大分県立美術館 10周年記念|新常設作品「時の縁にて – passage of time –」をアトリウムに展示開始

大分県立美術館(OPAM)の10周年を記念し、メディアアーティスト穴井佑樹氏による新常設作品「時の縁にて – passage of time –」がアトリウムで展示開始。自然と記憶をテーマにした光のインスタレーションです。
イベントNQ 75/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年4月23日 19:02
  • 🔍 収集: 2026年4月23日 10:31
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月24日 03:35(収集から17時間4分後)
展示イメージ

作品概要

「時の縁にて – passage of time –」は、大分の自然や記憶をテーマに、時のうつろいを表現するインスタレーション作品です。

円形の構造体が内部で回転することで、光と影が絶えず変化し、水の流れ、木々の巡り、大地に刻まれた記憶が重なり、同じ瞬間が二度と再現されないという時間の感覚を創出します。

観覧者はその前に立つことで、自らの記憶や感情と静かに向き合う体験へと導かれます。

コンセプト

日々のなかで、ふと足を止める瞬間がある。 そのとき、過去と現在が静かに重なり、忘れていた情景が、やわらかく立ち上がる。

そして自分の内側に深く潜り、時間や場所の境界線が溶け合う中で、様々な存在と対話する。

本作品は、そうした“縁側のような時間”を空間にひらき、人と場所、人と記憶のあいだに、新たな関係を結ぶことを目指しています。

制作背景

本作品の根源は、アーティストが幼少期に祖父母の家の縁側で感じていた「時間や存在が溶け合うような感覚」にあります。

季節の移り変わり、光の変化、絡み合う生命の息づかい…自然は常に変わらずそこにあるようで絶え間なく変化し、様々なものが重なり合いながら脈々と続くという体感は、心地よい「時間や存在が溶け合うような感覚」を伴うものでした。

幼い頃から自然の観察が好きだった作者は、「自然はメディアである」という思想に基づき、光や空間を用いて自然の持つ時間性や記憶性を表現する作品を制作しています。

本作品は、美術館という都市の公共空間において、「時間や存在が溶け合うような感覚」を生み出し、人々の日常に寄り添う存在として機能することを目指しています。

美術館を訪れる方がふと立ち止まり、それぞれの人生における大切な瞬間を思い出すきっかけとなること、また子どもたちにとって感性が開かれる体験となることを願っています。

作品情報

作品名:時の縁にて – passage of time –

アーティスト:穴井佑樹

設置場所:大分県立美術館(OPAM)館内アトリウム

展示形式:常設展示

作品形式:回転構造を持つ光のインスタレーション

※大分の自然を象徴する素材として日田杉を使用

施設情報

大分県立美術館(OPAM)

〒870-0036 大分市寿町2番1号

開館時間:10:00–19:00(金・土は20:00まで)

休館日:なし(臨時休館を除く)

URL:https://www.opam.jp/

アーティストプロフィール

穴井佑樹
メディアアーティスト。大分市出身。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修了。「自然はメディアである」をコンセプトに、光や音のテクノロジーを用いて自然の多様な側面やメッセージを表現。Ars Electronica(オーストリア・リンツ)、Athens Digital Arts Festival(ギリシャ・アテネ)、台湾国立美術館(台湾・台中)など、国内外で数多くの展示を実施しています。

https://yukianai.art/