『英語史で解く英文法の謎 なぜ「3単現のs」をつけるのか』書影
6月10日にNHK出版より発売となった『英語史で解く英文法の謎 なぜ「3単現のs」をつけるのか』が、予約時点で大好評につき発売前増刷となりました。誰もが感じたことのある素朴な英語の疑問を、日本における英語史研究の第一人者が英語史の観点から徹底解説します。2021~2022年度NHKテキスト『中高生の基礎英語 in English』連載「歴史で謎解き 英語のソボクな疑問」に大幅加筆修正して書籍化。「なぜ」を理解することで、単語・文法の解像度が上がります。
本書で取り上げる謎(一部抜粋)
・なぜone, twoはこのスペリングでこの発音なのか ・なぜeleven, twelveというのか ・なぜchildの複数形はchildrenになるのか ・なぜgoの過去形はwentになるのか ・なぜ英語の文には主語が必要なのか ・なぜ存在を表すのにThere is/are .... という構文を使うのか ・なぜ疑問文にdoが現れるのか ・なぜ3単現のsをつけるのか ・なぜ「時・条件を表す副詞節」では未来のことも現在形で表すのか ・単数のtheyとは何か
すでに多くの反響・推薦の声が寄せられています。 寄せられたコメントから、一部をご紹介します。
寺澤 盾 氏(青山学院大学教授、東京大学名誉教授) 目下、各章の「なぜ」を読み進めているところですが、「なぜ〜なのか」という問いかけに対して、その理由を1つ1つ段階を踏み、さらに関連する問題にも触れつつ、大変丁寧に説明していて、非常に reader-friendly であると思いました。これまで出版された「英語のなぜ」関連の新書サイズの書物と比べると堀田さんのご著書は、各事項に関する説明が深められていて、専門家にとって「目から鱗」と感じられるものが少なくないと思いました。
倉林秀男 氏(杏林大学教授) 2章、3章と読み進めていくうちに、英語史の一大イベント「大母音推移」英語ではthe Great Vowel Shiftが語られます。どのように母音が変化したのかイメージしやすく、日本語の場合の例が出ていたのは大発見です。専門家が書くからこそ内容にも信頼の持てる1冊になっていると思いました。
北村一真 氏(杏林大学准教授) 「はじめに」から、「かつて英語のルールに納得できなくて、英語が嫌いになってしまった人たちに」というメッセージが感じ取れます。英語史がテーマですが、非常に明快で、講義を聞いているような感覚で読めると思います。
天野優未 氏(映像翻訳家) トピックが近いのでつい『はじめての英語史』と比べちゃいますが、あちらが「分かりやすい学術書」なら、こちらは中学英語のシラバスに沿って、万人向けの一般書になってます!言語学を全然知らなかったり、英語に苦手意識がある方にもお勧めできる一般書になってますね!
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