2026年度の設備投資計画:56.7%の企業が『ある』と回答、3年連続の減少傾向。先行き不安が重石に

帝国データバンクの調査により、2026年度に設備投資を計画する企業が56.7%に留まり、3年連続で減少したことが判明した。中東情勢の悪化などの外部要因が投資意欲を抑制しており、特に中小企業においてデジタル投資への消極的な姿勢が目立つ。投資の内容は既存設備の代替が主流となっている。
調査NQ 87/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年5月22日 19:00
  • 🔍 収集: 2026年5月22日 10:31
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月28日 14:00(収集から147時間28分後)
株式会社帝国データバンクは、全国2万3,083社を対象に「設備投資」に関するアンケート調査を実施しました。本調査は2017年4月以来、毎年実施されており、今回で10回目となります。

## 設備投資計画の現状
2026年度(2026年4月〜2027年3月)に設備投資を予定している企業は56.7%となり、前回の57.4%から0.7ポイント減少しました。これにより、設備投資計画を持つ企業の割合は3年連続で低下しています。一方で、設備投資の予定額は平均1億3,043万円となり、前年から614万円増加しました。

規模別で見ると、「大企業」は70.7%と前年並みを維持しましたが、「中小企業」は54.3%、「小規模企業」は42.0%となり、企業規模が小さくなるほど投資意欲が低い傾向が続いています。

## 投資の目的と背景
投資を予定している企業からは、新工場の建設や空調機器の導入といった具体的な声が上がる一方、予定していない企業の50.2%が「先行きが見通せない」ことを理由に挙げています。特に「中東情勢の悪化」が不透明感を強めており、慎重な判断を迫られています。

## デジタル投資の格差
予定されている投資内容では「設備の代替」が59.0%で突出しています。DXやAIなどの「デジタル投資」を検討している企業は35.1%ですが、大企業の51.3%に対し中小企業は31.4%に留まり、約20ポイントの開きがあります。中小企業からは、費用対効果への疑問や資金不足を懸念する声が多く聞かれました。

## 資金調達方法
資金調達の手段としては「自己資金」が58.3%でトップ。金融機関からの借り入れ(長期・短期合計)は26.6%、補助金・助成金は6.2%となりました。自己資金と借り入れで全体の8割以上を占めています。

よくある質問

2026年度に設備投資計画がある企業の割合は?

56.7%です。前年比で0.7ポイント減となり、3年連続で低下しています。

設備投資の内容で最も多いものは何ですか?

「設備の代替(入れ替え・交換・更新)」が59.0%で突出して高くなっています。

『デジタル投資』を予定している企業の割合は?

全体では35.1%です。大企業では51.3%に達しますが、中小企業では31.4%にとどまっています。

主な資金調達方法は何ですか?

「自己資金」が58.3%で最も高く、次いで金融機関からの「借り入れ」が計26.6%となっています。

設備投資を予定していない企業の主な理由は何ですか?

50.2%の企業が「先行きが見通せない」ことを理由に挙げています。