水で固まる「コンクリートキャンバス®」が国土交通省 令和8年度NETIS「推奨技術」に選定
太陽工業株式会社が販売するGCCM「コンクリートキャンバス®」が、国土交通省NETISの令和8年度「推奨技術」に選定された。型枠不要で施工工程を大幅に短縮でき、災害復旧等の現場で省人化と即応性を実現する技術として高く評価された。
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- 📰 発表: 2026年5月26日 20:00
- 🔍 収集: 2026年5月26日 11:31
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月26日 11:55(収集から23分後)
大型膜面構造物(テント構造物)や土木・物流資材などを手がける太陽工業株式会社(東京本社:東京都世田谷区、大阪本社:大阪市淀川区、社長:能村 祐己、以下:太陽工業) は、当社が販売する水をかけるだけでコンクリート構造を形成できるジオシンセティックセメント複合マット(GCCM)「コンクリートキャンバス®」が、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)において、2026年4月に令和8年度「推奨技術」に選定されたことをお知らせします。
平成30年西日本豪雨における末政川の復旧事例。資機材・作業員の確保が困難な現場で、仮設堤防をコンクリートキャンバス®で被覆し、約4,500㎡を8日間で仮復旧。
人手不足や災害の激甚化が進む中、施工の効率化と迅速な復旧対応が求められており、本技術はそうした社会課題の解決に資する工法として期待されています。
本技術は2025年に「VE 評価(活用効果評価済み技術)」を取得しており、今回の選定により、実証段階から公共工事での本格活用が期待される普及段階へと位置づけが進みました。
「推奨技術」選定の意義と評価のポイント
国土交通省が運用するNETISは、公共工事における新技術の活用促進を目的としたデータベースです。NETISにおける「推奨技術」は、外部有識者による審査を経て、画期性・有用性が特に高く、公共工事での積極的な活用が望まれる技術として選定されるものです。
コンクリートキャンバス®は、これまでの現場実績と効果検証を通じて、以下の点が高く評価されました。
① 施工の革新性(省人化・制約対応):型枠や重機を必要とせず、狭隘部や急勾配、水際など従来工法では施工が困難な条件下でも施工が可能であり、施工の省人化と工程の大幅な簡略化を実現
② 性能の信頼性(薄層×耐久性):薄層でありながら、耐久性・耐侵食性・水密性を有し、インフラの長期保護に寄与
③ 災害対応力(即応性・機動性):短時間で施工可能であることから、災害復旧や応急対応において迅速な現場対応が可能
これにより、インフラ維持管理の効率化および災害対応の高度化に資する技術として期待されています。
コンクリートキャンバス概要
コンクリートキャンバス®は、英国で開発された「ジオシンセティックセメント複合マット(GCCM:Geosynthetic Cementitious Composite Mats)」(ASTM D8364)と呼ばれる複合材料です。乾燥状態の特殊配合コンクリートを織物内に封入したシート状材料で、施工箇所に敷設し、水を散水(または浸水)するだけで硬化し、短時間でコンクリート被覆層を形成します。河川・法面・水路などの侵食防止・表面保護用途で活用されています。
特長
・型枠不要で施工工程を大幅に簡略化
・工期短縮と施工品質の均一化を実現
・狭隘部・急勾配・水際などでも施工可能
・水中施工にも対応
主な導入実績
本技術はこれまでに、令和6年能登半島地震における国道249号復旧工事、令和6年奥能登豪雨における塚田川復旧工事、平成30年西日本豪雨における末政川の応急復旧、舞子架道橋西方法面整備工事などに採用されており、施工性と適応力の高さが評価されています。
今後の展開
今回の推奨技術選定を契機に、当社はコンクリートキャンバスの全国展開を一層推進するとともに、官公庁・自治体への提案活動や災害対応分野での活用拡大を図ります。
