英国ニューアーク・オン・トレント地区からの生産撤退計画に伴う組合協議開始のお知らせ
日本精工株式会社(NSK)は、欧州事業の構造改革の一環として、英国ニューアーク・オン・トレント地区からの生産撤退計画について労働組合との協議を開始した。この撤退は、現地生産品の収益性課題に対応するためのもので、2027年3月末までの完了を目指し、影響を受ける約220名の従業員を支援する。英国の雇用権利法に基づき、90日以内に20名以上の人員削減を提案する場合、労働組合との協議が義務付けられている。同地区にはNSKベアリング・ヨーロッパ社ニューアーク工場とNSKプレシジョンUK社がある。
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- 📰 発表: 2026年4月1日 22:46
- 🔍 収集: 2026年4月1日 16:47
- 🤖 AI分析完了: 2026年4月15日 22:54(収集から342時間7分後)
日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 市井 明俊、以下「NSK」)は、昨日、当社の欧州生産子会社であるNSKベアリング・ヨーロッパ社およびNSKプレシジョンUK社が英国中部にあるノッティンガム州ニューアーク・オン・トレント地区(以下、「同地区」)からの生産撤退を労働組合に提案し協議を開始しましたのでお知らせいたします。
当社は欧州事業の構造改革を進めています。欧州事業は現地生産品の収益性に課題があり、不採算事業からの撤退、生産拠点の再編など構造改革を進めてまいりました。今回の同地区からの生産撤退の検討はその一環となります。今後、同地区からの撤退に向けて、関係者と丁寧に協議するとともに、撤退が決定した際には2027年3月末での完了を目指し、それによって影響をうける約220名の従業員を支援するために必要な取り組みを行います。
本件に関する業績に与える影響については、現時点においては適切な数値の予想が困難なため、本件による影響を精査した上で速やかにお知らせいたします。
英国の1996年雇用権利法第139条および1992年労働組合および労使関係法第188条に基づき、1つの事業所で90日以内に20名以上の人員削減を提案する場合には、認定された独立労働組合との人員削減の提案とその検討理由についての協議が義務付けられています。
◆拠点の概要
所在地 英国ノッティンガム州ニューアーク・オン・トレント地区
NSKベアリング・ヨーロッパ社ニューアーク工場
生産品種 精密軸受
創業 1900年 (1990年英国UPI社買収により当社グループ工場へ)
従業員 219名
NSKプレシジョンUK社
生産品種 精密機器関連製品
創業 2003年 (NSKベアリング・ヨーロッパ社から分社設立)
従業員 0名 (従業員はNSKベアリング・ヨーロッパ社所属)
■NSKについて
NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年以上にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では約30ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、またボールねじ、電動パワーステアリングなどにおいても世界をリードしています。
企業理念として、MOTION & CONTROL™を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を掲げ、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。
よくある質問
なぜ日本精工は英国から撤退するのですか?
欧州事業の収益性改善と構造改革の一環として、不採算事業からの撤退を進めています。
従業員への影響はどうなりますか?
約220名の従業員が影響を受ける見込みで、会社は必要な支援を行う方針です。
いつまでに撤退が完了する予定ですか?
撤退が決定した場合、2027年3月末までの完了を目指しています。