大阪工業大学に「バイオものづくりセンター」を開設しました
大阪工業大学は、NEDOの研究事業成果を活用し、微生物培養から分離精製までの一貫した研究開発拠点「バイオものづくりセンター」を大宮キャンパスに開設した。
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- 📰 発表: 2026年6月3日 20:20
- 🔍 収集: 2026年6月3日 11:35
- 🤖 AI分析完了: 2026年6月3日 11:37(収集から1分後)
NEDOの「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発」(以下、本事業)では、「バイオものづくり」の各工程の研究開発を支援するための拠点の構築を進めています。このたび、学校法人常翔学園 大阪工業大学(以下、大阪工業大学)では、本事業の成果を活用し、90Lスケールまでの種々の培養設備に加え、生産物の分離精製設備を集約した研究開発拠点のための専用建屋を大宮キャンパス(大阪市旭区)に新設し、2026年6月2日に「バイオものづくりセンター」(以下、本センター)として開所式を行いました。
本センターでは、「バイオものづくり」をラボスケールから工業スケールに展開する際に必要となる微生物培養からバイオ生産物の分離精製までの一貫した条件検討、小規模の試作実証に加え、当該分野の人材育成を行います。また、バイオものづくり分野への新規参入者と国内の高度な専門研究開発拠点をつなぐ、橋渡し役も担います。
1.背景
近年、産業界では大気中の二酸化炭素(CO2)の削減、炭素循環型社会の実現といった社会課題の解決と、持続的経済成長の両立が求められています。こうした中、バイオマス資源から植物や微生物などの生物を用いて物質を生産する技術(バイオものづくり)に注目が集まっています。
バイオものづくりにおける微生物の育種や発酵技術による物質生産に関して、日本には伝統的な発酵産業の蓄積があり、強みとなっていますが、これらの技術は現場担当者の経験に基づいた「匠(たくみ)の技」に支えられている面もありました。近年では、発酵法による製造拠点の海外進出や熟練担当者の高齢化に伴って技術の継承が困難となり、人材不足につながっています。また、バイオものづくりのプロセス開発では試行錯誤を繰り返す必要があり、多大な労力と時間がかかってきたことも大きな課題となっています。
NEDOはこれらの課題を解決するため、2020年度から本事業において、バイオものづくりの基盤技術開発や人材育成、試作実証、およびそれらの高度化と成果の提供を担うバイオものづくり研究開発拠点(バイオファウンドリ)の構築などに取り組んでいます。
2.バイオものづくりセンターの概要
本事業では、バイオものづくり分野の新規参入企業を主なターゲットとしたバイオファウンドリとして、2021年に大阪工業大学大宮キャンパス(大阪市旭区)に0.25L~30Lまでの比較的小規模の培養槽を設置した研究開発拠点である「バイオものづくりラボ」を構築しました。また、培養データの解析アプリの開発や、熟練技術者による培養条件の最適化・小規模試作支援(支援実績30社以上)、バイオものづくり関連人材育成のための実技を伴う講座の開講(受講者380名以上)など、多くの実績を積み重ねてきました。
このたび、「バイオものづくりラボ」の機能を強化するために、大阪工業大学では同キャンパスに新棟を建設し、ここにラボの機能を集約移転して「バイオものづくりセンター」として発展的に改組しました。本センターは、3階建て延べ床面積591.33㎡で、1階に比較的大型の培養設備・分離精製設備、2階にラボスケールのミニジャーや分析設備、3階にデスクワーク用のオフィススペースを設けています。ラボレベルのフラスコ培養を90Lまでスケールアップし、生産物の分離精製までのプロセスを一貫して研究開発することが可能で、培養条件やスケールアップ条件、分離精製条件の検討・最適化を行い、小規模試作を支援します。
また、これまでに行ってきたバイオものづくり分野への新規参入企業に対する人材育成講座を、実習を含めてより充実させて提供します。さらに、利用者のニーズに応じて、専門的な技術やスケールアップ基盤を有する研究開発拠点を紹介するなど、バイオものづくり分野への新規参入企業と国内の高度な専門研究開発拠点の橋渡しを行います。
3.開所式・記念講演会・施設見学会の開催
大阪工業大学は、2026年6月2日に「バイオものづくりセンター」の開所式を行いました。経済産業省近畿経済産業局、大阪府商工労働部、一般財団法人バイオインダストリー協会からの来賓に加え、NEDO 林成和理事、常翔学園 西村泰志理事長、大阪工業大学 井上晋学長が出席し、テープカットを行いました。併せて、記念講演会を開催し、大阪工業大学からは本センターの概要と展望、NEDOからはバイオものづくり分野への取り組みの紹介を行うとともに、大阪府商工労働部から「⼤阪府のカーボンニュートラル技術⽀援とバイオものづくりへの期待」が語られました。
