外干し満足わずか3割。鳥取の「虫」鹿児島の「火山灰」など地域特有ストレスが判明【洗濯もの干し全国実態調査】

パナソニック株式会社は、全国4,700人を対象に「洗濯もの干し」に関する実態調査を実施した。共働きや単身世帯の増加、環境変化を背景に「部屋干し派」が全体の57.6%を占めた。外干しに毎回満足している人は約3割にとどまり、鳥取県の「虫」、鹿児島県の「火山灰」など地域特有の悩みも浮き彫りになった。部屋干しの質向上に向け、消費者の約半数が衣類乾燥除湿機に意欲を示す一方、最大の壁は「電気代」であることがわかった。
調査NQ 75/100出典:PR Times

📋 記事の処理履歴

  • 📰 発表: 2026年5月22日 20:00
  • 🔍 収集: 2026年5月22日 11:31
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月23日 10:00(収集から22時間28分後)
近年、共働きや単身世帯の増加に伴う夜間洗濯などのライフスタイルの変化や、防犯意識の高まりに加え、花粉・黄砂の飛来や急な天候不良といった環境変化を背景に、洗濯物を「部屋干し」するスタイルが定着しつつあります。そこで、パナソニック株式会社では、季節を問わず多様化する洗濯の悩みの実態を探るべく、「洗濯もの干し」に関する全国調査を実施しました。今回の調査により、地域特有の洗濯悩みの実態や、部屋干しの課題が浮き彫りになりました。

■東日本では23都道県中16県、西日本では24府県中14県で「部屋干し派」が多い結果に

■満足のいく「外干し」ができている人はわずか3割。外出時に「お天気ストレス」を感じている人は約7割に。お天気ストレスを感じている人が最も多いのは北海道

■鳥取県の「虫の付着」、鹿児島県の「火山灰」、東京都の「排気ガス」など“地域特有の外干し悩み”が鮮明に

■「防犯上の不安」も外干しを避ける要因に。若年層を中心に「部屋干し」が主流となり、20〜30代女性の約7割が普段の洗濯を「部屋干し」と回答

■部屋干しの悩みは「乾く時間」「生乾き臭」に加え、「干すスペースがない」という“居住空間の圧迫”も浮き彫りに

■理想の部屋干しは「速乾性」「清潔性」「省エネ性」が鍵に。さらに結露や湿気といった「お部屋の空気質」の維持も求められている

■約半数が「衣類乾燥除湿機」の導入に意欲的な一方、最大の壁は「電気代」。8割超が“電気代を抑えてしっかり乾かせる”ことを希望

[調査概要]

・エリア:全国

・調査対象:20代~70代 男女 計4,700人 【週2回以上洗濯をし、外干し・部屋干しをする方】

・調査期間:2026年4月8日(水)~4月10日(金)

・実査委託先:楽天インサイト株式会社

※調査結果を引用いただく際は「パナソニック調べ」を引用元として記載ください。

《東日本では23都道県中16県、西日本では24府県中14県で「部屋干し派」が多い結果に》

普段の洗濯物は「外干し」と「部屋干し」どちらで干すことが多いかを聞いたところ、全体では「外干し派」が40.9%、「部屋干し派」が57.6%となりました。東日本では23都道県中16県、西日本では24府県中14県で「部屋干し派」が多い結果となり、特に東日本は部屋干し比率が高いことが明らかとなりました。

《満足のいく「外干し」ができている人はわずか3割。外出時に「お天気ストレス」を感じている人は約7割に。お天気ストレスを感じている人が最も多いのは北海道》

「外干し」を多くする方に対して、普段の洗濯で外干しをした際に「毎回満足のいく外干しができているか」を聞いたところ、「毎回できている」と答えた人は33.6%にとどまりました。

洗濯物を外に干したまま外出する際、「天候が気になってストレスや不安を感じることはあるか」という質問に対しては、約7割(66.9%)の人が「かなりある」「少しある」と回答。中でも「かなりある」と回答した人が最も多かったのは「北海道」という結果に。天候に左右される外干しへの心理的負担感が浮き彫りになりました。

《鳥取県の「虫の付着」鹿児島県の「火山灰」、東京都の「排気ガス」など“地域特有の外干し悩み”が鮮明に》

季節ごとに洗濯物を「外に干したくない」と感じる、または外干しを断念・後悔する要因を聞いたところ、全体の半数が「急に天気が変わる(53.8%)」を挙げました。それに加え、「紫外線による衣類の色あせ・ダメージ(27.2%)」「虫(カメムシ等)の付着(23.1%)」といった理由も挙げられており、環境により心置きなく外干しをすることが難しい様子がうかがえます。

外干しを断念する要因として「虫(カメムシ等)の付着」を挙げた人は、全国平均が23.1%であるのに対し、鳥取県では41.0%、島根県では37.0%、秋田県が36.0%と突出して高い結果となりました。 自由回答でも、「いろんな種類のカメムシが洗濯物に付着して部屋に入ってくる」「カメムシが大量発生することがたまにある」といった切実な声が寄せられました。

その他にも、鹿児島県の回答者からは「鹿児島県は常に桜島の火山灰が降っているか、過去に降った灰が残っていて、風が吹くだけでも灰が舞う」といった「火山灰・降灰」に関する声が上がりました。また、交通量の多い東京都では、「幹線道路が近いこともあり外に干しづらい」「大通りに面しているから」という、都市部特有の空気の汚れや外から見られることに対する懸念がありました。

北海道や東北・北陸地方からは「冬は雪が降るので外に干しても乾かない。洗濯物が凍る」、群馬県からは「からっ風で冬の風が強すぎて洗濯物が吹っ飛ぶ」という冬は外干しができない声が上がりました。沖縄

よくある質問

パナソニックの調査によると、部屋干し派と外干し派の割合はどのようになっていますか?

全国の20代〜70代の4,700人を対象とした調査では、「部屋干し派」が57.6%、「外干し派」が40.9%という結果になり、部屋干し派が多数を占めています。

洗濯物を外干しする際、人々はどのようなことにストレスを感じていますか?

外干し派の約7割(66.9%)が外出時に「天候が気になってストレスや不安を感じる」と回答しています。また、「急な天候の変化(53.8%)」、「紫外線による色あせ・ダメージ(27.2%)」、「虫の付着(23.1%)」などが外干しを避ける要因として挙げられました。

外干しに関する地域特有の悩みにはどのようなものがありますか?

鳥取県や島根県、秋田県では「虫(カメムシ等)の付着」への悩みが突出して高く、鹿児島県では「火山灰」、東京都では「排気ガス」、北海道や東北・北陸地方では「冬の凍結」、群馬県では「強風」といった地域ごとの特有の悩みが明らかになりました。

20代〜30代の女性に部屋干しが多い理由は何ですか?

防犯上の不安などが要因となり、若年層を中心に部屋干しが主流化しており、20〜30代女性の約7割が普段の洗濯を「部屋干し」で行っていると回答しています。

部屋干しの主な課題と、消費者が衣類乾燥除湿機に求めることは何ですか?

部屋干しの悩みは「乾く時間」「生乾き臭」「居住空間の圧迫」です。消費者は「速乾性」「清潔性」「省エネ性」を求めており、約半数が衣類乾燥除湿機の導入に意欲的ですが、8割超が「電気代を抑えてしっかり乾かせること」を希望しています。