中高生向けキャリア探究サービスを運営する株式会社RePlayce(本社:東京都渋谷区 代表取締役CEO:山本将裕、以下RePlayce)は、横須賀市および横須賀市職員と連携し、横須賀市内の高校生17名が市職員とチームを組んで地域課題の解決に挑む実践型キャリア探究プログラム「はたらく課」の第1期(2025年9月〜2026年2月)活動を実施いたしました。本プログラムでは、「YOKOSUKAラブ!関係人口増加プロジェクト」をテーマに、高校生と市職員が対等な立場で議論を重ね、政策アイデアの創出に約6ヶ月間にわたって取り組みました。

2026年2月の最終成果発表会では、市議会議員・学校関係者・神奈川県職員を前に各チームが施策提案を発表。参加した高校生のアンケートでは「社会を変えられると思う」が10点中+2.37ポイント向上するなど、自己効⼒感や社会参画意識の大きな成長が確認されました。

高校生と市職員が挑んだ、本気の「関係人口増加プロジェクト」

横須賀市役所に、これまでにない新しい取り組みが誕生しました。その名も 「はたらく課」。

主役は、横須賀市内の高校生たち。市職員とチームを組み、横須賀のリアルな課題に向き合いながら、政策アイデアの創出に挑んだ約6ヶ月間のプロジェクトです。

高校生と市役所が対等な立場で議論し、街の未来を考えた実践型キャリア探究プログラム。その軌跡をレポートします。

プロジェクト概要

本プログラムは、横須賀市内の高校生と市職員がプロジェクトチームを結成し、地域課題の解決に挑む 実践型キャリア探究プログラムです。

2025年の初めてのテーマは、横須賀市が取り組みを強化する「関係人口増加」になりました。

実施概要

期間:2025年9月〜2026年2月(約6ヶ月

テーマ:YOKOSUKAラブ!関係人口増加プロジェクト

参加者:横須賀市内高校生、横須賀市職員

プロジェクトの狙い

本プログラムでは、次の2つを目的としています。

①高校生のキャリア形成支援 社会課題に向き合う経験を通じて、自ら考え行動する力を育む。

②市職員の政策立案スキル向上 高校生の新鮮な視点を取り入れ、新たな政策アイデアを創出する。

また、まちづくりへの参画を通して、

・ 地元への愛着の醸成

・ 将来の関係人口の創出

・ 教育先進都市としてのブランド形成

にもつながる取り組みとして実施されました。

市役所で始まった、新しい挑戦

初日の会場は、横須賀市役所の会議室。

普段は入ることのない場所に集まった高校生たちは、最初は緊張した様子でした。

しかし、市職員とのアイスブレイクやディスカッションを通じて、次第に場の雰囲気は変わっていきます。

「横須賀を、もっと自慢できる街にしたい」

そんな思いを共有しながら、高校生と大人が対等なチームとしてプロジェクトがスタートしました。

プログラム内容

6ヶ月のプログラムは、講義・ワークショップ・発表を組み合わせながら進行しました。

スキル講義

・ 自分だけの「コンパス」を見つけよう

・ 新規事業とは?顧客と課題を設定しよう

・ 顧客の深層心理を探ろう

・ 最高の体験設計とは

・ 心を揺さぶるプレゼン術

イベント

・ はたらく課キックオフ

・ 中間発表

・ 起業家講演

・ 成果発表会

講義では、ビジネススキルや新規事業開発の考え方を学びながら、チームで横須賀の課題について議論を深めていきました。

プロジェクトの軌跡

約6ヶ月間のプログラムでは、単なるアイデア出しにとどまらず、社会実装を見据えたプロセスが重ねられました。

起業家・専門家による講義

新規事業の作り方や関係人口の考え方について、第一線で活躍する講師から学び、視野を広げました。

中間ピッチ

途中段階でアイデアを発表し、起業家や職員からのフィードバックを受けます。

「それは誰の、どんな課題を解決するのか?」

鋭い問いかけにより、アイデアの本質を見直す経験となりました。

グループでの対話、議論

仮想空間につくられた「はたらく課」を活用しながら職員やコーチとのディスカッションを重ね、アイデアを磨き上げていきました。

学校の授業だけでは経験が難しい、地域のリアルな課題に向き合いながら、正解のない問いに向き合う学びとなりました。

最終成果発表会

最終成果報告会では、市議会議員や学校関係者、神奈川県職員などを前に、各チームが施策提案をプレゼンテーションしました。

高校生らしい柔軟な発想に加え、

・ 実現可能性

・ 継続性

・ 収益性

といった視点も盛り込まれた提案に、会場からは驚きと称賛の声が上がりました。

発表事例

よこすかペタリストプロジェクト

コンセプト

集めて、つなぐ。

横須賀がもっと好きになる体験づくり。

アイデア概要

横須賀市内のイベント情報をLINEで発信し、イベント来場者にステッカーを配布。

ステッカーを集める楽しさを通じて、

・ 横須賀の魅力を体験

・ イベント参加のきっかけづくり

・ 関係人口の増加

を目指す仕組みです。

デジタルとアナログを掛け合わせた、高校生ならではの発想が評価されました。

YOKOSUKA WAKUWAKU BASE(YWB)

