圧力センサ・ロードセルの導入背景と用途に関する調査
工場の生産ラインから研究の現場まで、圧力センサやロードセル(荷重を数値に変えるセンサ)は、目に見えない「力」を見える数字にしてくれる装置です。
では、実際に業務で使ってきた人たちは、何のために導入し、どれくらい役立っていると感じているのでしょうか。
デジタル圧力計・荷重計の専門メーカー『株式会社バルコム』と共同で、事前調査で「業務で圧力センサ・圧力計・ロードセル等を使用したことがある」と回答した全国の男女32名を対象に「圧力センサ・ロードセルの導入背景と用途」についてのアンケートをおこないました。
「圧力センサ・ロードセルの導入背景と用途に関するアンケート」調査概要
・調査手法:インターネットでのアンケート ・調査期間:2026年5月22日 ~ 5月28日 ・調査対象者:事前調査で「業務で圧力センサ・圧力計・ロードセル等を使用したことがある」と回答した全国の男女 ・有効回答:32サンプル
50.0%が、用途は「圧力管理」と回答
まず、業務で圧力センサ・圧力計・ロードセルなどをどのような用途で使用してきたのかについて聞いてみました。 最も多かったのは「圧力管理」で50.0%でした。次いで「品質検査・品質管理」と「研究・実験用途」がともに31.3%、「リークテスト」が28.1%、「荷重管理」が21.9%と続きます。 さらに「生産設備の監視」「安全監視」がともに12.5%、「真空圧管理」が9.4%、「テンション管理」「タンクレベル管理」「その他」がそれぞれ3.1%でした。
圧力管理が半数を占めた一方で、品質検査や研究用途も3割を超えています。一台の装置が、いくつもの役目を兼ねている様子がうかがえます。
90.7%が、業務において「重要」と回答
続いて、その業務のなかで圧力センサ・ロードセルがどの程度重要かについて聞いた結果、「非常に重要」が59.4%、「やや重要」が31.3%となり、合わせて90.7%が重要だと感じていることがわかりました。「必須ではない」は6.3%、「あまり重要ではない」は3.1%でした。
21.9%が、導入のきっかけは「安全対策」と回答
導入したきっかけについて聞いてみたところ、最も多かったのは「安全対策」で21.9%でした。次いで「老朽設備の更新」と「その他」がともに18.8%、「新規ライン立ち上げ」が15.6%と続きます。そのほか「品質向上」と「法規制対応」はともに9.4%、「顧客要求への対応」は6.3%でした。
導入の背景にあった課題(一部) ・道具が古くて機能が悪かった。 ・前まで使っていた機械の老朽化 ・機材のリサーチ ・安全管理のため ・圧力不足により製造能力が落ちた ・安全対策の強化に伴い、インフラ見直し作業を実施した。
21.9%が、特に解決したかった課題は「品質の安定化」「不良削減」と回答
導入によって特に解決したかった課題については、最も多かったのは「品質の安定化」と「不良削減」で、ともに21.9%でした。次いで「安全性向上」と「その他」がともに18.8%、「保守・点検の効率化」が9.4%、「異常検知の迅速化」が6.3%、「作業効率向上」が3.1%と続きます。
90.7%が、導入後の課題は「改善した」と回答
導入したあと、課題がどの程度改善されたのかについては、「大きく改善した」が21.9%、「ある程度改善した」が68.8%でした。合わせると、90.7%が改善を実感していることがわかりました。 「ほとんど改善しなかった」は6.3%、「あまり改善しなかった」は3.1%でした。
印象に残っていることや今後期待すること(一部) ・新しいものによって効率が上がった。 ・これからも末永く使い続ける ・もっと普及されること ・精度の向上 ・小型化が進むとよい ・精度はもちろんのこと、少しでも長持ちする部材を提供して欲しい。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:調査
- 関連組織:株式会社バルコム
- 製品・サービス:圧力センサ / ロードセル