若年層の指輪選びは“見栄より実用”?
人生の節目に贈り合う、婚約指輪・結婚指輪。
かつては「給料の3か月分」という言葉が、ひとつの目安として語られてきました。
しかし、物価高や将来への不安が身近になった今、若い世代は指輪にかける金額について、どのような本音を抱いているのでしょうか。
今回、DIAMOND DOT LABは若年層のリアルな声に注目し、調査を実施。
指輪にかける予算感や見栄との向き合い方、そして“現代ならではの賢い選択”のかたちを探りました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとDIAMOND DOT LABによる調査」である旨の記載
・DIAMOND DOT LAB(https://dotlab-grown.com/)へのリンク設置
「若年層のジュエリー購入意識と経済観念に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年6月4日 ~ 6月11日
調査対象者:30代以下の男女
有効回答:100サンプル
質問内容:
質問1:婚約指輪・結婚指輪にかけてもよいと思う予算はどのくらいですか?
質問2:その予算を決めた理由を教えてください。
質問3:指輪選びでは「見栄」と「実用性・コスパ」のどちらを重視しますか?
質問4:その理由を教えてください。
質問5:親世代と自分たちの世代で、指輪に対する価値観の違いを感じますか?
質問6:どのような違いを感じますか?
質問7:「無理して高い指輪を買う」と「身の丈に合った指輪を選び、将来に備える」では、どちらの考えに近いですか?
質問8:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
30.0%が、指輪の予算は「5万円未満」と回答
はじめに、婚約指輪・結婚指輪にかけてもよいと思う予算を聞いてみました。
最も多かったのは「5万円未満」で30.0%でした。
次いで「20万~30万円未満」が23.0%、「10万~20万円未満」が15.0%、「5万~10万円未満」が13.0%と続きます。「30万~50万円未満」は8.0%、「100万円以上」は5.0%、「50万~70万円未満」が4.0%、「70万~100万円未満」が2.0%という結果でした。
10万円未満は合わせて43.0%、20万円未満まで広げると58.0%にのぼります。
つまり、若年層のおよそ6割が、指輪の予算を20万円より低い水準で考えているということになります。
その予算を決めた理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「5万円未満」と回答した方
・旅行などに使ったほうがいいから。(20代・男性)
・指輪より他のことにお金をかけた方が良いと思ったため。(30代・女性)
・指輪をしないので、形だけでいい。(30代・女性)
「5万~10万円未満」と回答した方
・最低限の指輪が買えればいいから。(20代・男性)
・安すぎても嫌だけど、高すぎても嫌だから。(20代・女性)
・そんなに高級なものはいらないけど、プラチナが良かったから。(30代・女性)
「10万~20万円未満」と回答した方
・高すぎず安すぎずのラインだと思うから。(20代・女性)
・そのくらいなら自分が欲しいものがあったから。(30代・女性)
・もっと他のことにお金をかけたいから。(30代・男性)
「20万~30万円未満」と回答した方
・給料的に負担にならないレベルの金額。(20代・女性)
・そんな高いものじゃなくていいと思うから。(20代・女性)
・気持ちを伝えたいから。(30代・男性)
指輪そのものよりも旅行や生活、ほかの用途にお金を使いたいという声が見られました。
高額な指輪を選ぶことよりも、自分たちの価値観や今後の暮らしに合ったお金の使い方を重視している人が多いようです。
一方で、「安すぎても嫌」「プラチナが良かった」「気持ちを伝えたい」といった声もあり、価格を抑えたいだけではなく、一定の品質や特別感も大切にしていることがうかがえます。
78.0%が、指輪選びでは「実用性・コスパ」を重視すると回答
続いて、指輪選びで「見栄」と「実用性・コスパ」のどちらを重視するかを聞いてみました。
「実用性・コスパを重視する」が78.0%と大多数を占め、「見栄を重視する」は22.0%にとどまりました。
その理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「実用性・コスパを重視する」と回答した方
・見栄にこだわる理由がない(20代・女性)
・日々着用する物だと思うので。(20代・男性)
・使い道がないと高くても意味ないから。(20代・男性)
・つける頻度が多いものだから。(20代・女性)
・見栄にお金払うのは無駄。気に入った指輪を買いたい時に買えばいい。(30代・女性)
「見栄を重視する」と回答した方
・家宝感があってよいから。(20代・男性)
・一生ものだから。(20代・女性)
日常的に身につけるものだからこそ、使いやすさや納得できる価格を重視したいという声が目立ちました。高価であること自体よりも、自分たちが気に入って長く使えるかどうかを大切にしている人が多いようです。
一方で、「家宝感がある」「一生ものだから」といった理由から、特別感や見栄えを重視する声もありました。婚約指輪・結婚指輪を単なる日用品ではなく、人生の節目を象徴するものとして考える人も一定数いることがうかがえます。
40.0%が、親世代との価値観の違いを「感じる」と回答
続いて、親世代と自分たちの世代で、指輪に対する価値観の違いを感じるかどうかを聞いてみました。
その結果、「あまり感じない」が35.0%、「まったく感じない」が25.0%で、合わせて60.0%が価値観の違いを感じていないと回答しました。
一方で、「やや感じる」が22.0%、「とても感じる」が18.0%で、合わせて40.0%が世代間の違いを感じていることがわかります。
では、違いを感じると回答した人は、どのような点に差を感じているのでしょうか。
その内容を聞いてみたので、一部を紹介します。
どのような違いを感じますか?
・指輪は値段よりも思い出が詰まっているかどうかが大事という価値観が違う。(20代・女性)
・親は値段を気にしていなかったが自分は気にするから。(20代・男性)
・上の世代の方が価値を考えていて、下の世代はブランドを意識している気がするから。(20代・女性)
・給料の3ヶ月分と言われていたのは実際厳しい。(30代・女性)
・昔は給料の3か月分の指輪だったけれど、今はもっと安いのを渡されるから。(30代・女性)
・昔はバブル世代で高い指輪だったけど、今は物価高インフレ経済なので、高い指輪はなかなか買えないと思う。(30代・男性)
「給料の3か月分」というかつての目安に対して、現在の生活感覚では現実的ではないと感じる声が見られました。物価高や将来への不安があるなかで、高
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