保護者814人調査・スポーツをする子どもに潜む“見えない熱中症リスク”

大正製薬は2026年4月、保護者814人を対象に調査を実施。約8割が朝食を意識しているが、水分補給等の対策は不十分な家庭も多い。医師の谷口英喜氏は、朝食欠食のリスクや運動時の適切な対策を解説した。
healthNQ 50/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年6月1日 11:00
  • 🔍 収集: 2026年6月1日 11:28(発表から28分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月1日 11:36(収集から7分後)
近年の猛暑環境の深刻化に伴い、夏季にスポーツをする小中高校生の熱中症リスクが社会的課題となっています。こうした背景を受け、大正製薬株式会社は2026年4月、全国の小中高校生の子どもがいる保護者814人を対象に、子どもがスポーツをする日の朝食習慣および熱中症対策に関する実態調査を実施しました。その結果、スポーツをする日の朝食について、約6割の保護者が「毎回必ず食べさせている」(502人)と回答しました。「ほぼ毎回食べさせている」(133人)を合わせると、約8割がスポーツをする日の朝食を意識していることがわかりました。一方で、「時々食べさせている」(55人)、「把握していない」(45人)、「あまり食べさせていない」(31人)といった回答も見られ、スポーツをする日の朝食習慣には家庭によって差があることもうかがえます。また、子どもの熱中症対策に関する悩みについては、上位5位に「特に不安や悩みはない」(216人)、「子どもが水分補給をこまめにしない」(187人)、「暑さに弱い/体調を崩しやすい」(116人)、「無理をしてしまう(休みたがらない)」(109人)、「朝食をしっかり食べられない」(106人)が続きました。あわせて行った「子どもの熱中症対策の実施状況」に関するアンケートの結果、水分補給のほか、プレクーリングなどの冷却・食事を抜かないなどの熱中症対策を徹底させていない保護者が多数存在することがうかがえます。いつ、どこで、誰にでも起こる可能性があるのが熱中症です。また、熱中症の症状にいち早く気付けるかどうかも時に生死を左右します。特に子どもは、自分で体調の変化を適切に伝えられなかったり、無理をしてしまったりする傾向があるため、先回りして対策を講じることが重要です。子どもの熱中症対策の重要なポイントについて、熱中症に詳しい医師である谷口英喜先生に解説いただきました。(中略)熱中症は単なる“暑さ”による体調不良ではなく、体内の水と電解質のバランスが崩れ、発汗による体温調節機能が正常に働かなくなることで発症します。特に子どもは、体内の水分割合が成人より高い一方で、体温調節機能や発汗機能が未熟であり、さらに自ら適切に水分補給のタイミングを判断することが難しいため、大人以上に熱中症リスクが高いとされています。保護者が意識すべき熱中症対策として、朝食はゼリー飲料でも良いから摂らせることが重要です。朝食を摂らない状態は、すでに軽度の脱水とエネルギー不足の状態で一日をスタートすることを意味します。運動時の水分補給については、一度に大量の水分を摂取するのではなく、運動前・運動中・運動後に分けて、少量ずつこまめに補給することが重要です。また、近年はアイススラリーを運動する子どもに持たせるケースも増えています。帰宅後も油断禁物で、「時間差熱中症」のリスクがあるため、帰宅後の健康状態を見守る必要があります。スポーツ指導者も、環境・行動・体調の3つを総合的に管理する視点が求められます。

よくある質問

子どもがスポーツをする日の朝食で摂るべき栄養素は?

水分、電解質(ナトリウム)、糖質、たんぱく質、ビタミンB群、クエン酸などです。