ナルネットコミュニケーションズ、若手整備士育成に向け「整備作業の標準化」セミナーに登壇

株式会社ナルネットコミュニケーションズは、京都機械工具株式会社(KTC)と共同で、岐阜県立国際たくみアカデミーの能力開発セミナー「自動車整備作業の標準化」に登壇しました。若手整備士を対象に、法定12か月点検を題材とした実習を通じ、整備プロセスの標準化とデジタル化、品質管理手法を教授しました。
イベントNQ 82/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年5月25日 20:00
  • 🔍 収集: 2026年5月25日 11:31
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月25日 16:25(収集から4時間53分後)
株式会社ナルネットコミュニケーションズは、2026年5月18日(月)・19日(火)に岐阜県立国際たくみアカデミーで開催された能力開発セミナー「自動車整備作業の標準化」において、京都機械工具株式会社(KTC)とともに登壇しました。

本セミナーは、岐阜県自動車整備振興会員企業に在職し、自動車整備士として勤務している入社5年目程度までの方を対象に開催され、当社からは、事業企画部プロデューサーの田中伸明が講師としてカリキュラムを行いました。参加者は、実際の整備作業を通じて、標準化手法、経験依存から脱却するマニュアル化・デジタル化の考え方、品質を高める検査プロセスやツール活用について学びました。

整備士不足と技術継承が課題となるなか、標準化の重要性が高まる

自動車整備の現場では、日々の業務に追われるなかで、作業を「こなす」ことが目的になってしまう場面も少なくありません。しかし、整備品質を高め、安全で安定したサービスを提供し続けるためには、一つひとつの作業について「なぜこの順番で行うのか」「何のための工程なのか」を考える習慣が欠かせません。

今回のセミナーでは、法定12か月点検を題材に、作業の流れや目的を整理し、誰が行っても同じ品質を提供できる作業標準の考え方について講演しました。作業手順を単にマニュアル化するのではなく、現場ごとの設備や環境、人員体制に合わせて、よりよい手順を考え、改善していくことを重視します。

ナルネットコミュニケーションズは、全国の整備工場ネットワークと連携し、主にリース車両のメンテナンスに関わる業務を支えてきました。整備現場の作業品質や効率を高めることは、エンドユーザーの車両管理を支えるだけでなく、その先にいるドライバーや地域社会の安心・安全にもつながります。

参加者の熱量は高く、各講義に真剣に取り組んでくれました。多忙な業務の中で自分の作業を振り返る時間を作ったり、作業の効率化・標準化についてディスカッションする機会がない中で、自身の作業を見つめ直す機会となったようです。

「12か月点検」を題材に、実車で手順を作り、試し、改善する

1日目の講義は、主にKTCの太田省三氏が担当し、3S(整理・整頓・清掃)、工具の使い方、締付トルク管理についての講義がありました。工具メーカーだからこそ語れる工具の使い方の講義には、全員興味深く耳を傾けていました。

ナルネットコミュニケーションズは、予約受付、準備、受付、点検整備作業、作業説明・精算、納車・お見送りまで、整備工場における仕事の流れを整理し、それぞれの工程について、単なる作業としてではなく、お客様の安心や納得につながる接点として捉え直すための講義を行いました。

たとえば、予約受付は入庫日を決めるだけではなく、工場の入庫量を調整し、必要な部品や書類を準備し、お客様の待ち時間を減らすための工程です。作業説明や精算は、整備内容を伝えるだけではなく、お客様に安心して車両を使い続けていただくための重要なコミュニケーションの場でもあります。

品質・効率・安全を同時に高める整備現場へ

2日目は、12か月点検手順の標準化を実践形式で行いました。参加者は、現在の点検手順をワークシートに整理し、グループ内で比較します。そのうえで、作業の順番、使用する工具、タイヤの置き場所、リフト操作などを具体的に検討し、実際に作業を行いながら改善点を確認します。

作業標準化には、作業品質の安定、作業効率の向上、安全性の確保、新人育成のしやすさ、特定の担当者以外にできない業務がある状態の解消といった効果があります。これらは、若手整備士が迷わず成長できる環境づくりであり、整備工場全体の持続的な成長にもつながります。

ナルネットコミュニケーションズは今後も、モビリティ・インフラ カンパニーとして整備現場の課題に向き合い、業界の人材育成と品質向上に貢献してまいります。

よくある質問

ナルネットコミュニケーションズが登壇したセミナーの目的は何ですか?

整備士不足と技術継承が課題となるなか、自動車整備作業の標準化を通じた整備品質の向上、効率化、安全性の確保、および若手整備士の育成を目的として開催されました。

セミナーの対象者は誰ですか?

岐阜県自動車整備振興会員企業に在職し、自動車整備士として勤務している入社5年目程度までの方が対象です。

セミナーで取り上げられた具体的な内容は?

法定12か月点検を題材に、作業の流れや目的の整理、マニュアル化・デジタル化の考え方、検査プロセスや工具活用について、講義と実践形式で学ばれました。

共同登壇した京都機械工具株式会社(KTC)はどのような講義を担当しましたか?

KTCの太田省三氏が、3S(整理・整頓・清掃)、工具の使い方、締付トルク管理についての講義を担当しました。

作業標準化の利点は何ですか?

作業品質の安定、効率の向上、安全性の確保、新人育成のしやすさ、特定の担当者に依存しない業務体制の構築といった利点があります。