コンセプト

「ただいま」と言える、新しい横須賀の居場所。

アイデア概要

旧南処理場の広大な遊休地を活用し、親子が安心して過ごせる複合型レジャー拠点「YOKOSUKA WAKUWAKU BASE」を整備するアイデアです。

施設では

・ 全天候型プレイルーム

・ 懐かしさを感じる給食カフェ

・ 一時預かりなどの見守り機能

を組み合わせ、親子が安心して過ごせる空間を提供します。

雨の日でも遊べる施設として市外からの来訪者を呼び込み、横須賀への来訪機会を増やすことで、関係人口の創出につなげることを目指した提案です。

遊休地を地域の新しい交流拠点へと生まれ変わらせる、スケールの大きな発想が注目を集めました。

MölMeet(モルミート)

コンセプト

スポーツでつながる、横須賀の国際交流。

アイデア概要

フィンランド発祥のスポーツ「モルック」と、国際交流アプリ「Meetup」を組み合わせた交流イベント「MölMeet」を開催するアイデアです。

横須賀市内の公園で定期的にイベントを開催し、

・ 日本人と外国人の交流

・ 市外からの来訪促進

・ 公園の新しい活用

を生み出します。

ルールが簡単で誰でも参加できるモルックを通じて、世代や国籍を越えた交流を促進。

イベント参加者が横須賀の公園や周辺施設を利用することで、地域のにぎわい創出にもつながる提案となりました。

スポーツと国際交流を掛け合わせた、関係人口創出の新しい形として評価されました。

参加者の声

高校生

10年後のあなたはどんな風になっていたいですか?」

※アンケート結果より

「社会を変えられると思う」が +2.37(10pt中)

「社会に積極的に関わりたい」が +1.37 (10pt中)向上しました。

・ この経験を忘れずに社会で活躍したい

・ やってみたいと思ったことを行動に移せる人になりたい

・ 社会で様々なことに挑戦できる人になりたい

・ 世界の課題を解決する仕事に関わりたい

・ 企業の企画部で働いてみたい

・ 多くの人を助けられる人になりたい

横須賀市職員

「高校生との協働で印象に残ったこと」

・ 自分では思いつかない発想に出会えたこと

・ 突拍子もないアイデアに心を動かされたこと

・ 対話を重ねる中で発想が柔軟になったこと

・ 高校生と職員の関係が深まっていく様子

・ 若い視点から多くの学びを得られたこと

アンケート結果からも、高校生の自己効力感や社会参画意識の大きな向上が確認されました。

今後の展望

プログラム終了後、生徒たちからは、

「市役所が身近に感じられるようになった」 「自分たちでも街を変えられると実感した」

といった声が多く寄せられました。

「はたらく課」は、6ヶ月のプログラムで終わるものではありません。

ここで生まれたアイデアの種を社会実装へとつなげながら、 参加者が将来どこにいても横須賀とつながり続けられる関係を築いていきます。

横須賀市はこれからも、若者と地域が共に学び合う 新しい教育の取り組み を進めていきます。

株式会社RePlayce

中高校生向けキャリア探究サービス「はたらく部」を株式会社NTTドコモからスピンアウトし、2024年4月創立。2025年にはHR高等学院を開校し、若い世代の探究心に火をつけ、「今の教育のあり方をアップデートする」をミッションに、子どもたちの自己実現、今後の日本社会を支える人材育成の事業に取り組む。はたらく部を2025年12月にリブランディングし、「TANQ BASE」として再始動。

本社     :東京都渋谷区

代表取締役CEO:山本 将裕

事業内容   :中高生向けキャリア探究オンラインスクール「TANQ BASE」運営、通信制高校サポート校 HR高等学院の運営、探究教材開発、社会人講師派遣、オンラインスクール事業運営等

ミッション  :「今の教育のあり方をアップデートする」

公式サイト  :https://replayce.co.jp

2025年春開校 新たな形の通信制サポート校:https://hr-highschool.com

・中高生向けキャリア探究オンラインスクール「TANQ BASE」:https://tanqbase.com

2025年12月より「はたらく部」はサービスリブランディングして「TANQ BASE」として再始動しました。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
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