供給したカバーガラスを原料として活用し、リサイクル素材として問題なく使用できることを確認したものであります。
トクヤマの低温熱分解法は、太陽光パネルの構成部材を強固に結合させている樹脂を、触媒を添着させたセラミックフィルターの内部で完全熱分解させる化学的手法で完成させた技術です。この独自技術により、これまでは品質面で不可能とされていたカバーガラスの板ガラスへの水平リサイクルが可能となっております。カバーガラスの水平リサイクルの実用化・普及が、廃棄パネルの原料部材の再資源化を通じ資源循環社会の構築に寄与するだけでなく、温室効果ガスの削減効果も期待されます。
当社では、更なる高水準な効率化を目標とした第二世代熱分解装置の自動化、および抽出したPVセルからシリコンを分離して当社製品の半導体用多結晶シリコンの原料とする開発が、次期NEDO助成事業として採択が決定しています。当社は、2030年代に到来するとされる太陽光パネル大量廃棄問題を解決するために、不断の技術開発と高度リサイクル技術の普及を通じて、“埋め立てしない、100%再資源化” の実現へと挑戦し、これからも社会貢献に尽力してまいります。


■株式会社トクヤマとは
トクヤマは、1918年、山口県徳山町(現在の周南市)で、当時輸入品に依存していたソーダ灰の国産化を目指して設立されました。化学品やセメントの伝統的な基礎素材のほか、現在では半導体用多結晶シリコンや電子工業用高純度IPAなどの電子先端材料分野、フォトクロミック用メガネレンズ材料や歯科器材などのライフサイエンス分野、各種リサイクルやイオン交換膜などの環境分野を主なフィールドとして事業を展開しています。
詳しくは、当社WEBサイトをご覧ください。https://www.tokuyama.co.jp/
■NSGグループ(日本板硝子株式会社およびそのグループ会社)について
NSGグループは、建築および自動車用ガラスとクリエイティブ・テクノロジー分野で事業を展開する世界最大のガラスメーカーのひとつです。
建築用ガラス事業は、各種建築用ガラス、太陽電池パネル用ガラス等を製造・販売しています。
自動車用ガラス事業は、新車用(OE)ガラスや補修用(AGR)ガラスの分野で事業を展開しています。
クリエイティブ・テクノロジー事業の主要製品は、プリンターやスキャナーに用いられるレンズ、タイミングベルトの補強材であるグラスコードを中心とした特殊ガラス繊維やガラスフレーク、およびファインガラスです。 https://www.nsg.co.jp
よくある質問
トクヤマの低温熱分解技術とは何ですか?
太陽光パネルの部材を結合する樹脂を、セラミックフィルター内で完全熱分解し、ガラスやセルを高品質に分離・回収する独自技術です。
この実証実験の何が画期的だったのですか?
従来は品質面で不可能とされていた、廃棄されたカバーガラスを再び板ガラスの原料として使用する「水平リサイクル」に成功した点です。
今後のトクヤマの目標は何ですか?
装置の自動化やPVセルからのシリコン回収を進め、太陽光パネルの「埋め立てしない、100%再資源化」を目指しています。