大和ハウス工業株式会社向け住宅壁水分検知装置を納入
三井E&Sテクニカルリサーチは、大和ハウス工業と共同で住宅の壁内部の水分を検知する非破壊検査装置を開発し、大和ハウス工業に納入した。
📋 記事の処理履歴
- 📰 発表: 2026年4月9日 21:10
- 🔍 収集: 2026年4月9日 12:30
- 🤖 AI分析完了: 2026年4月21日 02:43(収集から278時間13分後)
三井E&Sテクニカルリサーチは、道路・線路・トンネルなどのコンクリート構造物や鉄筋探査に活用されている 3次元立体画像で探査結果を再現できるマルチパス方式レーダ(以下、「MPLAレーダ」)を開発、非破壊検査装置として業界で初めて実用化し、インフラ点検分野の作業効率向上に貢献する電磁波レーダ探査*1システムを提供してきました。
水分検知装置(以下「本装置」)は、大和ハウス工業が保有する水分検知技術と三井E&Sテクニカルリサーチの持つMPLAレーダ技術*2を組み合わせた住宅の壁内部に存在する水分等を検知する非破壊検査装置として、大和ハウス工業により開発されました。
住宅等建造物の寿命に大きく影響する部材劣化の要因の一つは、含水率と言われています。
本装置では検知した壁内の含水率の高いエリアを赤色で表すことが可能で、一般技術者でも容易に含水率の高いエリアを判断できる装置となっています。
更に、住宅外壁内部の水分検知に対応できるように、三井E&Sテクニカルリサーチのコンクリート構造物検査装置「MPLA-1645A」をベースに、住宅の外壁検査に合わせた水分検知装置としての最適化・調整を加えています。
三井E&Sグループは三井E&Sテクニカルリサーチとともに、大和ハウス工業及びそのグループ各社での試験導入による利便性等の検証を通して、実用化への開発・協力を通じ、住宅向け非破壊検査装置等、これまで対象としてこなかった様々な分野・用途へのMPLAレーダ技術の展開を進めてまいります。
大和ハウス工業株式会社 ホームページ:


三井E&Sテクニカルリサーチ 製品紹介ページ:レーダー探査
*1 均一な媒体内に存在する空洞などの変状や鉄筋など構造物を非破壊で探査、
コンクリート構造物検査等に広く使用
*2 壁厚最大200㎜の外壁の検査が可能 (金属など電磁波が透過しない材質は除く)
よくある質問
この水分検知装置はどのような技術を使っていますか?
インフラ点検で実績のある3次元立体画像で探査結果を再現できる「マルチパス方式レーダ」技術をベースにしています。
この装置の特徴は何ですか?
壁を破壊せずに内部の水分を検知でき、含水率の高いエリアを赤色で表示するため、一般の技術者でも容易に判断可能です。
なぜ住宅の壁の水分を検知する必要があるのですか?
壁内部の水分(含水率)が高い状態が続くと、部材が劣化し、住宅等建造物の寿命に大きく悪影響を及ぼすためです。