当社製BNCT装置を用いた再発膠芽腫対象の第Ⅲ相医師主導治験計画を大阪医科薬科大学が提出

住友重機械工業のBNCT治療システムの納入先である大阪医科薬科大学が、再発膠芽腫を対象とする第Ⅲ相医師主導治験の治験計画届を提出しました。本治験では、当社のBNCT装置とステラファーマ社のホウ素薬剤を使用し、新たな治療選択肢の確立を目指します。当社は大学と連携し、円滑な治験実施に協力します。
醫療科技,癌症治療,臨床試驗NQ 95/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年5月18日 20:00
  • 🔍 収集: 2026年5月18日 11:31
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月18日 11:35(収集から4分後)
住友重機械工業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:渡部敏朗、以下「当社」)のBNCT(※1)治療システムの納入先である学校法人大阪医科薬科大学(大阪府高槻市、理事長:佐野浩一、以下「大阪医科薬科大学」)が、「再発膠芽腫(こうがしゅ)を対象とするBNCTの第Ⅲ相医師主導治験(以下「本治験」)」について、治験計画届を提出しました。
本治験(※2)は、当社製のBNCT用中性子照射装置(BNCT30)およびBNCT用治療計画プログラム(DE-01)、ならびにステラファーマ株式会社が提供するボロファラン(10B)(SPM-011)を用いて実施される第Ⅲ相試験です。
膠芽腫は、神経膠腫(こうしゅ)の中で最も悪性度が高く、特に再発した場合は治療の選択肢が限られ、依然として予後不良な疾患とされています。
本治験では、再発膠芽腫を対象に、BNCTの有効性および安全性を検証し、新たな治療選択肢の確立を目指します。
当社は、大阪医科薬科大学が実施する本治験において、大学と連携の上、円滑な実施に協力してまいります。
■本治験の概要
対象疾患 再発膠芽腫(IDH遺伝子野生型)
目的 放射線療法およびテモゾロミドによる治療歴のある患者を対象に、SPM-011・BNCT30・DE-01を用いたBNCTの臨床効果を検証する
実施施設 大阪医科薬科大学病院(被験者登録・割付、評価観察、生存調査)
大阪医科薬科大学 関西BNCT共同医療センター(治験薬投与、BNCT施行)
契約期間 2030年6月30日まで
治験詳細情報 https://jrct.mhlw.go.jp/latest-detail/jRCT2051260030
(※1) BNCT(ホウ素中性子捕捉療法:Boron Neutron Capture Therapy)とは、がん細胞に選択的に取り込まれるBNCT用ホウ素薬剤を投与した後、体外から低エネルギーの中性子を照射することで、ホウ素と中性子の原子核反応で発生するα線とLi粒子により、がん細胞を選択的に破壊することができる新しいがん放射線治療法です。
(※2) 今回のお知らせは、本治験への参加者募集や受診勧奨を目的とするものではありません。
以上

よくある質問

この治験の対象となる疾患は何ですか?

再発した膠芽腫(こうがしゅ)が対象です。これは神経膠腫の中で最も悪性度が高いとされています。

BNCTとはどのような治療法ですか?

ホウ素中性子捕捉療法(Boron Neutron Capture Therapy)の略で、がん細胞にホウ素薬剤を取り込ませた後、中性子を照射してがん細胞を選択的に破壊する放射線治療法です。