心臓手術のあと、あなたが思い描く「その後の生活」はどんなものですか?

心臓の手術と聞くと、多くの人がまず「元の生活に戻れるのだろうか」と考えるのではないでしょうか。

仕事や家事、外出といった当たり前の日常を、術後どのくらいで取り戻せるのか。

痛みや傷跡は、手術そのものへの迷いにつながるのか。

当事者でなくても、少し想像してみると意外と身近に感じられるテーマです。

ということで今回はニューハート・ワタナベ国際病院と共同で、全国の男女500名を対象に「心臓手術後のQOL(生活の質)」についてのアンケートをおこないました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「株式会社NEXER Groupとニューハート・ワタナベ国際病院による調査」である旨の記載

・ニューハート・ワタナベ国際病院(https://newheart.jp/)へのリンク設置

「心臓手術後のQOLに関するアンケート」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2026年6月25日 ~ 6月29日

調査対象者:全国の男女

有効回答:500サンプル

質問内容:

質問1:心臓手術後、日常生活(仕事・家事・外出など)に完全に戻れるまでには、どのくらいかかると思いますか?

質問2:心臓手術後に「絶対やりたいこと」はありますか?(複数選択可)

質問3:手術後にそれを実現するうえで不安に感じることを教えてください。

質問4:手術後の「痛み」や「傷跡」は、手術を受けることをためらう理由になりますか?

質問5:そう思う理由を教えてください。

質問6:仮に入院期間を現在の半分程度に短縮できるとしたら、自宅から遠方にある専門の医療機関も手術先の選択肢に入りますか?

質問7:その理由を教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

42.4%が、心臓手術後の完全復帰に「6ヶ月以上かかると思う」と回答

まず、心臓手術後にどのくらいで日常生活に戻れると考えているのかについて聞いてみました。

最も多かったのは「6ヶ月以上かかると思う」で42.4%でした。

次いで「1ヶ月3ヶ月程度」が25.4%、「3ヶ月6ヶ月程度」が15.8%、「2週間1ヶ月程度」が14.0%と続きました。

1週間以内」はわずか2.4%にとどまっています。

半年以上を見込む方が4割を超える一方で、3ヶ月以内に戻れると考える方も4割を超えており、復帰までの感覚は人によって大きく分かれているようです。

心臓という、命に直結する臓器への手術だからこそ、「すぐには元に戻らないだろう」という慎重な見方が広がっているのかもしれません。

ただ、実際の回復期間は手術方法や患者さんの状態によって幅があり、近年は術後3日で退院可能なキーホール心臓手術やロボット心臓手術等の身体への負担が少ない術式も登場しています。

「半年以上は動けない」というイメージが先行することで、必要な治療への一歩が遠ざかってしまう面もあるのではないでしょうか。

心臓手術後に「絶対やりたいこと」、トップは「グルメ・外食を楽しむ」で41.6%

続いて、心臓手術後に「絶対やりたいこと」について聞いてみました。

最も多かったのは「グルメ・外食を楽しむ」で41.6%でした。

次いで「国内旅行」が29.0%、「趣味の再開(釣り・園芸・楽器演奏など)」が27.4%と続いています。

旅行やスポーツといった特別な体験よりも、おいしいものを食べる、家族と過ごすといった日常の延長にある楽しみが上位に並んだ点は印象的です。大きな手術を乗り越えた先に思い描くのは、案外ささやかな毎日なのかもしれません。

その「やりたいこと」を実現するうえで、どのような不安を感じているのかについて聞いてみたので、一部を紹介します。

手術後にそれを実現するうえで不安に感じることを教えてください。

・動きに制限がかかること。(20代・女性)

・ある時いきなり再発しないかが不安。(20代・男性)

・移動をするときの体への負担。(20代・男性)

・体力が十分に回復しているか不安に感じる。(30代・男性)

・手術の後遺症は残っていないか、のこっていなくても傷が疼きそうなこと。(30代・女性)

・どのくらいの費用が掛かり、制限がでるのか。(30代・女性)

挙げられた不安をたどると、「体力が戻るか」「再発しないか」「動いていい範囲はどこまでか」という声に集約されていきます。やりたいことそのものよりも、それをやっても大丈夫なのかという回復後の見通しが立たないことに、不安が生まれているようです。

術後にどこまで動けるのか、どんな生活が待っているのか。

その道すじがはっきり見えるだけで、前向きな気持ちは大きく変わるのではないでしょうか。

54.0%が、痛み・傷跡は手術をためらう「理由になる」と回答

続いて、手術後の「痛み」や「傷跡」が、手術を受けることをためらう理由になるかについて聞いてみました。

「やや理由になる」が33.0%、「大きな理由になる」が21.0%となり、あわせて54.0%の方が、痛みや傷跡を手術への迷いにつなげていることがわかりました。一方で「あまり理由にならない」は26.4%、「まったく理由にならない」は19.6%で、あわせて46.0%でした。

そう感じる理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

「理由になる」と回答した方

・傷に残るのが嫌だから。(20代・女性)

・痛さは最大のストレスになるから。(30代・男性)

・痛み止めがあっても副作用もあるから。(30代・女性)

・一生消えないかもしれないから。(20代・女性)

・それによって大きく生活に支障をきたすのは困るから。(20代・男性)

「理由にならない」と回答した方

・手術しなければ前にすすめないと思うから。(20代・女性)

・少なくとも傷跡で死ぬことはないから。(20代・女性)

・命には代えられないから。(30代・男性)

・治るなら特に気にしていないから。(30代・男性)

・手術が必要ならためらう理由がない。(40代・男性)

痛みや傷跡を気にする人が、見た目だけでなく、ストレスや術後の生活への影響に不安を抱いていることがうかがえます。

一方で、手術の必要性や治療によって得られる効果を優先する人にとっては、痛みや傷跡は大きな判断材料になりにくいようです。手術への向き合い方は、症状の程度や生活への影響、本人が何を重視するかによって異なるといえるでしょう。

68.8%が、入院期間が半分になるなら遠方の専門病院も「選択肢に入る」と回答

最後に、仮に入院期間を現在の半分程度に短縮できるとしたら、自宅から遠方にある専門の医療機関も手術先の選択肢に入るかについて聞いてみました。

「条件次第では入る(費用・交通の便など)」が59.0%、「積極的に入る」が9.8%となり、あわせて68.8%が前向きな姿勢を示しました。

一方で「あまり入らない」は14.8%、「

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:調査
  • 関連組織:ニューハート・ワタナベ国際病院
  • 製品・サービス:キーホール心臓手術 / ロボット心臓手術