メンタル不調による休職・退職者実態調査:約半数が「職場に相談しても変わらない」と回答

株式会社Smart相談室は、直近3年以内にメンタル不調で休職・退職した会社員413名を対象に調査を実施した。主な休職原因は「仕事のプレッシャー」や「上司との人間関係」が約6割を占めた。初期症状を感じても約35%が我慢し、約66%が職場への相談に抵抗を感じ、「相談しても変わらない」と半数が諦めている現状が明らかになった。
調査NQ 85/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年5月26日 20:00
  • 🔍 収集: 2026年5月26日 11:31
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月27日 06:36(収集から19時間4分後)
株式会社Smart相談室(本社:東京都港区、代表取締役・CEO:藤田 康男、以下:「当社」)は、直近3年以内(緩和条件:5年以内)に、メンタル面の不調(ストレス・うつ症状・適応障害など)が主な原因で休職または退職した経験がある会社員413名を対象に、メンタル不調による休職・退職者に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

■サマリ

01|メンタル不調で休職・退職を経験した会社員の約6割が、主な原因として「仕事のプレッシャー・難しさ」「上司との関係・ハラスメント」と回答

02|心身の異変を感じた初期段階で34.8%が「何もせず我慢して働き続けた」。限界を感じた段階でも24.7%が我慢を継続

03|職場への相談・報告に65.8%が「抵抗感があった」。理由は「相談しても状況が変わらない」が49.6%

■調査概要

調査名称:メンタル不調による休職・退職の分岐点に関する実態調査

調査方法:インターネット調査

調査期間:2026年3月24日〜同年3月26日

有効回答:直近3年以内(緩和条件:5年以内)に、メンタル面の不調(ストレス・うつ症状・適応障害など)が主な原因で休職または退職した経験がある会社員413名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

■休職・退職経験者のメンタル不調の原因、「仕事のプレッシャー・難しさ」が32.2%で最多、「上司との関係・ハラスメント」も2割強

「Q1. あなたのメンタル不調の主な原因として、最も当てはまるものを教えてください。」(n=413)と質問したところ、全体の半数以上が「仕事のプレッシャー・難しさ」(32.2%)と「上司との関係・ハラスメント」(23.5%)の2点に集中する結果となりました。特に「上司との関係・ハラスメント」「同僚との関係・ハラスメント」が仕事そのものに次ぐ大きな要因となっていることから、職場環境の改善には業務負荷だけでなく人間関係のケアが不可欠と考えられます。

仕事のプレッシャー・難しさ:32.2%

上司との関係・ハラスメント:23.5%

同僚との関係・ハラスメント:9.4%

長時間労働:8.5%

職場の雰囲気の悪さ:8.0%

不当な人事評価・給料の安さ:4.4%

プライベートの理由:4.1%

将来のキャリアに対する不安:2.9%

その他:1.2%

わからない/答えられない:5.8%

■休職・退職経験者の半数以上が、心身の異変を感じてから休職・退職に至るまで「3か月以上」を要したと回答

「Q2. 休職/退職に至る前に、心身の異変(例:睡眠の質の低下、意欲の減退、体調不良の頻発など)を感じ始めてから、実際に休職/退職に至るまで、どのくらいの期間がありましたか。」(n=413)と質問したところ、「1年以上」が14.5%、「6か月~1年程度」が17.9%、「3~6か月程度」が21.8%という回答となりました。半数以上が、症状を自覚しながら3か月〜1年以上にわたり勤務を継続しており、企業には「不調の長期化」を防ぐための継続的なサポート体制が必要と言えます。

1年以上:14.5% 

6か月~1年程度:17.9%

3~6か月程度:21.8% 

1~3か月程度:24.5%

1か月未満:10.4%

特に異変は感じていなかった(突然だった):5.3%

わからない/答えられない:5.6%

■異変の初期段階でとった行動、「特に何もせず、我慢して働き続けた」が34.8%でトップ

「Q3. Q2で「特に異変は感じていなかった(突然だった)」「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。心身の異変を感じた初期段階で、あなたがとった行動を教えてください。(複数回答)」(n=368)と質問したところ、「特に何もせず、我慢して働き続けた」が34.8%と最多となり、初期段階では助けを求めづらい状況が見て取れます。

特に何もせず、我慢して働き続けた:34.8%

社外の医療機関(心療内科・メンタルクリニック等)を受診した:27.7%

家族や友人に相談した:25.8%

上司に相談した:23.4%

同僚に相談した:20.1%

人事部門や社内の相談窓口に相談した:19.3%

インターネットやSNSで情報を調べた:12.5%

勤務先が設置する社外の相談窓口(外部EAP)に相談した:10.3%

できるだけ休養をとった:9.0%

その他:0.5%

わからない/答えられない:1.1%

■34.0%が限界を感じた段階で「医療機関の受診」、一方で24.7%は「我慢して働き続けた」実態

「Q4. Q2で「特に異変は感じていなかった(突然だった)」「わからない/答え

よくある質問

メンタル不調による休職・退職の主な原因は何ですか?

調査によると、「仕事のプレッシャー・難しさ」(32.2%)と「上司との関係・ハラスメント」(23.5%)が主な原因として全体の半数以上を占めました。

心身の異変を感じてから休職・退職するまでにどれくらいの期間がかかりましたか?

半数以上の人が、心身の異変を感じてから実際に休職・退職に至るまで「3か月以上」かかったと回答しています(1年以上が14.5%、3〜12ヶ月が合計39.7%)。

メンタル不調の初期段階で、多くの人はどのような行動をとりますか?

初期段階では「特に何もせず、我慢して働き続けた」という回答が34.8%で最多となり、助けを求めづらい状況があることが分かります。

職場にメンタル不調を相談することに対して、どのような意識を持っていますか?

職場への相談・報告に対して、65.8%の人が「抵抗感があった」と回答しています。

職場に相談するのをためらう理由は何ですか?

職場への相談に抵抗感がある理由のトップは、「相談しても状況が変わらない」(49.6%)でした。