アスファルト再生用添加剤「ダノックス RAP-400」を発売

花王は、繰り返し使用により劣化したアスファルト舗装材を再生し、耐久性を高める植物由来添加剤「ダノックス RAP-400」を2026年5月に発売する。
新製品NQ 83/100出典:PR Times

📋 記事の処理履歴

  • 📰 発表: 2026年5月20日 20:10
  • 🔍 収集: 2026年5月20日 11:31
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月22日 05:20(収集から41時間48分後)
花王株式会社(社長・長谷部佳宏)は、このたびアスファルト再生用添加剤「ダノックス RAP-400」を発売します。本製品は、古いアスファルト舗装材を再利用するための添加剤であり、繰り返し使用されて劣化が進んだ舗装材にも対応します。加えて、古い舗装材を多く使用した舗装においても耐久性向上に寄与するとともに、植物由来原料の採用により環境負荷低減にも配慮しています。

## 背景
道路のアスファルト舗装は劣化するため、定期的な修繕が必要です。その際に撤去される古い舗装材は年間約2,000万トンにのぼり、再利用されています。古い舗装材を再利用する際は、劣化したアスファルトの性質を回復させる「アスファルト再生用添加剤」と、新しいアスファルトなどを混合するのが一般的です。

一方で、舗装材は再利用を繰り返すことで劣化が進み、アスファルト再生用添加剤を用いても、元のアスファルトに近い性質へ回復させることが難しくなる場合があります。また、資源循環の観点から、古い舗装材を道路に再利用する割合は年々増加しており、劣化が進んだ舗装材にも対応できる新たなアスファルト再生技術が求められています。

## 製品特長/製品概要
このたび、再利用を繰り返すことで劣化が進んだ舗装材にも対応可能なアスファルト再生用添加剤「ダノックス RAP-400」を発売します。

1. 再利用を繰り返し、劣化が進んだ舗装材にも対応
古い舗装材に含まれるアスファルトは、熱や紫外線の影響によって劣化が進むことで、硬い成分同士が凝集して硬く、もろい性質へと変化します。本製品は、凝集した成分を分散させることで、アスファルトを舗装材として扱いやすくします。

2. 舗装の耐久性向上に寄与
本製品を添加することで、耐水性およびひび割れ耐性の向上を確認しました。本製品がアスファルトと骨材(石・砂)の接着性を高め、水の浸入を抑制することでひび割れが発生しにくくなると考えられます。

3. 植物由来原料を採用
道路分野における低炭素材料へのニーズを踏まえ、本製品は主原料に植物由来原料を採用しました。

## 今後の展望
「ダノックス RAP-400」は、すでに国内の道路会社での採用が決定しています。国内市場での展開を進めるとともに、今後は欧米およびアジア市場への展開も進めていく予定です。

将来的には、再生材を100%使用した舗装の実現に向けて、さらなる技術開発を進めていきます。

よくある質問

ダノックス RAP-400の主な特徴は何ですか?

劣化が進んだ舗装材にも対応し、凝集したアスファルト成分を分散させることで扱いやすくします。また、耐水性およびひび割れ耐性を向上させ、環境負荷低減のために植物由来原料を採用しています。

ダノックス RAP-400はいつ発売されますか?

2026年5月に発売されます。

この製品の環境への配慮点は?

主原料に植物由来原料を採用しており、道路分野における低炭素材料へのニーズに対応しています。

今後の展開計画は?

国内の道路会社での採用が決定しており、国内市場での展開に加え、欧米およびアジア市場への展開を予定しています。将来的には再生材100%使用の舗装実現を目指します。

アスファルト再生においてどのような課題を解決しますか?

再利用を繰り返すことで劣化が進んだ舗装材を元のアスファルトに近い性質へ回復させることや、舗装後のひび割れやポットホール発生という課題を解決に導きます。