本センターでは、「バイオものづくり」をラボスケールから工業スケールに展開する際に必要となる微生物培養からバイオ生産物の分離精製までの一貫した条件検討、小規模の試作実証に加え、当該分野の人材育成を行います。また、バイオものづくり分野への新規参入者と国内の高度な専門研究開発拠点をつなぐ、橋渡し役も担います。
1.背景
近年、産業界では大気中の二酸化炭素(CO2)の削減、炭素循環型社会の実現といった社会課題の解決と、持続的経済成長の両立が求められています。こうした中、バイオマス資源から植物や微生物などの生物を用いて物質を生産する技術(バイオものづくり)に注目が集まっています。
バイオものづくりにおける微生物の育種や発酵技術による物質生産に関して、日本には伝統的な発酵産業の蓄積があり、強みとなっていますが、これらの技術は現場担当者の経験に基づいた「匠(たくみ)の技」に支えられている面もありました。近年では、発酵法による製造拠点の海外進出や熟練担当者の高齢化に伴って技術の継承が困難となり、人材不足につながっています。また、バイオものづくりのプロセス開発では試行錯誤を繰り返す必要があり、多大な労力と時間がかかってきたことも大きな課題となっています。
NEDOはこれらの課題を解決するため、2020年度から本事業において、バイオものづくりの基盤技術開発や人材育成、試作実証、およびそれらの高度化と成果の提供を担うバイオものづくり研究開発拠点(バイオファウンドリ)の構築などに取り組んでいます。
2.バイオものづくりセンターの概要
本事業では、バイオものづくり分野の新規参入企業を主なターゲットとしたバイオファウンドリとして、2021年に大阪工業大学大宮キャンパス(大阪市旭区)に0.25L~30Lまでの比較的小規模の培養槽を設置した研究開発拠点である「バイオものづくりラボ」を構築しました。また、培養データの解析アプリの開発や、熟練技術者による培養条件の最適化・小規模試作支援(支援実績30社以上)、バイオものづくり関連人材育成のための実技を伴う講座の開講(受講者380名以上)など、多くの実績を積み重ねてきました。
このたび、「バイオものづくりラボ」の機能を強化するために、大阪工業大学では同キャンパスに新棟を建設し、ここにラボの機能を集約移転して「バイオものづくりセンター」として発展的に改組しました。本センターは、3階建て延べ床面積591.33㎡で、1階に比較的大型の培養設備・分離精製設備、2階にラボスケールのミニジャーや分析設備、3階にデスクワーク用のオフィススペースを設けています。ラボレベルのフラスコ培養を90Lまでスケールアップし、生産物の分離精製までのプロセスを一貫して研究開発することが可能で、培養条件やスケールアップ条件、分離精製条件の検討・最適化を行い、小規模試作を支援します。
また、これまでに行ってきたバイオものづくり分野への新規参入企業に対する人材育成講座を、実習を含めてより充実させて提供します。さらに、利用者のニーズに応じて、専門的な技術やスケールアップ基盤を有する研究開発拠点を紹介するなど、バイオものづくり分野への新規参入企業と国内の高度な専門研究開発拠点の橋渡しを行います。
3.開所式・記念講演会・施設見学会の開催
大阪工業大学は、2026年6月2日に「バイオものづくりセンター」の開所式を行いました。経済産業省近畿経済産業局、大阪府商工労働部、一般財団法人バイオインダストリー協会からの来賓に加え、NEDO 林成和理事、常翔学園 西村泰志理事長、大阪工業大学 井上晋学長が出席し、テープカットを行いました。併せて、記念講演会を開催し、大阪工業大学からは本センターの概要と展望、NEDOからはバイオものづくり分野への取り組みの紹介を行うとともに、大阪府商工労働部から「⼤阪府のカーボンニュートラル技術⽀援とバイオものづくりへの期待」が語られました。
よくある質問
大阪工業大学のバイオものづくりセンターは大宮キャンパスのどの建物に設置されましたか
要約には設置された具体的な建物名の記載がありません
バイオものづくりセンターはNEDOのどの年度の研究事業成果を活用していますか
要約にはNEDOの研究事業の具体的な年度の記載がありません
大阪工業大学のバイオものづくりセンターで実施される分離精製の具体的な技術名は何ですか
要約には分離精製に用いる具体的な技術名の記載がありません
バイオものづくりセンターの開設記念イベントはいつ開催されましたか
要約には開設記念イベントの開催日時の記載がありません
大宮キャンパスに開設されたバイオものづくりセンターの延床面積は何平方メートルですか
要約にはセンターの延床面積に関する記載がありません