子どもの「個性」と「学びのペース」、保護者はどう向き合っている?
子どもの教育では、学力をどう伸ばすかだけでなく、「その子らしさ」をどう育てるかにも関心が高まっています。
性格や得意なこと、つまずきやすい場面は、子どもによってそれぞれ異なります。
では、保護者は日々の子育ての中で、子どもの個性や学びのペースをどの程度意識しているのでしょうか。
ということで今回は、幼稚園受験・小学校受験塾『リトルバード幼児教室』と共同で、事前調査で「小学生までの子どもがいる」と回答した全国の保護者50名を対象に、「子どもの個性とペースへの配慮」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと幼稚園受験・小学校受験塾『リトルバード幼児教室』による調査」である旨の記載
・リトルバード幼児教室(https://shougakkou-juken.com/)へのリンク設置
「子どもの個性とペースへの配慮に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年5月27日 ~ 6月3日
調査対象者:事前調査で「小学生までの子どもがいる」と回答した全国の保護者
有効回答:50サンプル
質問内容:
質問1:お子さんの教育において、「個性を尊重すること」をどの程度大切にしていますか?
質問2:その理由を教えてください。
質問3:「みんなと同じカリキュラムで進める集団指導」と「子ども一人ひとりのペースで進める少人数指導」、どちらに魅力を感じますか?
質問4:その選択をした理由を教えてください。
質問5:お子さんに「合う指導スタイル」「合わない指導スタイル」はあると思いますか?
質問6:お子さんに合う指導スタイル・合わない指導スタイルについて、具体的に教えてください。
質問7:お子さんが「のびのびと成長できる学習環境」に必要だと思うものを教えてください。(複数選択可)
質問8:最も重視するものと、その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
88.0%が、子どもの個性を尊重することを「大切にしている」と回答
はじめに、子どもの教育において「個性を尊重すること」をどの程度大切にしているかを聞いてみました。
その結果、「とても大切にしている」が28.0%、「やや大切にしている」が60.0%となり、合わせて88.0%が大切にしていると回答しました。一方で、「あまり大切にしていない」は10.0%、「まったく大切にしていない」は2.0%にとどまりました。
88.0%の保護者が、子どもの個性に何らかの形で目を向けていることがうかがえます。
では、なぜそう考えるのでしょうか。それぞれの理由の一部を紹介します。
「とても大切にしている」「やや大切にしている」と回答した方
・勉強を強要したくはないし、個性を伸ばしていってもらいたいから。(20代・女性)
・子どもの得意なことを伸ばしたいため。(30代・男性)
・個性は大事だと思うが、その言葉に頼ってなんでも『個性』と決めつける世の中で少し違うなと思うことがある。(40代・女性)
・私は自分の教育に自信がないので、子供の考え方を信じてなるべくそれを大事にしたい。(30代・女性)
・兄弟でも性格が全然違うし、好みも違う。(30代・女性)
・子供にも人格がありそれぞれの個性は大切なので尊重している。(40代・男性)
「あまり大切にしていない」「まったく大切にしていない」と回答した方
・特に考えたことがないです。(20代・女性)
・大人になったらそれが邪魔になるから。(30代・男性)
・キリがないから。(40代・男性)
「得意を伸ばしたい」「人格があるから尊重したい」と、子どもを一人の人間として見つめる声が目立ちます。兄弟を比べて性格の違いに気づいた、という身近な声もありました。
その一方で、「個性」という言葉が独り歩きすることへの戸惑いも見られました。
大切にしたい気持ちはあっても、どこまで尊重すべきか迷う。そんな保護者のリアルな心情がうかがえます。
78.0%が、「子ども一人ひとりのペースで進める少人数指導」に魅力を感じると回答
続いて、「みんなと同じカリキュラムで進める集団指導」と「子ども一人ひとりのペースで進める少人数指導」、どちらに魅力を感じるかを聞いてみました。
結果は、「子ども一人ひとりのペースで進める少人数指導」が78.0%で、「みんなと同じカリキュラムで進める集団指導」の22.0%を大きく上回りました。
78.0%が、その子のペースに寄り添うスタイルに魅力を感じていることになります。
それぞれの理由も聞いてみたので、一部を紹介します。
「子ども一人ひとりのペースで進める少人数指導」と回答した方
・個々の能力アップに注力して貰えそうだから(20代・女性)
・その子のペースに合わせた勉強法の方が学力を伸ばせると思うから(30代・女性)
・子どもによって得意・不得意なことが違うため。(30代・男性)
「みんなと同じカリキュラムで進める集団指導」と回答した方
・特に困る事がないので(20代・女性)
・集団の方が推進力が高いので(30代・女性)
・集団についていけないと社会に出たら全く通用しないから、誰も助けてくれないから(30代・男性)
少人数指導を選んだ人からは、「ペースに合わせたほうが学力が伸びる」「個々の能力に注力してもらえそう」と、手厚さへの期待が寄せられました。
ただ、集団指導を支持する声も無視できません。
「社会に出たらついていく力が必要」「みんなと一緒のほうがやる気が出る」など、集団の中で得られる学びを重視する保護者もいます。
どちらが正しいということではなく、子どもの性格や家庭の考え方によって、向き合い方は分かれるのではないでしょうか。
88.0%が、子どもに「合う指導スタイル・合わない指導スタイル」が「あると思う」と回答
次に、お子さんに「合う指導スタイル」「合わない指導スタイル」があると思うかを聞いてみました。
「あると思う」と答えた人は88.0%にのぼり、「ないと思う」の12.0%を大きく引き離しました。
多くの保護者が、子どもには相性の良し悪しがあると感じているようです。
では、具体的にどのようなスタイルが「合う」「合わない」と考えられているのでしょうか。
具体的に聞いてみたので、一部を紹介します。
お子さんに合う指導スタイル・合わない指導スタイルについて、具体的に教えてください。
・分かっていないところがあっても、周りに合わせてどんどん進んでいったら意味がないから。(20代・女性)
・自分の子供に合うのは、1対1で性格や能力、実力に合わせた指導。合わないのは集団指導。(30代・女性)
・みんながやっているからと強制させる。同じことをさせるのはあわない。子供がしたいこと、興味があることにそって指導するのが合うスタイル。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:調査
- 関連組織:リトルバード幼児教室
- 製品・サービス:リトルバード幼児教室