捨てられるバナナの皮を「発酵」で機能性飲食品へ──スペースシードホールディングス、バナナ果皮アップサイクル技術で特許出願
Key facts
- 捨てられるバナナの皮を「発酵」で機能性飲食品へ──スペースシードホールディングス、バナナ果皮アップサイクル技術で特許出願
- スペースシードホールディングスは、沖縄のバタフライピー研究所と共同で、廃棄されるバナナの果皮を黒麹菌で発酵させ、機能性飲食品原料へアップサイクルする技術の特許を出願しました。乾燥させずに酵素で液状化し、麹菌で発酵させることで、渋味を抑え甘味を引き出すことに成功。沖縄産アップルバナナを皮切りに、地域内での資源循環モデルの構築と、将来的な宇宙食料供給システムへの応用を目指します。
- Source: PR Times
- Date: 2026年5月29日
Direct answer
スペースシードホールディングスは、沖縄のバタフライピー研究所と共同で、廃棄されるバナナの果皮を黒麹菌で発酵させ、機能性飲食品原料へアップサイクルする技術の特許を出願しました。乾燥させずに酵素で液状化し、麹菌で発酵させることで、渋味を抑え甘味を引き出すことに成功。沖縄産アップルバナナを皮切りに、地域内での資源循環モデルの構築と、将来的な宇宙食料供給システムへの応用を目指します。
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- 捨てられるバナナの皮を「発酵」で機能性飲食品へ──スペースシードホールディングス、バナナ果皮アップサイクル技術で特許出願 (2026年5月29日), PR Times
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- PR Times
- Date
- 2026年5月29日
スペースシードホールディングスは、沖縄のバタフライピー研究所と共同で、廃棄されるバナナの果皮を黒麹菌で発酵させ、機能性飲食品原料へアップサイクルする技術の特許を出願しました。乾燥させずに酵素で液状化し、麹菌で発酵させることで、渋味を抑え甘味を引き出すことに成功。沖縄産アップルバナナを皮切りに、地域内での資源循環モデルの構築と、将来的な宇宙食料供給システムへの応用を目指します。
📋 記事の処理履歴
- 📰 発表: 2026年5月29日 14:30
- 🔍 収集: 2026年6月1日 03:21(発表から60時間51分後)
- 🤖 AI分析完了: 2026年6月1日 07:46(収集から4時間25分後)
スペースシードホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:鈴木健吾、以下「スペースシードホールディングス」)は、これまで大量に廃棄されてきたバナナの果皮(皮)を、発酵技術によって飲料・粉末・発酵食品の原料へとアップサイクルする「バナナ果皮発酵組成物の製造方法」について、特許出願を行いました。本出願は、沖縄を拠点にして事業に取り組む株式会社バタフライピー研究所(本社:沖縄県那覇市、代表取締役:王鵬龍)との共同出願です。本発明の中核には、ひとつの予期せぬ発見があります。クエン酸を多く生み出すことで知られる黒麹菌は、穀類だけを発酵させると酸味の強い「酸っぱい甘酒」になります。ところが同じ黒麹菌をバナナの果皮を原料として働かせると、酸味がはっきりと抑えられ、むしろ甘味と豊かな風味が立ち上がる──当業者の常識からは予測しにくいこの効果が、技術の出発点となりました。世界では年間およそ350万トン以上のバナナ果皮が食品の加工プロセスにおいて廃棄されているとされます。果皮はポリフェノール、食物繊維、カリウムやマグネシウム、ビタミンB群などを豊富に含み、機能性食品原料としての潜在価値が高い一方、強い渋味・苦味と硬い繊維質のために、そのままでは飲食用途に使いにくく、廃棄されるのが一般的でした。本発明は、乾燥させない、酵素でほぐす、麹菌で発酵させるという組み合わせでこの課題を解決します。これにより、廃棄物であった果皮が、甘味とフルーティーな風味をもつ飲食品原料へと生まれ変わります。研究開発の最初の対象として選んだのは、沖縄県で育つアップルバナナです。農業生産法人琉球プランテーションズの協力の元、現地で育ったアップルバナナの果皮を譲り受けて実験を行いました。スペースシードホールディングスは、宇宙系ディープテックのベンチャービルダーであり、地球で「廃棄物」とされてきたものを発酵によって価値ある食料・素材へと循環させる技術は、人類が地球外で暮らすために不可欠なピースでもあります。今後は沖縄での社会実装、製品開発、海外での権利化を進め、技術と地域経済が両立する循環のモデルを築いていきます。
よくある質問
バナナの皮をアップサイクルする技術の核心は何ですか?
黒麹菌を用いてバナナの果皮を発酵させることで、本来の渋味や苦味を抑え、甘味と豊かな風味を引き出す点にあります。
なぜ沖縄産のアップルバナナが選ばれたのですか?
農薬管理が明確で安全性が高く、皮ごと使用する用途に適していること、また地域内で資源を循環させる地産地消モデルを構築しやすいためです。
この技術でどのような製品が作れますか?
機能性飲料、ドリンクパウダー、サプリメント、製菓原料、甘酒様の発酵食品など、幅広い形態での活用が可能です。
スペースシードホールディングスがこの研究を行う目的は何ですか?
地球上のフードロス削減と資源循環の実現に加え、将来的な宇宙空間での完全資源循環型食料供給システムの基盤技術を確立するためです。
今後の事業展開の予定は?
沖縄での社会実装、製品開発の試作・評価、PCT国際出願による海外での権利化、および他地域や生産者とのパートナーシップ拡大を進めます。