【監査実務でAI活用を促進】スタートアップ・ベンチャーの不正抑止強化と業務効率向上へ/リスク管理の“番人”向けコミュニティー2法人が共同で「AI部会」を新設、4月から本格始動

ベンチャー監査役協会とないかんMeetupが監査業務への生成AI活用を学ぶ「AI部会」を新設。
イベントNQ 68/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年3月31日 19:30
  • 🔍 収集: 2026年4月1日 13:39(発表から18時間9分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月22日 01:34(収集から491時間54分後)
AI部会を共同で新設した「一般社団法人ベンチャー監査役協会」(上)と「一般社団法人ないかんMeetup」

 ベンチャー企業の常勤監査役(※1)の交流や学びを促す国内初の法人(※2)「一般社団法人ベンチャー監査役協会(※3)(代表理事:黒坂 卓司(※4)、所在地:大阪府吹田市、運営:マルコ・ポーロ合同会社(※5))と、スタートアップの内部監査担当者の交流や情報共有を促す国内初の法人「一般社団法人ないかんMeetup(ミートアップ、※6)(同)は、監査業務への生成AIの活用やリスク管理について学ぶ「AI部会」を2025年12月1日に共同で新設し、2026年4月から本格始動します。

 AI部会では、監査実務にAIを導入するポイントについて学べる勉強会を定期開催。参加者の質問を随時受け付ける双方向型の体制で運営します。講師には、実際に生成AIを活用して監査業務を行なっている実務家が登壇するため、現場目線の実践的な学びを得られるのが特長所属企業のリスク管理の強化や業務効率の向上に役立ててもらうのが狙いです。


 本格始動に先駆けて企画した勉強会は、募集開始後1日で定員を超える人気ぶり。高いニーズが浮き彫りとなりました。AIの活用が企業の競争力に直結する時代となる中、企業の“リスク管理の番人”たる監査担当者が率先して研究する機運を醸成関係企業の価値向上に貢献してまいります。

■部会新設の背景:「学びたい」という強いニーズ

監査担当者が活発に意見交換する「ないかんMeetup」のグループワークの様子

 生成AIが急速に普及する中、企業による業務での使用についてはまだまだ手探りの状態が続いています。「ベンチャー監査役協会」と「ないかんMeetup」では、監査担当者の関心に応じた講演を企画していますが、集客やアンケート結果で注目度が高かったのは監査業務とAIをテーマにした回。「学びたい」という強いニーズが示されました。

 大手企業を中心に、情報管理やリスク管理といった観点からAI使用を全面的に打ち出せないケースが見られます。その点、不確実性の高い環境の中で、リスクを取りつつも、それを管理しながら成果を最大化しようとするのがスタートアップ・ベンチャー企業です。そのスタートアップ・ベンチャー企業の“リスク管理の番人”である常勤監査役や内部監査人のコミュニティーが、監査業務にAIをどう取り入れ、効果を発揮するかを率先して研究していくべきだと考え、「AI部会」の新設を計画しました。

■特長:実務家主導の“現場で使える”学びを重視

 AI部会の運営は、基礎から学べるカリキュラムを設けた「期」ごとの会員制です。特長は大きく3点。(1)現場目線の学び(2)双方向型の学習支援(3)情報のアップデート支援です。

(1)実務家が直接指導するカリキュラム

 勉強会を原則隔月で開催。講師は、AIに特化した専門家ではなく、実際にベンチャー企業でAIを駆使して監査業務を行っている実務者が登壇します。現場目線の実践的な知識を直接学べる点が最大の特長です。

現場目線のAI活用法を示すスライド

(2)オンデマンド視聴+24時間質問対応

 講演はすべて録画しており、会員はいつでも視聴可能です。また、Googleチャットを通じて24時間質問やテーマリクエストを受け付けており、一方的な講義で終わらない双方向の学習環境を整えています。

AI部会の運営方法について示すスライド

(3)AIが毎朝配信する「監査✕時事ニュース」

常勤監査役・内部監査担当者に必要な最新ニュースをAIが自動収集し、毎朝9時に会員へ配信。日々の業務に直結する情報を継続的にアップデートできます。

■反響と実績:1日で定員超え/監査業務で役立つ「指示出し例」まで明示

【第1期生の募集】本格始動前のプロトタイプとして展開

2025年11月上旬に第1期生の募集を開始。定員25名に対し1日で定員超え。最終的に41名でスタート。

  • 第1回勉強会(2025年12月8日・オンライン):41名中38名が参加

  • 第2回勉強会(2026年2月2日・オンライン):41名中35名が参加

  • 第3回勉強会(2026年4月・オンラインで開催予定)

