【AIネイティブ組織へ】KDDIアジャイル開発センター、AIエージェント「Claude Enterprise」を全社導入!

KDDIアジャイル開発センター(KAG)は、米Anthropic社の「Claude Enterprise」およびAIエージェントツール「Claude Code」を全社導入した。エンジニア部門だけでなく、経営、人事、マーケティング、デザインなど全職種の社員が活用することで、自律的な業務遂行を促進し、組織全体の「AIネイティブ化」とアジャイルな組織運営の加速を目指す。
techNQ 56/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年6月2日 02:00
  • 🔍 収集: 2026年6月1日 17:20
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月1日 17:21(収集から0分後)
KDDIアジャイル開発センター株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 / CEO:⽊暮 圭⼀、以下 KAG)は、米Anthropic社が提供する「Claude Enterprise」を導入し同社が開発した革新的なAIエージェントツール「Claude Code」を、開発部門にとどまらず、経営レイヤー、HR(人事)、マーケティングチーム、デザインチームを含む全社・全職種の社員を対象に一斉導入したことをお知らせいたします。

アジャイル開発のプロフェッショナル集団であるKAGは、今回の全社導入を通じて、職種の壁を越えて全員がAIと直接協働し、自律的に業務を高速化させる「AIネイティブな組織カルチャー」の構築を加速させてまいります。

■ 導入の背景:なぜエンジニア向けツールを「全社」に導入するのか

「Claude Code」は、自律的にタスクを実行する強力なAIエージェントです。KAGでは、この「自律的にタスクを遂行する(Agentic AI)」という特性こそが、開発業務だけでなく、あらゆるビジネスプロセスの変革に直結すると確信しました。

これまでエンジニアを対象にClaude Codeの利用を推進してきましたが、全社・全職種の社員がClaude Codeを活用することで、組織全体のテクノロジーリテラシーを底上げし、真の意味での「アジャイルな組織運営」を実現するために、今回の全社導入を決定いたしました。

■ 各部門における「Claude Code」の活用イメージと狙い

KAGに所属する全社員がClaude Codeを活用することで、今まで以上に業務の自律化・自動化を推進します。

経営・マネジメントレイヤー(意思決定の高速化)
社内に蓄積されたドキュメントや構造化データをClaude Codeで統合・分析。経営判断に必要なシミュレーションや、アジャイルな戦略変更に伴うデータ検証などを、エンジニアの手を借りずに経営陣自らが行っていきます。

HR・人事チーム(データドリブンな組織開発)
匿名化されたエンゲージメントスコアや採用データの傾向分析、評価プロセスの自動化スクリプトの作成・実行をClaude Codeと協働。ピープルアナリティクスを内製化し、スピード感のある人事施策を展開します。

マーケティングチーム(コンテンツ生成とデータ分析の自動化)
Webサイトのアクセスログ解析や、施策効果のダッシュボード作成をClaude Codeで自動化。さらに、プロモーションコンテンツの構成案作成から、簡易的な検証ツールの構築までをマーケター自らが行います。

デザインチーム(デザインシステムの実装と効率化)
AIとデザインデータを連携させ、実装イメージに近いプロトタイプを作成。手戻りや認識の齟齬を減らし、エンジニアやステークホルダーとの合意形成を加速させます。

KAGのデザインプロセスに特化した効率化ツールを、デザイナー主体でClaude Codeを用いて開発・導入。デザイナーが担える領域を広げ、AIを前提とした新しい働き方を体現します。

サービスデザインの企画フェーズでも、検証データやユーザーインタビューの分析、プロトタイプ作成、ナレッジの最適化などをエンジニアと共通のツールで行い、シームレスな連携と、より創造的な領域への注力を実現します。

開発部門
従来のコード生成から一歩進み、リファクタリング、テストコードの自動生成、デバッグ、ドキュメント生成までをClaude Codeに委ねることで、エンジニアはより本質的な「アーキテクチャ設計」や「顧客価値の探求」に集中します。

