ラグザス株式会社(本社:大阪市北区/代表取締役社長:福重 生次郎、以下、当社)が提供する人材紹介エージェント「HUGAN」では、全国の20歳以上39歳以下の男女のうち、会社員(正社員)、会社員(契約・派遣社員)、公務員(教職員を除く)として働く3,000名を対象に、直近3年以内の転職経験や現在の転職意向、転職を考えた理由に関するアンケート調査を実施しました。
調査背景
近年、20〜30代の若手・中堅層を中心に、働き方やキャリアに対する価値観は大きく変化しています。終身雇用を前提に一社で長く働くという考え方だけでなく、自身の成長機会や給与・待遇、働き方、仕事内容との相性を見直しながら、より納得感のあるキャリアを選択したいと考える人が増えています。
一方で、企業にとっては若手・中堅人材の採用難が続くなか、入社後の早期離職や再転職の可能性をどのように捉えるかが重要な課題となっています。
そこで採用代行サービス「HUGAN」では、全国の20歳以上39歳以下の会社員・公務員3,000名を対象に、直近3年以内の転職経験、現在の転職意向、転職を考えた理由、転職回数別の再転職意向について調査を実施しました。本調査を通じて、20〜30代における転職流動性の実態を明らかにしています。
1. 調査サマリー
・20〜30代の43.8%が「直近3年以内に転職を経験した」または「転職経験はないが、現在転職を検討している」と回答しました。
・転職を考えた理由は、「給与・待遇を上げたい」が43.0%で最多となり、次いで「働き方を改善したい」「キャリアの見通しを明確にしたい」「仕事内容を変えたい」が続きました。
・現在の転職意向については、「すでに転職活動をしている」「具体的に転職を検討している」「よい機会があれば転職を考えたい」を合わせると46.9%となり、約半数が転職に前向きであることがわかりました。
・転職経験者では59.4%が現在も転職に前向きで、転職未経験者の31.0%を大きく上回りました。
2. 20〜30代の43.8%が「直近3年以内に転職経験あり」または 「現在転職検討中」
今回の調査では、20〜30代会社員・公務員の43.8%が「直近3年以内に転職を経験した」または「転職経験はないが、現在転職を検討している」と回答しました。内訳を見ると、「直近3年以内に転職を経験した」人は23.5%、「転職経験はないが、現在転職を検討している」人は20.3%となっており、若手・中堅層において転職が現実的な選択肢として広がっていることがうかがえます。
一方で、「直近3年以内に転職を経験しておらず、現在も転職を検討していない」人は56.2%でした。過半数は現在の職場にとどまる意向を示しているものの、約4割超がすでに転職を経験している、または検討段階にあるという結果は、20〜30代のキャリア形成において、転職が特別なものではなくなりつつあることを示しています。
特に、転職経験者だけでなく、まだ転職を経験していない層の中にも現在転職を検討している人が一定数存在している点は注目されます。給与・待遇や働き方、仕事内容、将来のキャリア見通しなどを踏まえ、自身のキャリアを早い段階から見直す動きが広がっていると考えられます。
3. 転職を考えた理由は「給与・待遇を上げたい」が最多、 次いで「働き方改善」「キャリアの見通し」
転職を考えた主な理由について聞いたところ、最も多かったのは「給与・待遇を上げたい」で43.0%となりました。次いで、「働き方を改善したい」が24.7%、「キャリアの見通しを明確にしたい」が20.7%、「仕事内容を変えたい」が20.2%と続き、待遇面だけでなく、働き方や今後のキャリア設計に対する意識が転職検討の背景にあることがわかりました。
特に「給与・待遇を上げたい」は、2位以下を大きく上回る結果となっており、20〜30代にとって収入や処遇への納得感が、転職を考える大きな要因になっていることがうかがえます。一方で、「働き方を改善したい」「キャリアの見通しを明確にしたい」「仕事内容を変えたい」といった回答も上位に挙がっており、単に条件面の改善だけでなく、自分に合った働き方や将来につながるキャリアを求める意識も見られました。
また、「成長機会を増やしたい」は17.2%、「上司・職場との相性を見直したい」は14.7%、「評価に納得感を持ちたい」は12.6%となりました。20〜30代の転職検討は、給与や待遇の向上を起点としながらも、職場環境や評価への納得感、成長機会など、複数の要素が重なって生じていると考えられます。
4. 20〜30代の46.9%が転職に前向き、 「よい機会があれば」も含め約半数に
現在の転職意向について聞いたところ、「すでに転職活動をしている」が8.1%、「具体的に転職を検討している」が12.4%、「よい機会があれば転職を考えたい」が26.5%となりました。これらを合計すると46.9%となり、20〜30代会社員・公務員の約半数が、現在の職場にとどまるだけでなく、転職も選択肢として視野に入れていることがわかりました。
なかでも「よい機会があれば転職を考えたい」は26.5%と、前向き層の中で最も高い割合となりました。すぐに転職活動を始めているわけではないものの、条件やタイミングが合えば転職を検討する“潜在的な転職層”が一定数存在していることがうかがえます。
一方で、「今は転職を考えていない」は37.6%、「わからない」は15.4%となりました。明確に転職を考えていない層が一定数いる一方で、約半数が転職に前向きな姿勢を示しており、20〜30代においては、現職に所属しながらも中長期的にキャリアの選択肢を広げようとする意識が広がっていると考えられます。
5. 転職経験者の59.4%が現在も転職に前向き、 未経験者の31.0%を大きく上回る
転職経験の有無別に現在の転職意向を見ると、転職経験者の59.4%が「すでに転職活動をしている」「具体的に転職を検討している」「よい機会があれば転職を考えたい」のいずれかに回答し、現在も転職に前向きであることがわかりました。一方、転職未経験者で同様に転職に前向きと回答した人は31.0%にとどまり、転職経験者とは28.4ポイントの差が見られました。
転職経験者の内訳を見ると、「すでに転職活動をしている」が11.3%、「具体的に転職を検討している」が16.5%、「よい機会があれば転職を考えたい」が31.6%となりました。転職を一度経験した人ほど、転職をキャリア形成の選択肢として捉えやすく、その後も継続的に自身の働き方や待遇、キャリアの方向性を見直している可能性がうかがえます。
一方で、転職未経験者においても31.0%が転職に前向きと回答しており、一定数が今後のキャリア選択として転職を視野に入れていることが明らかになりました。転職経験の有無によって温度差はあるものの、20〜30代においては、現在の職場に所属しながらも次のキャリア機会を意識する動きが広がっていると考えられます。
また、転職2回以上の層で「転職に前向き」の割合が最も高かっ
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
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