【第2期生の募集】第1期生の実績を踏まえた本格始動

2026年2月中旬に募集開始。定員25名に対し2日で定員超え。最終的に74名でスタート予定。

  • 第1回勉強会(2026年4月・オンラインで開催予定、第1期生の第1回勉強会と同じ内容)

■勉強会の主なテーマ・内容

講師の佐々木啓之氏

【講師】株式会社ストラテジーテック・コンサルティング常勤監査役(前職:内部監査室長)佐々木 啓之(ささき たかし)氏

・IT業界における30年以上の豊富な実務経験を持ち、監査役としての視点と高度なITスキルを併せ持つ。

・ないかんMeetUp、ベンチャー監査役の会、日本監査役協会全国会議など、監査役向けのAI活用セミナー講師・登壇等実績多数。

・現職のIPO(新規公開株式)準備企業に加え、他社でのIPO達成経験も有し、企業の成長ステージに応じた実務にも精通。

【第1回勉強会の内容】Google NotebookLM活用とセキュリティ対策

  • GoogleのAIツール「NotebookLM」の紹介を中心に、セキュリティやコミュニティー運用方法について解説。

  • NotebookLMは、読み込ませる資料(PDF等)のみに基づき回答するため、事実に基づかない情報の生成「ハルシネーション」が少なく、参照元の確認も容易な点を説明。

  • 監査実施要領や第三者委員会の調査報告書など、専門資料の横断的な分析・要約に最適と位置付け、プロンプト(指示出し)の手法などを提示。監査業務の効率化を図るとともに、所属企業のリスク管理の強化や業務効率向上につなげる視点を提供。

  • 社内規定読み込み時などのリスク対策として、企業名などを自動マスク(置換)するツールを紹介。

【第2回勉強会の内容】プロンプト(指示出し)の書き方

  • NotebookLMだけでなく、ChatGPTなどの汎用生成AIの活用方法を解説。

  • 監査業務の場面に応じたプロンプトの手法を紹介。

  • セキュリティー設定の説明や、参加者の個々のニーズに応じたフィードバックを実施。

【今後の展開】レベル別教育と講師体制の拡充

  • 勉強会のテーマは、会員の要望に柔軟に対応して設定。

  • 生成AI活用の熟練度に応じたレベル別講座を構想。

  • ニーズに応じた講座の展開に向け、講師体制の拡充も検討。

■ AI部会発足への想い:AI活用のフロントランナーとして活躍を

一般社団法人ベンチャー監査役協会・代表理事/一般社団法人ないかんMeetup・代表理事/マルコ・ポーロ合同会社・代表社員/黒坂 卓司のコメント

 AIを恐れず、AIを知り、利用することにより、結果的に企業価値向上に貢献できる監査人になっていただきたいと考えています。変化の激しいビジネス環境の中で、スタートアップ・ベンチャー企業のリスク管理を行い、業務効率の向上を図る監査人が、AI活用のフロントランナーとして活躍することを目指します。

黒坂卓司

■AI部会の概要

発足日:2025年12月1日

本格始動:2026年4月~

活動概要:監査業務におけるAI活用の研究・実践

(隔月1回程度のオンラインセミナー、オンラインツールでの情報提供・Q&A受付など)

対象:ベンチャー・スタートアップ企業の常勤監査役・内部監査担当者

費用:入会金2,000円(税別)、月会費2,000円(税別)

募集:第3期募集は時期・詳細を調整中(確定次第ご案内予定)


※1)常勤監査役と内部監査人

 「監査役」は、株主総会で選任され、「取締役」の職務の執行を監査し、監査報告を作成するのが職務です。

 監査役には、「社外監査役」と「常勤監査役」がいます。「社外監査役」は弁護士や公認会計士といった専門家が就任するケースが多く、

よくある質問

AI部会に参加するメリットは何ですか?

実務家による現場目線のAI活用術を学べるほか、24時間体制の質問対応や最新ニュースの配信を通じて、監査業務の効率化とリスク管理能力の向上が図れます。

どのような人が対象ですか?

ベンチャー・スタートアップ企業の常勤監査役や内部監査担当者を対象としています。

参加費用はいくらですか?

入会金2,000円(税別)、月会費2,000円(税別)です。