日本を、挑戦が賞賛される社会に。
スノーフレイク・コンサルティング合同会社は、「April Dream」に参加し、「日本を、挑戦が賞賛される社会に。」という夢を発信しました。エフェクチュエーションという思考法を社会の共通言語とすること
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- 📰 発表: 2026年4月1日 09:10
- 🔍 収集: 2026年4月1日 01:00
- 🤖 AI分析完了: 2026年4月6日 16:00(収集から135時間0分後)

スノーフレイク・コンサルティング合同会社(所在地:愛知県名古屋市、代表:中島正博)は、株式会社PR TIMESが提唱する「April Dream」に参加し、「日本を、挑戦が賞賛される社会に。」という夢を社会に向けて発信します。
私たちが気になっているのは、日本に挑戦する人が少ないことではありません。挑戦はそこにある。でも、その一歩が自然に称えられ、応援され、次の挑戦につながる文化が、まだ十分ではないのではないか――そういう問いです。
なぜ今、「挑戦が賞賛される社会」なのか ― データが示す日本の現在地
① 初期の起業活動の水準(TEA)― 日本はG7最低、世界平均の半分以下
「総合起業活動指数(TEA:Total Early-stage Entrepreneurial Activity)」は、成人人口100人当たり、何人が初期の起業活動に従事しているかを示します。 世界規模の起業調査「Global Entrepreneurship Monitor (以下:「GEM」)」において、ある国や地域の起業活動の活発さを測定する最も中心的な指標です。

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日本 |
6.1% |
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世界平均 |
14.1% |
出典:GEM 2023調査(経済産業省委託)/TEA=成人人口に占める起業活動初期段階の起業家の割合
💡 アメリカは日本の2倍以上(約13%)、カナダは3倍以上。ただし、起業に「関心を持った人」が実際に行動する割合は日米でほぼ同水準(中小企業白書)。
② 起業への無関心層 ― 日本77%、他の主要国とは約40ポイントの差
GEMの調査では、起業への関心度も調査されました。日本では企業に関心がない人の割合が、他の主要国と比べても多いことがわかりました。

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日本 |
77.3% |
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主要国平均 |
約37% |
出典:科学技術・学術政策研究所「科学技術指標2017」/GEM調査をもとに集計
💡 起業活動浸透・事業機会認識・知識能力経験の3指標いずれも「ない」と答えた人の割合。「挑戦できそう」と感じる文化が育っていないことを示す数字です。
③ 子どもの「挑戦する力」― 望む59.2%、身についた実感は26.1%

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「身につけたい」希望 |
59.2% |
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「身についた」実感 |
26.1% |
出典:文部科学省「全国学力・学習状況調査」児童生徒質問紙調査
💡 希望と実感の差は33ポイント。 挑戦したい気持ちはある。でも「できた」と感じられる経験が積み重ならない。この溝が、大人社会の「挑戦を称えない文化」と地続きにつながっています。
ただし、ここで大切なのは、この数字を「日本人は挑戦しない」という諦めで読むことではありません。むしろ逆です。GEMの分析によれば、起業に「関心を持った人」が実際に行動に移す割合は、日本はアメリカとほぼ同水準です。問題は行動意欲ではなく、挑戦しようとする気持ちを生み出す文化の土壌にあります。「挑戦したい人はいる。でも、称えられる文化が育っていない」。これが今の日本の状況ではないでしょうか?
解決の思想として ― エフェクチュエーションとは
私たちが注目しているのが、行動科学・経営学の領域から生まれた思考法「エフェクチュエーション(Effectuation)」です。バージニア大学のSaras Sarasvathy教授が熟達した起業家の意思決定を研究する中から見出したこの理論は、「正しい予測で未来を支配する」のではなく、「今ある手持ちの資源から始め、人との関わりや偶然の中で未来をつくる」という論理に基づきます。
不確実性が高まる現代において、エフェクチュエーションの考え方は起業家だけのものではありません。探究学習に取り組む子ども、新しい業務改善に挑む社員、海外赴任で文化の壁に直面するビジネスパーソン——挑戦しようとするすべての人に届く思想です。

