東日本大震災から15年、大槌町を支えた移動図書館車が南アフリカへ “学びのバトン”は海を越えて続く

東日本大震災の復興を支えた岩手県大槌町の移動図書館車「なかよし共和国号」が、現在は南アフリカ共和国で初等教育支援の主力車両として活用されている。大槌町の子どもたちが描いたデザインを継承し、海を越えた「学びのバトン」として機能している。
その他NQ 88/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年5月25日 17:00
  • 🔍 収集: 2026年5月25日 08:31
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月25日 08:34(収集から2分後)
## 移動図書館車「なかよし共和国号」が大槌町から南アフリカへ

特定非営利活動法人 SAPESI-Japanは、岩手県大槌町で東日本大震災後の復興を支えた移動図書館車「なかよし共和国号」が、現在は南アフリカ共和国ハウテン州において主力移動図書館車として活躍していることを報告します。

## 復興から南アフリカへの善意のリレー

岩手県大槌町は2011年の東日本大震災で甚大な被害を受け、2012年2月には日本ユネスコ協会連盟より移動図書館車「なかよし共和国号」が寄贈されました。同車は復興期において、住民が集い学びに触れる貴重な場となりました。2018年6月には大槌町立図書館が再建されましたが、車両はその後も長く地域を支えました。

2022年、当会の教育支援プロジェクトの一環として、車両状態も良好であった同車が南アフリカへ寄贈されました。現在はハウテン州教育図書館を拠点に、本の貸出だけでなく読み聞かせ授業も実施されており、多くの現地の子どもたちに本を届けています。

## 大槌町の子どもたちの想いが走り続ける

現地では通常、寄贈車両は南アフリカ仕様に再塗装されますが、「なかよし共和国号」は現地の配慮により、大槌町の子どもたちが描いたイラストが今も車体に残されています。約13,000km離れた南アフリカの子どもたちへ、震災復興を支えた想いが受け継がれています。

SAPESI-Japan事務局長の鈴木俊幸氏は、2026年3月の訪問時に「日本の反対側で新たな学びを届けている姿に深い感銘を受けた」と語っています。SAPESI-Japanは今後も、日本と南アフリカを結ぶ教育支援活動を継続していきます。

よくある質問

移動図書館車「なかよし共和国号」は現在どこで活動していますか?

南アフリカ共和国のハウテン州教育図書館を拠点として、主力移動図書館車として活躍しています。

「なかよし共和国号」はいつ南アフリカに寄贈されましたか?

2022年に出港式を経て、南アフリカへ寄贈されました。

「なかよし共和国号」が南アフリカで活動する意義は何ですか?

震災復興を支えた「学び」と「希望」の精神を次世代へ受け継ぎ、国境を越えて子どもたちへ本と教育の機会を届けています。

車体に施されたイラストはどのようなものですか?

大槌町の子どもたちが描いたイラストデザインがそのまま残されており、現地の関係者の配慮により今も車体に活かされています。

SAPESI-Japanの主な活動内容は何ですか?

南アフリカ共和国への移動図書館車の寄贈および、初等教育支援事業を行っています。