テスグループ、九星飲料工業よりFIP太陽光併設の蓄電池設置工事を受注

テスホールディングスの子会社であるテス・エンジニアリングは、九星飲料工業の伊都工場(福岡県糸島市)にて、FIT制度からFIP制度へ移行する太陽光発電所に併設する約8.9MWhの蓄電池の設置工事を受注した。納入は2027年1月の予定。納入後はメンテナンスや運用管理も行い、出力制御対策やBCP対策に貢献する。
提携NQ 72/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年5月19日 19:00
  • 🔍 収集: 2026年5月19日 10:31
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月19日 16:39(収集から6時間8分後)
テスホールディングス株式会社は、連結⼦会社であるテス・エンジニアリング株式会社が、九星飲料工業株式会社からFIP制度を活用した太陽光発電所に併設する「蓄電池」の設置工事(FIT太陽光のFIP転+蓄電池併設)を受注したと発表した。設置場所は福岡県糸島市にある九星飲料工業の伊都工場。

受注した設置工事は、九星飲料工業が運営するFIT制度を活用した太陽光発電所をFIP制度に移行の上、容量約8.9MWhの蓄電池を併設するものである。納入後は、テス・エンジニアリングがメンテナンス、24時間遠隔監視及び運用管理(アグリゲーション)業務を実施し、長期安定的な運用に貢献する。

近年、FIT制度による再生可能エネルギー発電所の普及に伴い、再エネの発電量が電力需要量を上回り、電力の需給バランスを保つための出力制御が増加傾向にある。このような状況下、再エネを有効活用し需給バランス安定化に貢献する手段として、FIP制度への移行と蓄電池の併設が注目されている。

FIP制度と蓄電池を組み合わせることで、電力供給が需要を上回る時に充電し、需要が供給を上回る時に放電することが可能となる。これにより、出力制御による再エネの未活用を抑制し、CO2排出量の削減や再エネ比率の向上に繋がる。

九星飲料工業では、FIP期間終了後も蓄電池を有効活用し、昼間に充電した電力を夜間に活用することでCO2排出量の削減に取り組むほか、停電時のBCP対策としての活用も想定している。

本事業は、テスグループが2024年8月に策定した中期経営計画「TX2030」における注力事業の一つであり、2030年の累積施工容量150MWの目標達成に向けて積極的に取り組んでいく方針である。

本設備の概要として、システム内容はFIP制度を活用した太陽光発電所に併設する蓄電池システムであり、PCS出力は2,556kW、容量は8,944kWh(HUAWEI製 4,472kWh×2台)となっている。納入時期は2027年1月を予定している。

よくある質問

FIP制度とは何ですか?

再エネ発電事業者が卸電力取引市場等で売電した場合に、基準価格と市場価格の差額をプレミアム額として交付する制度です。

FIT制度からFIP制度への移行のメリットは何ですか?

蓄電池と組み合わせることで、市場価格が高い時間帯に売電したり、出力制御による未活用電力を削減したりすることが可能になります。

今回の蓄電池導入で期待される効果は何ですか?

出力制御による再エネの未活用抑制、夜間電力への活用を通じたCO2排出量削減、および停電時のBCP(事業継続計画)対策です。