ライオン、artienceと共同で「つめかえパックからつめかえパックへの水平リサイクル」実現
ライオン株式会社は、artienceグループの東洋インキ株式会社と共同開発した「剥離リサイクル技術」を活用し、つめかえパックの製造過程で生じた端材を再利用した水平リサイクルを実現。5月下旬より『アクロン フローラルブーケの香り つめかえ用大』に初採用し数量限定で発売する。
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- 📰 発表: 2026年5月19日 20:00
- 🔍 収集: 2026年5月19日 11:31
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月19日 15:56(収集から4時間24分後)
ライオン株式会社(代表取締役兼社長執行役員:竹森 征之)は、高度なプラスチック資源循環型社会の実現に向け、製造過程で発生した製品端材などから再生したリサイクルつめかえパックを『アクロン フローラルブーケの香り つめかえ用大』に初めて採用し、数量限定で5月下旬より順次発売いたします。
これまで、つめかえパックは複合素材であるためリサイクルが難しかった中、当社とartienceグループの東洋インキ株式会社(代表取締役社長:安田 秀樹)は、素材の異なるフィルムを剥がす「剥離リサイクル技術」を開発し、リサイクル性を向上させたつめかえパックを『ルックプラス バスタブクレンジングつめかえ用大サイズ』として2024年11月に商品化しました。さらにこの度、このつめかえパックの製造過程で発生した製品端材等を、高品質なリサイクル材として『アクロン』のつめかえパックに再利用できることを実証いたしました。今後は、artienceグループと協力して、リサイクルつめかえパックの継続再利用や食品業界などの異業種へもプラスチックリサイクルの連携強化を推進してまいります。
■当社の環境対応に向けた取り組み
当社グループは、「サステナブルな地球環境のための取り組み推進」を重要課題と位置づけ、「LION Eco Challenge 2050」のもと、2030年までに製品・容器包装への石化由来のプラスチック使用量を70%以下に削減すること、及び使用したプラスチックを回収し、再利用することを目指しています。
国内で発生する廃プラスチックは年間911万トンあり、つめかえパックなどの「軟包装」と呼ばれるフィルムパッケージを含む包装・容器等/コンテナ類が約40%を占めています。 しかし、廃プラスチックの内、マテリアルリサイクル(廃プラスチックそのものを材料として再利用)されるのは全体の20%にとどまり、残りの多くはサーマルリサイクル(燃焼によるエネルギー回収)で処理されているのが現状です。当社グループのつめかえ製品の主な包装形態は、フィルム包装材を使ったつめかえパックです。軽量で省資源という利点がある一方、複数素材のプラスチックフィルムを貼り合わせてできていることから、容器としてリサイクルすることが難しく、その多くがごみとして廃棄されていることが問題でした。 そのため、つめかえパック使用後の資源循環が課題となっていました。そこで当社は、artienceグループと、つめかえパックの複数素材のフィルムを剥がすことで単一な材料として回収する「剥離リサイクル技術」を共同で開発し、将来的な市場回収によるリサイクルを見据えて、まずは製造過程で発生する未使用フィルムを水平リサイクルして、高品質なつめかえパックに再生する実証に取り組みました。
■「剥離リサイクル技術」について
つめかえパックを含む「軟包装」と呼ばれるフィルムパッケージは、用途ごとに耐衝撃性や内容物保護、視認性などの要求性能を確保するために、フィルムの間に印刷インキと接着剤といった多素材を用いる複層構成となっています。しかし、このような複雑な構造が質の高いリサイクルを阻害する要因の1つとなっていました。
そこで当社は、artienceグループと共に、複数素材のフィルム同士を剥離させ、比重差を利用して単一素材として分離できる「剥離リサイクル技術」を開発し、容易にリサイクルできるつめかえパックを2024年11月に製品化しました。
