株式会社丸天産業は、2026年9月26日、名古屋・栄に新しい親子向けコワーキングスペース「KODOMOTO」をオープン予定です。

KODOMOTOは、「もっともっと、こどもと。」をコンセプトに、子どもを預けるのではなく、親子が同じ空間で安心して過ごしながら、親が仕事・学び・交流を楽しめる、新しい親子向けコワーキングスペースです。

子育て中の親にとって、仕事や学び、自分自身の時間を持つことは簡単ではありません。子どもを預けるか、自分の時間をあきらめるか。その二択になりがちな日常の中で、KODOMOTOは「子どもと離れる」のではなく、「子どもと共にいながら、親も自分らしく過ごせる」新しい選択肢を提案します。

KODOMOTOが目指すのは、「ワークライフバランス」ではなく、「ワークライフインクルーシブ」という新しい考え方です。仕事と育児を切り分けるのではなく、人生の一部として緩やかに包み込みながら、自分らしい働き方や学び方を実現できる社会を目指しています。

丸天産業はこれまで、オフィスづくりや働く環境の提案を通じて、企業や組織の働き方を支えてきました。KODOMOTOでは、その知見を子育て世代のための空間づくりに活かし、親子・企業・地域がつながる新しい共創の場を目指します。

KODOMOTO開設の背景

近年、リモートワークや多様な働き方が広がる一方で、子育て中の親が安心して仕事や学びに向き合える場所は、まだ十分とはいえません。

特に小さな子どもを育てる家庭では、仕事をしたい、学びたい、人とつながりたいと思っても、子どもの見守りや育児との両立から行動が制限されることがあります。

また、男性育休の取得が進む一方で、父親の孤立感やキャリアへの不安も新たな社会課題となっています。育児は母親だけでなく、父親にとっても働き方や生き方を見つめ直す大きな転機です。

子育てと仕事の両立においては、「子どもと一緒にいること」と「仕事や学びに集中すること」は両立が難しいものと考えられがちです。 近年の研究では、親と子が適切な距離感を保ちながら同じ空間で過ごすことで、互いの存在を感じながらも、それぞれの活動に集中できる可能性が示されています。

KODOMOTOでは、親子でできるワークプレイスだけでなく、子連れで参加しやすいセミナースペースなど、これまで子供を理由に断念してきたことを、「もっともっと、こどもと」というコンセプトのもとに実現していきます。

大学・学生との共創による実証プロジェクト

KODOMOTOでは、この分野で先駆的な研究実績を持つ名古屋市立大学 太幡研究室と連携し、親子が近くにいながらも、それぞれが安心して自分の活動に取り組める空間のあり方について研究を進めています。

子どもの存在を感じられる安心感と、保護者が仕事や学びに集中できる環境。その両立を実現するため、利用者の声や行動データをもとに、親子にとって心地よい距離感や空間設計を検証していきます。

また、愛知大学が実施する実践型キャリア教育プログラム「キャリアフィールド」の取り組みにも参画しています。学生が企業のリアルな課題に向き合いながら学ぶこの活動に共感し、KODOMOTOでは屋上空間の活用やコミュニティ形成について、学生の視点やアイデアを取り入れながら検討を進めています。

さらに、学生たちにも「子育てしながら働く」というこれからの社会のあり方を、自分自身のキャリアやライフデザインとして考えてもらう機会をつくりたいと考えています。世代や立場を越えて対話し、未来の働き方を共に描いていくことも、KODOMOTOが目指す共創の一つです。

