三菱HCキャピタルと日立オートメーションが移動式協働ロボットの保守一体型月額サービスの提供を開始

三菱HCキャピタルと日立オートメーションが協働ロボットの月額サービス開始
その他,製造業,物流NQ 81/100出典:prnews

📋 記事の処理履歴

  • 📰 発表: 2026年3月28日 00:16

 三菱HCキャピタル株式会社(代表取締役 社長執行役員:久井 大樹/以下、三菱HCキャピタル)および株式会社日立オートメーション(代表取締役社長:新井 美帆/以下、日立オートメーション)は、日立オートメーションが有する業界トップクラスの認識精度(99.9%*1)を誇る3Dビジョンを搭載した移動式協働ロボットの、保守一体型月額サービスの提供を4月1日より開始します。製造業や物流倉庫の作業効率向上や労働力不足の解消に貢献します。

 昨今、社会的課題として顕在化している労働力不足への対応策として、さまざまな産業分野においてロボットの活用による作業効率向上や省人化への期待が高まっています。製造業や物流倉庫においても、作業者不足や、重量物を扱う作業に伴う労災リスクなどが課題となっており、作業効率化のニーズが強まっています。一方で、ロボット導入には高額の初期投資が必要となるほか、導入後の運用サポートに追加費用がかかるなど、費用対効果の判断が難しい点が普及の障壁となっています。

 このような背景を踏まえ、両社は協業により、ロボット本体に加え、エンジニアリング費用、導入後の設定変更やトラブル対応などの運用サポートを含む保守サービスをパッケージ化し、月額サービスとして提供を開始しました。導入しやすい料金体系とすることで、移動式協働ロボットの普及をめざします。

*1 99.9%以上の認識精度を実現(ただし、日立オートメーション内のデータによる検証)

■移動式協働ロボットの概要

 人と同じ空間で安全柵なしで協働し、商品や荷物のパレットへの整理・積み付けや、積載された商品の積み下ろし作業を効率化することで、省力化に貢献します。

<特長>

1.ロボットハンドに搭載可能な業界最高水準の3Dビジョンにより、箱の情報や荷姿などのマスターデータ*2の事前登録は不要

2.異なるサイズ・積み方のケースにも自動で対応

3.ヒト・モノの接近検知機能により安全性を確保することで、安全柵を必要とせず、省スペースでの設置が可能

4.キャスター付きのため、作業者の手押しによる容易な移動が可能

5.3Dビジョンは一度の撮影で複数の箱を認識して搬送するため、高スループットを実現

*2 ロボットや画像処理システムが、対象となる物体(ワーク)を正しく認識・位置特定(計測)するためにあらかじめ登録・設定する「基準となる3次元データ」

<利用シーン例>

■月額サービスの概要

 月額価格:個別見積もり

 提供開始日:2026年4月1日

 契約期間:5年間

 提供内容:移動式協働ロボット本体、機器設置、初期設定、保守対応

 動産保険の範囲:火災による損害、偶発的な衝突・接触による損害など

■三菱HCキャピタルグループについて

 三菱HCキャピタルグループは、“未踏の未来へ、ともに挑むイノベーター”を「10年後のありたい姿」に掲げ、その実現に向けて、祖業のリースはもとより、有形無形のアセットの潜在価値を最大限に活用したサービスや事業経営などに取り組んでいます。「カスタマーソリューション」「海外カスタマー」「環境エネルギー」「航空」「ロジスティクス」「不動産」「モビリティ」の7つのセグメントのもと、連結総資産は11兆円超、連結従業員は約8,400人を擁し、世界20カ国以上で事業を展開しています(2025年3月末時点)。

 わたしたちは、絶えず変化する社会や事業環境の変化を先取りし、お客さま・パートナーとともに新たな社会価値を創出することで、社会的課題の解決、ひいては持続可能で豊かな未来の実現に貢献していきます。

 詳しくは、三菱HCキャピタルのウェブサイトをご覧ください。

 https://www.mitsubishi-hc-capital.com/

■日立オートメーションについて

 日立オートメーションは、製造業向けロボティクスSI(システムインテグレーション)事業を担う中核会社であり、ロボティクスとデジタル技術を融合したソリューションを通じて、生産性向上や省人化、持続可能なものづくりに貢献しています。

 日立オートメーションが所属する株式会社日立製作所のコネクティブインダストリーズ(CI)セクターでは、プロダクトの豊富なインストールベース(デジタライズドアセット)のデータにドメインナレッジと先進AIを組み合わせた産業分野向け次世代ソリューション群「HMAX Industry」を、成長産業へ水平展開する「Integrated Industry Automation」に注力しています。日立オートメーションはCIセクターの一員として、Lumada 3.0を体現する「HMAX Industry」の提供を通じて、フロントラインワーカーの現場を革新します。

 詳しくは、日立オートメーションのウェブサイトをご覧ください。

 https://www.hitachi-automation.co.jp/

よくある質問

三菱HCキャピタルと日立オートメーションが提供を開始するサービスは何ですか?

日立オートメーションが有する3Dビジョンを搭載した移動式協働ロボットの、保守一体型月額サービスです。ロボット本体に加え、エンジニアリング費用、導入後の設定変更やトラブル対応などの運用サポートを含む保守サービスがパッケージ化されています。

このサービスはどのような課題の解決を目指していますか?

製造業や物流倉庫における労働力不足、重量物作業に伴う労災リスク、そしてロボット導入における高額な初期投資や導入後の運用サポート費用といった課題の解決に貢献します。導入しやすい料金体系とすることで、移動式協働ロボットの普及を促進します。

移動式協働ロボットの主な特長は何ですか?

主な特長は、業界最高水準の3Dビジョンによりマスターデータの事前登録が不要で、異なるサイズや積み方のケースにも自動対応できる点です。また、ヒト・モノの接近検知機能で安全性を確保し、安全柵なしで省スペース設置が可能。キャスター付きで容易に移動でき、一度の撮影で複数の箱を認識し高スループットを実現します。

月額サービスの提供開始日と契約期間はいつからですか?

この月額サービスは2026年4月1日より提供開始されます。契約期間は5年間です。

月額サービスには何が含まれていますか?

月額サービスには、移動式協働ロボット本体、機器設置、初期設定、保守対応が含まれます。また、動産保険の範囲として、火災による損害や偶発的な衝突・接触による損害などもカバーされます。