平成30年西日本豪雨における末政川の復旧事例。資機材・作業員の確保が困難な現場で、仮設堤防をコンクリートキャンバス®で被覆し、約4,500㎡を8日間で仮復旧。
人手不足や災害の激甚化が進む中、施工の効率化と迅速な復旧対応が求められており、本技術はそうした社会課題の解決に資する工法として期待されています。
本技術は2025年に「VE 評価(活用効果評価済み技術)」を取得しており、今回の選定により、実証段階から公共工事での本格活用が期待される普及段階へと位置づけが進みました。
「推奨技術」選定の意義と評価のポイント
国土交通省が運用するNETISは、公共工事における新技術の活用促進を目的としたデータベースです。NETISにおける「推奨技術」は、外部有識者による審査を経て、画期性・有用性が特に高く、公共工事での積極的な活用が望まれる技術として選定されるものです。
コンクリートキャンバス®は、これまでの現場実績と効果検証を通じて、以下の点が高く評価されました。
① 施工の革新性(省人化・制約対応):型枠や重機を必要とせず、狭隘部や急勾配、水際など従来工法では施工が困難な条件下でも施工が可能であり、施工の省人化と工程の大幅な簡略化を実現
② 性能の信頼性(薄層×耐久性):薄層でありながら、耐久性・耐侵食性・水密性を有し、インフラの長期保護に寄与
③ 災害対応力(即応性・機動性):短時間で施工可能であることから、災害復旧や応急対応において迅速な現場対応が可能
これにより、インフラ維持管理の効率化および災害対応の高度化に資する技術として期待されています。
コンクリートキャンバス概要
コンクリートキャンバス®は、英国で開発された「ジオシンセティックセメント複合マット(GCCM:Geosynthetic Cementitious Composite Mats)」(ASTM D8364)と呼ばれる複合材料です。乾燥状態の特殊配合コンクリートを織物内に封入したシート状材料で、施工箇所に敷設し、水を散水(または浸水)するだけで硬化し、短時間でコンクリート被覆層を形成します。河川・法面・水路などの侵食防止・表面保護用途で活用されています。
特長
・型枠不要で施工工程を大幅に簡略化
・工期短縮と施工品質の均一化を実現
・狭隘部・急勾配・水際などでも施工可能
・水中施工にも対応
主な導入実績
本技術はこれまでに、令和6年能登半島地震における国道249号復旧工事、令和6年奥能登豪雨における塚田川復旧工事、平成30年西日本豪雨における末政川の応急復旧、舞子架道橋西方法面整備工事などに採用されており、施工性と適応力の高さが評価されています。
今後の展開
今回の推奨技術選定を契機に、当社はコンクリートキャンバスの全国展開を一層推進するとともに、官公庁・自治体への提案活動や災害対応分野での活用拡大を図ります。
よくある質問
コンクリートキャンバス®とはどのような技術ですか?
英国で開発された「ジオシンセティックセメント複合マット(GCCM)」と呼ばれる複合材料です。乾燥状態の特殊配合コンクリートを織物内に封入したシート状で、敷設して水をかけるだけで硬化し、短時間でコンクリート被覆層を形成します。
今回NETISで選定された区分は何ですか?
国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)において、令和8年度の「推奨技術」に選定されました。
コンクリートキャンバス®の主なメリットは何ですか?
型枠や重機が不要で施工工程を簡略化できること、狭隘部や急勾配、水際など従来工法が困難な場所でも施工可能なこと、そして災害復旧などで短時間かつ高品質な施工が可能な点が強みです。
過去にどのような現場で採用されていますか?
令和6年能登半島地震における国道249号復旧工事や、同奥能登豪雨での塚田川復旧工事、平成30年西日本豪雨の末政川応急復旧など、災害対応の現場で実績があります。
太陽工業株式会社の今後の展開は?
今回の推奨技術選定を機に、全国での展開を一層推進し、官公庁や自治体への提案活動を強化することで、社会インフラの維持管理および防災・減災に貢献します。