日本通運、成田拠点で爆発物探知犬(EDD)の運用を開始

日本通運は、成田空港の物流センターに爆発物探知犬(EDD)を導入し、2024年6月より運用を開始します。航空貨物の保安体制強化が目的です。
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  • 📰 発表: 2026年6月3日 11:00
  • 🔍 収集: 2026年6月3日 11:25(発表から25分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月7日 01:15(収集から85時間49分後)
NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:堀切智)のグループ会社、日本通運株式会社(社長:竹添進二郎 以下、日本通運)は、航空貨物の保安体制のさらなる高度化を目的として、爆発物探知犬(Explosive Detection Dog:以下、EDD)を「NARITA Air Cargo City」の成田空港第二・第三物流センターに導入し、6月より順次運用を開始します。

爆発物探知犬「BONO(ボノ)」とハンドラーBONO

■導入の背景

 近年、航空貨物を取り巻く保安環境は一層厳格化しており、制度変更への対応とあわせて、より柔軟かつ効率的な爆発物検査体制の整備が求められています。

2026年1月の航空保安制度の改定以降、日本通運ではX線検査装置の導入を進めてまいりましたが、従来のX線検査装置やETD(拭き取り検査)では、貨物の形状や材質によって対応が難しいケースもあり、安定的な輸送サービスを維持するうえで、新たな検査手法の導入が急務となっていました。

 こうした課題に対応するため、日本通運は、国土交通省航空局により新たに認められた航空貨物の爆発物検査手法であるEDD検査を導入し、保安体制のさらなる高度化を図ります。

■導入の概要

 今回日本通運が導入するEDD検査は、米国の専門機関により訓練された探知犬およびハンドラーによる検査体制です。探知犬は、米国において米国運輸保安庁(TSA)の基準に基づく訓練を受けており、同基準に準拠した検知能力を有しています。

 日本通運では、成田空港第二・第三物流センターにおいて、既存のX線検査装置と組み合わせた運用を行うことで、保安体制の強化と検査効率の向上を両立させます。

■導入による効果

・長大貨物や特殊貨物など、従来検査が困難であった貨物への対応力向上

・高度な検知能力を持つEDD導入による、航空保安レベルのさらなる向上

 

■今後の展開

日本通運は、EDDの運用実績を踏まえ、検査能力の向上および運用体制の強化を図るとともに、関係当局や国際的な制度動向を注視しながら、運用を進めてまいります*。

 NXグループは今後も、あらゆる輸送モードを駆使し、お客様の多様なニーズに応えるとともに、航空貨物における安全性と利便性の両立を追求することで、高品質な物流サービスを提供してまいります。

*:現行制度上、日本国内におけるEDD検査は、米国向け貨物および米国経由便(トランジットを含む)には適用できないため、対象貨物の範囲を適切に見極めながら、段階的に運用を進めます。

NXグループについて:

NXグループは、1937年の創立以来、モノを運ぶことを通じて人・企業・地域を結び、社会の発展と共に歩んでまいりました。世界57の国と地域に約78,000人の従業員を有するグローバルロジスティクスカンパニーとして、陸・海・空の輸送モードと倉庫・ITを駆使し、高品質なロジスティクスサービスを提供しています。

NXグループの企業メッセージ「We Find the Way」は、どんな状況でも最善の方法を見つけ出し、必ずやり遂げるという私たちの強い意志と自信を表しています。モノを運ぶだけではなく、お客様の未来をともに創造するパートナーとして、持続可能で環境に配慮したサプライチェーンソリューションを提供しています。

当社に関する詳しい説明は https://www.nipponexpress-holdings.com/ja/ をご覧ください。

よくある質問

日本通運はいつからEDDの運用を開始するのか?

2024年6月より順次運用を開始します。

EDDはどのような貨物の検査に有効か?

X線検査やETDでは対応が難しい長大貨物や特殊貨物の検査に有効です。

EDDの訓練はどこで行われているのか?

米国の専門機関で、米国運輸保安庁(TSA)の基準に基づく訓練を受けています。

今回のEDD導入の目的は?

航空貨物の保安体制のさらなる高度化と、検査効率の向上です。

EDDはすべての貨物に適用できるのか?

現行制度上、米国向け貨物および米国経由便には適用できません。