食品・農業分野に特化した人材サービス「農業ジョブ」を運営する株式会社シンクロ・フードは、2026年4月より、実践女子大学 食科学部 食科学科と連携し、食産業をテーマとした実践型の産学連携授業を開始しました。
本授業は、食に関心を持つ学生に対し、食品メーカーにとどまらず、一次産業、流通、外食など食産業全体への理解を深める機会を提供することを目的に企画されたものです。食の「川上」から「川下」にあたる各領域の企業と連携し、産業全体を横断的に学ぶ機会を提供することで、学生の課題発見力・提案力・協働力を養う内容となっています。
背景:食産業を幅広く学ぶ機会の創出 食に関心を持つ学生は多い一方で、進路は食品メーカーなど特定の企業や職種に集中しやすい傾向があります。こうした状況の中で、一次産業を含む食産業全体では慢性的な人材不足が続いており、人材の分布に偏りが生じています。背景には、一次産業、流通、外食など食産業の幅広い領域における仕事内容や魅力を知る機会が比較的少ないこともあると考えられます。
本授業は、こうした背景を踏まえ、食の「川上」から「川下」までを俯瞰的に学ぶ機会を提供し、学生が食産業への理解を深め、多様な視点で業界や仕事を捉えるきっかけを創出することを目的としています。
食産業の川上から川下までを俯瞰的に学ぶ産学連携授業 本授業は、2026年4月より実施されている授業です。耕種農業・畜産といった一次産業(川上)から、食品メーカー・卸(川中)、飲食店・小売(川下)まで、食産業を構成する各領域を横断的に学びます。
各回では、協力企業による業界や仕事内容の紹介に加え、現場で直面している課題を共有。学生はそれらをもとにリサーチや議論を行い、解決策を検討し、企業に対して提案を行う「インプット→検討→アウトプット」のプロセスを通じて理解を深めます。
初回(4月25日)は当社が講座全体の概要を説明し、2回目(5月9日)は耕種農業の領域で、株式会社くしまアオイファーム(サツマイモの生産・流通・販売)が食科学科の学生に授業を実施しました。その後、飲食の領域では、株式会社叙々苑(焼肉レストランの経営、商品の製造販売)が9月15日・16日に講座を実施予定であるなど、各領域の企業と連携して講座を実施する予定です。
今後の展開 今後は、本授業の取り組みを通じて得られる知見をもとに、プログラムのさらなる充実を図ってまいります。食産業全体における人材の裾野拡大と、多様なキャリア選択の実現に向け、産業と教育をつなぐ取り組みを継続してまいります。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:イベント
- 関連組織:株式会社くしまアオイファーム
- 製品・サービス:農業ジョブ / 飲食店ドットコム