全社でClaude Codeを利用していく際のナレッジ発信の原点として全社をリードしていきます。

■ 代表者からのコメント

◯KDDIアジャイル開発センター株式会社 代表取締役社長/ CEO:⽊暮 圭⼀

KAGは、常に最先端のアジャイルを体現する組織でありたいと考えています。今、AIは『指示を待つツール』から『自律的に動く相棒(エージェント)』へと進化しました。

エンジニアをメインとして導入してきたClaude Codeを、一部で検証しながらHRやマーケ、経営を含む社員に導入したのは、全員がテクノロジーの真髄に触れ、自らの手で業務をハックする楽しさを知ってほしいからです。職種を超えて『AIとどう協働するか』の共通言語を持つことで、KAGは全社導入によってさらに強固で、変化に強いAIネイティブな集団へと進化してまいります。

◯取締役 VPoE:岡澤 克暢

これまでKAGでは、Claude Codeだけでなく、GitHub Copilotをはじめとした複数のAIツールの活用を推進してきました。現在もその取り組みは継続しています。その中でもClaude Codeは、エンジニアだけでなく、ビジネス職やコーポレート職を含む幅広い職種においても十分な効果が期待できると考えています。

全社員がClaude Codeという強力な相棒を活用し、自らの業務を主体的に改善していく。この技術的な挑戦こそが、KAGを真のAIネイティブカンパニーへと押し上げる原動力になると確信しています。

また、KAGではCTO室が中心となり、全社的な技術導入や技術変革を推進しています。今回のClaude Code活用についても同様に、CTO室主導で推進していきます。私たちが目指しているのは、単にAIツールを導入することではありません。AIを活用して業務を効率化するだけでなく、一人ひとりがAIを前提とした思考や行動様式を身につけ、組織全体がより速く学習し、より速く変化できる状態をつくることです。

AI経営を推進するためには、経営層だけでなく、現場を含めた全社員がAIマインドを持ち、変化を前提として意思決定し続ける必要があります。そして組織そのものも、環境変化に合わせて学び続け、進化し続けなければなりません。KAGはこれまで、アジャイル開発だけでなく、組織運営や事業運営においてもアジャイルな考え方を取り入れながら成長してきました。不確実性の高い環境の中で、小さく試し、学び、改善を繰り返してきた経験は、これからのAI時代において大きな強みになると考えています。

だからこそ私たちは、AIを単なる業務効率化の手段として捉えるのではなく、経営や組織そのものを進化させるためのパートナーとして活用していきます。これまで培ってきたアジャイル経営の土台があるからこそ、KAGは他社に先駆けて新たなAI経営の仕組みへと進化できると考えています。

AIとアジャイル。この二つを両輪として、人と組織の可能性を最大化し、KAGはAIネイティブカンパニーへの変革を加速していきます。

■ 今後の展望

KAGでは、今回の全社導入に伴い、すでに実践されてきた「KAG AI Week」など、社内のAI利用の底上げやナレッジを共有する活動をより積極的に行っていきます。また、この全社導入で得られた「組織におけるAIエージェント活用のノウハウ」や「ガバナンス構築の知見」は、今後KDDIグループ全体、ひいては顧客企業のDX・AI活用支援サービスへ還元していく予定です。

よくある質問

KDDIアジャイル開発センターが全社導入したツールは何ですか?

米Anthropic社が提供する「Claude Enterprise」および、自律的にタスクを実行するAIエージェントツール「Claude Code」です。

なぜエンジニア向けツールを全社導入するのですか?

エンジニアだけでなく、経営や人事、マーケティングなど全職種の社員がAIと協働することで、組織全体のテクノロジーリテラシーを向上させ、真のアジャイルな組織運営を実現するためです。

各部門では具体的にどのような活用が想定されていますか?

経営層はデータ分析による意思決定の高速化、人事部門はピープルアナリティクスの内製化、マーケティング部門はデータ分析の自動化、デザイン部門はプロトタイプ作成の効率化などを目指します。

この取り組みの最終的な目的は何ですか?

単なる業務効率化にとどまらず、社員一人ひとりがAIを前提とした思考や行動様式を身につけ、組織全体がより速く学習・変化できる「AIネイティブな組織」への変革です。

導入後の知見はどのように活用されますか?

組織におけるAIエージェント活用のノウハウやガバナンス構築の知見を蓄積し、KDDIグループ全体や顧客企業のDX・AI活用支援サービスへ還元する予定です。