年間約1.6万件の産声のない出産。小さな命を「紙箱」や「ペット用」に納めるしかなかった現実に、赤ちゃんのお棺という選択肢『天使のお棺』を提供開始
soramusubiは、死産や新生児死を迎えた赤ちゃんのための特別なお棺『天使のお棺』の提供を開始した。日本では年間約1.6万件の死産がある一方、適切なグリーフケア環境が不足している。同社は自身の経験から、ペット用や簡易的な箱での対応に苦しむ親の負担を軽減し、赤ちゃんにふさわしいお別れの選択肢を提供することで、家族の心のケアを支援する。
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- 📰 発表: 2026年6月1日 16:00
- 🔍 収集: 2026年6月1日 07:20
- 🤖 AI分析完了: 2026年6月1日 07:23(収集から3分後)
亡くなった赤ちゃんのためのお棺『天使のお棺(さくらいろ)』と『天使のお洋服(産着)』。日本では年間約1.6万人の赤ちゃんが、産声を上げることなく生まれてきます。しかし、その家族を支えるグリーフケアの仕組みは、社会でまだほとんど整っていません。soramusubiを運営する夫妻も、2020年に死産を経験しました。わが子を亡くしたとき、安らぎを与えてくれるものも、必要な情報も、頼れる場所も、なかなか見つかりませんでした。「一番つらい時に、妥協して選ぶしかなかった」。お別れの時間が刻々と迫る中、娘が安心してお休みできるお棺を探しましたが、当時見つかるのは、白い紙箱や桐箱がほとんどでした。当事者だからこそ分かる「本当に必要なもの」を、同じような経験をしたご家族のそばに届けたい。その想いが、soramusubiのはじまりです。そしてこの度、当時の私たちの切実な願いと、これまでに多くのママやパパから寄せられた「赤ちゃんにぴったりなサイズや、可愛いお棺が欲しかった」というお声から生まれた、赤ちゃんのための特別なお棺『天使のお棺』の提供を開始いたしました。取り組みの背景として、日本では年間約1.6万件の死産が起こっていますが、当事者家族を支えるインフラは社会にほとんど整っていません。私たちは、"すべての命にお洋服を"という想いを胸に、亡くなった赤ちゃんへ手作りの産着を寄付する活動を地道に続けています。その中で多くの当事者のママ・パパから「赤ちゃんのためのお棺がない」という切実なご相談をいただくようになりました。心も体も疲弊しきっている中で、わが子を簡易的な箱に納めなければならない現実。そして、限られた時間のなかで、ママとパパがスマートフォンを握りしめ、お棺やお洋服を必死に探し回らなければならない現状があります。また、医療現場におけるグリーフケアの理解度にはまだまだ差があるのも事実です。ママやパパの悲しみに対する配慮や、亡くなった赤ちゃんへの対応が十分でなかった場合、ご家族は本来の悲しみに加えて、さらに深く心をえぐられてしまいます。こうした産科の現状や当事者の声、そして私たち自身の経験から、赤ちゃんのお見送りを取り巻く環境には、選択肢の不足や罪悪感、焦りといった課題があると考えています。soramusubiは、こうした葛藤を少しでも和らげ、ご家族が「わが子にぴったりなお棺を用意してあげられた」と心穏やかにお見送りができるよう、赤ちゃんのためのお棺として、一つひとつ丁寧に形にしました。赤ちゃんのためだけに作られた可愛らしいデザイン、ペット用ではなく大切なわが子として選べる3つのサイズ、お別れ後もずっと心を結ぶ叶結びリボン、そして探す焦りをなくすための迅速な手配を提供します。また、お洋服の準備が間に合わなかった方へも、LINEでお申し付けいただければお棺と一緒に産着を無償でお届けしております。soramusubi代表の田中梓は、「一番つらく余裕のない時に『わが子に一番いいものを選んであげられた』と心から納得できることが、その後のママとパパの心の支えになると信じている」と語っています。
よくある質問
日本での死産数はどのくらいですか?
年間約1.6万件と報告されています。