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エフェクチュエーションの5原則 |
主な内容 |
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Bird in Hand(手中の鳥) |
完璧な計画より、今の自分が持つもの(知識・人脈・経験)から始める |
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Affordable Loss(許容可能な損失) |
成功確率より「どこまでなら失っていい?」を基準に行動する |
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Crazy Quilt(クレイジーキルト) |
共感してくれる人と組み、計画を固定せず未来を共創する |
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Lemonade(レモネード) |
想定外を失敗として閉じず、新たな機会として活かす |
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Pilot in the Plane(飛行機のパイロット) |
未来を予測するより、自らの行動で未来をつくり出す |
本企画では、さらに二つの概念を重視します。Aspiration(どんな未来をつくりたいかという願い)と、Ask(その願いを内側にとどめず、社会に向けて問いかけ、仲間を募る行為)。今回のApril Dreamそのものが、この二つの実践です。
エフェクチュエーションを「社会の共通言語」へ ― 3つの構想
私たちは、エフェクチュエーションを「起業家のための理論」にとどめず、歴史・教育・越境というまったく異なる三つの領域に橋をかけることで、「挑戦が賞賛される社会」というビジョンを具体的な取り組みへと接続したいと考えています。

企画1|歴史を、挑戦の視点で読み直す― エフェクチュエーションで読み解く歴史・発信プロジェクト ―
歴史上の偉人たちは、最初から未来を見通していたわけではありません。不確実な状況の中で、自分が持っているものを起点に動き、人を巻き込み、偶然を味方につけながら道を切り拓いてきた人たちです。「勝者の予測力」ではなく「不確かな中での一歩」として歴史を読み直すとき、エフェクチュエーションは歴史教育の新しい視点になれます。
【想定アウトプット】 書籍・noteやWebメディアでの連載・歴史テーマのセミナー/読書会・社会教育向け副読本
【募りたい仲間】 歴史研究者、編集者・出版社、教育関係者、歴史コンテンツ制作者

企画2|探究学習の現場に、挑戦を後押しする言葉を届ける― エフェクチュエーション × 探究学習 実践支援プロジェクト ―
子どもたちの探究学習には本来、「問いを立てる」「試す」「人と関わる」という挑戦のエッセンスが詰まっています。しかし現場では「何をさせればいいかわからない」「つい正解に寄せてしまう」という声が多く聞かれます。先生や支援者が使えるシンプルな問いかけの型を開発し、探究を「正解探し」から「挑戦のプロセス」へと変えるツールをつくります。
【想定アウトプット】 教員向け声がけガイド・探究学習支援ワークショップ・教材・ワークシート・研究授業での実証
【募りたい仲間】 小中高・大学の教員、探究学習実践者、教育委員会、フリースクール・オルタナティブ教育関係者、教材開発者

企画3| 不確実な環境で挑む人を支える― 海外赴任・越境人材向け エフェクチュエーション実践プログラム ―
海外赴任や新規事業、異文化環境では、日本で通用していた前提が崩れる場面が
よくある質問
エフェクチュエーションとは何ですか?
バージニア大学のSaras Sarasvathy教授が提唱した思考法で、完璧な計画ではなく、今ある資源から始め、人との関わりや偶然の中で未来を創造する論理です。
なぜ日本で挑戦が少ないのですか?
挑戦する人はいるものの、その一歩が自然に称えられ、応援され、次の挑戦につながる文化がまだ十分に育っていないことが課題とされています。
スノーフレイク・コンサルティングは何を目指していますか?
エフェクチュエーションを社会の共通言語とし、歴史教育、探究学習、グローバル人材育成の3つの領域で実践を広げ、「挑戦が賞賛される社会」の実現を目指しています。