KODOMOTOは単なる施設ではなく、大学・企業・地域・子育て世代が共に学び、挑戦し、新しい働き方を社会実装していく共創の場を目指しています。

フロア構成

〈1F Event Floor〉

こどもと共にセミナー・地域交流を生み出す共創空間

1Fは、親子向けイベントやセミナー、地域交流を行うためのイベントフロアです。

子育てに関するセミナー、地域企業との交流、親子参加型のワークショップなどを通じて、KODOMOTOの入口となる開かれた空間を目指します。

〈2F Core Coworking〉

子どもと共に働く中核フロア

木質空間と心理的安心感を実装

2Fは、KODOMOTOの中心となるコワーキングフロアです。

木質の空間を取り入れ、親子が安心して過ごせる雰囲気を大切にしながら、親が仕事や勉強に向き合える環境を整えます。

子どもが近くにいる安心感と、親が集中できる時間。その両方を実現することを目指したフロアです。

〈3F Community Coworking〉

成長した子どもと一緒にいられるコワーキングフロア

3Fは、成長した子どもと一緒に過ごしながら利用できるコミュニティ型のコワーキングフロアです。

親同士の交流や、子どもをきっかけとした自然なつながりが生まれる場所として、仕事だけでなく、相談・学び・コミュニティ形成の場としての活用を想定しています。

〈4F Shared Office / Meeting〉

シェアオフィス・会議利用フロア

4Fは、シェアオフィスや会議利用を想定したフロアです。

オープン当初は既存空間を活用しながら、個人利用や打ち合わせ、少人数での会議・ワークスペースとして貸出を開始します。

今後は利用者の声を取り入れながら、子育て世代や企業のニーズに応じた空間へと進化させていく予定です。

〈5F Work Space)

レンタルスペース・実証フロア

5Fは、レンタルスペースとして活用し、イベントや企業利用、コミュニティ活動など多目的

利用を想定しています。将来的には、法人利用や新しい働き方の実証を行うフロアとしての展開も検討しており、KODOMOTOの社会実装を支える実験的な空間として活用していきます。

〈屋上 Rooftop Co-Creation〉

愛知大学との産学連携による実験的共創空間

イベント・交流・屋外体験利用

屋上は、愛知大学様との取り組みとして実験的な共創空間として活用予定です。

イベント、交流、屋外体験などを通じて、親子・学生・地域・企業がつながる場を目指します。

利用について

KODOMOTOは、月額会員制を中心とした利用を予定しています。

営業時間、料金プラン、対象年齢、利用方法などの詳細については、今後決定次第、公式Webサイト等で順次ご案内いたします。

親子が安心して過ごせる環境づくりを大切にしながら、利用者の声を取り入れ、より良い運営の形を検討してまいります。

代表・担当者より

私は2024年に出産を経験しました。育児休業中は、会社から離れることへの不安や、これまで積み上げてきたキャリアが一度途切れてしまうような感覚を抱いていました。一方で、子どもと過ごす時間もかけがえのないものであり、「仕事か育児か」の二択になってしまうことに違和感を感じていました。

そんな中、会社の理解と支援のもと、子連れ出社や半育休制度を活用し、子どもと共に過ごしながら働くという経験をすることができました。その経験を通じて、「子どもと共にいながら、自分らしく働く」という新しい選択肢を、もっと多くの人に届けたいと考えるようになりました。

KODOMOTOは、単なるコワーキングスペースではありません。親子、企業、地域、大学がつながりながら、新しい働き方を社会に実装していくプロジェクトです。

一人でも多くの方が、自分らしい働き方と子育てを両立できる未来を目指し、この挑戦を続けていきます。

KODOMOTOプロジェクト責任者  竹内 理恵

運営会社について

株式会社丸天産業は、76年間愛知県名古屋市を拠点に、オフィスづくりや働く環境づくりを通じて、人と組織の成長を支援してまいりました。

これまで培ってきたワークプレイスデザインや、多様な働き方を実践・提案してきた知見を活かし、KODOMOTOでは、親子・企業・地域がつながる新しい居場所づくりと、子育て世代の新しい働き方の社会実装に挑戦します。

施設概要

施設名:KODOMOTO

所在地:愛知県名古屋市中区栄(詳細は後日公開予定)

オープン予定日:2026年9月26日

利用形態:月額会員制を中心に展開予定

運営:株式会社丸天産業

【お問い合わせ先】

株式会社丸天産業 KODOMOTOプロジェクト

TEL:070-5641-9410(竹内) E-mail: kodomoto@maruten.co.jp

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:事業展開
  • 関連組織:KODOMOTO