「農業×新技術」をテーマに持続可能な農業の実現に取り組む「Metagri研究所」(運営:株式会社農情人、本社:千葉県船橋市、代表取締役:甲斐雄一郎)は、2025年2月に発表した世界初の「選べる柑橘接ぎ木NFT」プロジェクトが、2025年4月の接ぎ木実施から1年を迎えました。本プロジェクトは、シークワーサーの成木を台木に、希少柑橘「あすみ」または「あすき」を接ぎ木し、NFTホルダーが生育過程や農家の栽培判断を継続的に見守りながら、一本の樹をともに育てる取り組みです。

接ぎ木2年目となる今期は、樹の成長を優先し、NFTホルダーとの合意のもとで収穫予定を2027年春から2028年春へと延期しました。生産者とホルダーが栽培判断を共有しながら、NFTを活用した新たな果樹オーナーシップの実践を続けています。

「選べる柑橘接ぎ木NFT」は世界初の試み(同社調べ、2025年2月時点)です。

プロジェクト概要 - サービス名:選べる柑橘接ぎ木NFT - 実施期間:2025年4月〜2028年春予定 - 仕組み:栽培運営者が耐乾性を評価しているシークワーサーの成木を台木に、希少柑橘「あすみ」「あすき」のいずれか(オーナーが選択)を高接ぎ。木のオーナー権をブロックチェーン上のNFT(長期育成証明)として記録。収穫した柑橘は、オーナーへ直接届ける予定。 - 栽培運営:農家・トヤマミカン

この1年の歩みと生育の様子 2025年4月に接ぎ木を開始して以降、雹(ひょう)による作業中断、害虫への対応、少雨、収穫時期の見直しなど、栽培上のリスクや農家の判断をNFTホルダーに継続して共有してきました。順調な成長だけでなく、予定通りに進まない可能性も含めて開示し、育成過程を共有することが本プロジェクトの特徴です。

【生育タイムライン】 - 2025年2月:「選べる柑橘接ぎ木NFT」発表 - 2025年4月:農家がシークワーサー成木へ「あすみ」「あすき」を高接ぎ - 2025年5月:接ぎ木箇所から発芽、活着を確認 - 2025年9月:少雨が続く中、台木の生育状況を確認 - 2026年3月:収穫予定を2027年春から2028年春へ変更。NFTホルダー全員が延期方針に賛同 - 2026年5月:接ぎ木から1年。初の開花を摘み、枝の伸長を優先する方針を決定

収穫延期の決定プロセス 2026年3月、栽培担当の農家から、収穫を当初予定の2027年春から2028年春へ延期する提案がありました。接ぎ木2年目は着果よりも枝葉と樹勢の成長を優先し、3年目まで樹体を充実させることで、より安定した収穫が期待できるためです。この提案に対し、早期収穫よりも最良の状態での収穫を望むとして、NFTホルダー全員が延期案に賛成しました。生産者だけでなく、ホルダーと判断を共有しながら最適な収穫時期を選ぶ意思決定プロセスが、新しい果樹オーナーシップの形を示しています。

関係者プロフィール - トヤマミカン:静岡県西部・三ヶ日町在住。農業大学校卒業後、祖父の代から続く柑橘園を管理。アミノ酸や核酸を活用し、甘味と旨味のある味わいを追求。 - Metagri研究所:持続可能な農業を目指すコミュニティ。2022年3月始動、2026年6月現在で1,300名以上が参加。生成AIやWeb3、メタバースを掛け合わせた活動を展開。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
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