中国・海南島医療特区におけるBNCT治療開始について
住友重機械工業のBNCT治療システム「NeuCure®」とステラファーマのホウ素医薬品「ステボロニン®」が、中国・海南島医療特区の鵬博BNCTセンターに導入され、2026年3月19日に頭頸部がん患者へのBNCT治療が初めて実施された。この治療は中国におけるBNCT治療の実臨床開始を示し、将来的な中国本土市場展開への足がかりとなる。海南島医療特区は規制緩和により、他国で承認された未承認医療機器・医薬品の輸入許可を可能にしている。
📋 記事の処理履歴
- 📰 発表: 2026年4月15日 23:00
- 🔍 収集: 2026年4月15日 14:31
- 🤖 AI分析完了: 2026年4月19日 11:52(収集から93時間20分後)
住友重機械工業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:渡部敏朗、以下「当社」)のBNCT治療システム「NeuCure®」およびBNCT線量計算プログラム「NeuCureドーズエンジン®」が導入されている、中国・海南博鰲楽城国際医療旅遊先行区の鵬博(海南)BNCTセンターにおいて、2026年3月19日、頭頸部がんを対象としたBNCT治療(以下、「本治療」)が初めて実施されました。
本治療は、当社のBNCT治療システム「NeuCure®」と、ステラファーマ株式会社のBNCT用ホウ素医薬品「ステボロニン®」を組み合わせたものであり、中国におけるBNCT治療の実臨床での開始を示すものです。
海南島医療特区で得られる実臨床データは、将来的に中国本土における医療機器の販売申請への活用も想定しています。当社は、本治療を中国市場展開に向けた第一歩と位置付けています。
今後も、パートナー各社と連携し、先進的ながん治療技術の国際展開を通じて、世界の医療の発展に貢献してまいります。
BNCTセンター建屋外観本治療の様子
【海南島医療特区について】
海南島医療特区では医療ツーリズムの促進を目的とした規制緩和特別区域であり、医療機器及び医薬品の輸入に関する優遇措置がとられています。
最大の特徴として、医療機器及び医薬品の使用に際しては、中国においても通常は日本国内と同様に治験を行った上で申請を行い、規制当局から承認を取得するプロセスを経る必要があることに対し、本制度においては中国国内の未承認品であっても他国で既に承認を取得し、かつ臨床的に緊急に必要とされる医療機器・医薬品については、指定医療機関での使用を前提に輸入許可が認められるものです。これにより、臨床試験を行わず、実臨床での治療が可能となっています。
■本件に関する詳細は以下URLをご覧ください
・海外初となる中国・海南島医療特区へのBNCT導入に関するお知らせ(2022.6.24)
https://www.shi.co.jp/info/2022/6kgpsq000000lngk.html
以上
本治療は、当社のBNCT治療システム「NeuCure®」と、ステラファーマ株式会社のBNCT用ホウ素医薬品「ステボロニン®」を組み合わせたものであり、中国におけるBNCT治療の実臨床での開始を示すものです。
海南島医療特区で得られる実臨床データは、将来的に中国本土における医療機器の販売申請への活用も想定しています。当社は、本治療を中国市場展開に向けた第一歩と位置付けています。
今後も、パートナー各社と連携し、先進的ながん治療技術の国際展開を通じて、世界の医療の発展に貢献してまいります。
BNCTセンター建屋外観本治療の様子
【海南島医療特区について】
海南島医療特区では医療ツーリズムの促進を目的とした規制緩和特別区域であり、医療機器及び医薬品の輸入に関する優遇措置がとられています。
最大の特徴として、医療機器及び医薬品の使用に際しては、中国においても通常は日本国内と同様に治験を行った上で申請を行い、規制当局から承認を取得するプロセスを経る必要があることに対し、本制度においては中国国内の未承認品であっても他国で既に承認を取得し、かつ臨床的に緊急に必要とされる医療機器・医薬品については、指定医療機関での使用を前提に輸入許可が認められるものです。これにより、臨床試験を行わず、実臨床での治療が可能となっています。
■本件に関する詳細は以下URLをご覧ください
・海外初となる中国・海南島医療特区へのBNCT導入に関するお知らせ(2022.6.24)
https://www.shi.co.jp/info/2022/6kgpsq000000lngk.html
以上
よくある質問
BNCT治療とは何ですか?
BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)は、がん細胞に選択的に集まるホウ素化合物を投与し、中性子線を照射してがん細胞を破壊する治療法です。
海南島医療特区のメリットは何ですか?
未承認の医療機器・医薬品でも、他国で承認されていれば指定医療機関での使用が許可される、規制緩和措置があります。
この治療の対象となるがんは何ですか?
現時点では、頭頸部がんを対象としています。