今回は実際に、このつめかえパックの製造過程で発生した端材等を粉砕後に、アルカリ性の液の中で攪拌することで、ポリエチレンフィルムと表フィルム層を剥離し、比重の違いから分別することで高純度なポリエチレンとして回収しています。
これまで、つめかえパックは複合素材であるためリサイクルが難しかった中、当社とartienceグループの東洋インキ株式会社(代表取締役社長:安田 秀樹)は、素材の異なるフィルムを剥がす「剥離リサイクル技術」を開発し、リサイクル性を向上させたつめかえパックを『ルックプラス バスタブクレンジングつめかえ用大サイズ』として2024年11月に商品化しました。さらにこの度、このつめかえパックの製造過程で発生した製品端材等を、高品質なリサイクル材として『アクロン』のつめかえパックに再利用できることを実証いたしました。今後は、artienceグループと協力して、リサイクルつめかえパックの継続再利用や食品業界などの異業種へもプラスチックリサイクルの連携強化を推進してまいります。
■当社の環境対応に向けた取り組み
当社グループは、「サステナブルな地球環境のための取り組み推進」を重要課題と位置づけ、「LION Eco Challenge 2050」のもと、2030年までに製品・容器包装への石化由来のプラスチック使用量を70%以下に削減すること、及び使用したプラスチックを回収し、再利用することを目指しています。
国内で発生する廃プラスチックは年間911万トンあり、つめかえパックなどの「軟包装」と呼ばれるフィルムパッケージを含む包装・容器等/コンテナ類が約40%を占めています。 しかし、廃プラスチックの内、マテリアルリサイクル(廃プラスチックそのものを材料として再利用)されるのは全体の20%にとどまり、残りの多くはサーマルリサイクル(燃焼によるエネルギー回収)で処理されているのが現状です。当社グループのつめかえ製品の主な包装形態は、フィルム包装材を使ったつめかえパックです。軽量で省資源という利点がある一方、複数素材のプラスチックフィルムを貼り合わせてできていることから、容器としてリサイクルすることが難しく、その多くがごみとして廃棄されていることが問題でした。 そのため、つめかえパック使用後の資源循環が課題となっていました。そこで当社は、artienceグループと、つめかえパックの複数素材のフィルムを剥がすことで単一な材料として回収する「剥離リサイクル技術」を共同で開発し、将来的な市場回収によるリサイクルを見据えて、まずは製造過程で発生する未使用フィルムを水平リサイクルして、高品質なつめかえパックに再生する実証に取り組みました。
■「剥離リサイクル技術」について
つめかえパックを含む「軟包装」と呼ばれるフィルムパッケージは、用途ごとに耐衝撃性や内容物保護、視認性などの要求性能を確保するために、フィルムの間に印刷インキと接着剤といった多素材を用いる複層構成となっています。しかし、このような複雑な構造が質の高いリサイクルを阻害する要因の1つとなっていました。
そこで当社は、artienceグループと共に、複数素材のフィルム同士を剥離させ、比重差を利用して単一素材として分離できる「剥離リサイクル技術」を開発し、容易にリサイクルできるつめかえパックを2024年11月に製品化しました。
今回は実際に、このつめかえパックの製造過程で発生した端材等を粉砕後に、アルカリ性の液の中で攪拌することで、ポリエチレンフィルムと表フィルム層を剥離し、比重の違いから分別することで高純度なポリエチレンとして回収しています。
よくある質問
ライオンの新しいリサイクル技術はどの商品に使われていますか?
5月下旬から『アクロン フローラルブーケの香り つめかえ用大』に数量限定で採用されています。
従来のつめかえパックはなぜリサイクルが難しかったのですか?
耐衝撃性などを高めるために複数素材のプラスチックフィルムが貼り合わさっており、単一の材料に分けることが困難だったためです。
剥離リサイクル技術の仕組みはどうなっていますか?
アルカリ性の液の中で攪拌することでフィルムを剥離し、比重の違いを利用して高純度な単一素材として分離・回収します。