©Ulysse Frechelin
ルイ·ヴィトンの「エスカル·オートゥール·デュ·モンド」コレクションがメゾン史上最も複雑機構を備えた新作「エスカル·アン·アラスカ」を通じて凍てつく冬の絶景を表現
©Piotr Stoklosa
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このたび、ポケットウォッチ·コレクション「エスカル·オートゥール·デュ·モンド」は、北米の最果ての地、アラスカの壮大かつ荘厳なマージェリー氷河へと旅します。ジャックマール機構とトゥールビヨンを搭載し、比類のないメティエダール(芸術的な手仕事)によって命を吹き込まれた新作「エスカル·アン·アラスカ」は、9つのアニメーションと17の可動パーツを備えています。これは、ジュネーブに構える自社のウォッチメイキングアトリエ「ラ·ファブリク·デュ·タン ルイ·ヴィトン」がこれまでに手掛けた中で最も複雑なポケットウォッチです。「ラ·ファブリク·デュ·タン ルイ·ヴィトン」にあるケース製造の「ラ·ファブリク·デ·ボワティエ」、ムーブメント部品製造の「ラ·ファブリク·デ·ムーブマン」、ダイアル製造とメティエダールの「ラ·ファブリク·デ·ザール」のアトリエが結集し、この唯一無二のオートオルロジュリーの傑作を生み出しました。
壮麗な解釈
「エスカル·オートゥール·デュ·モンド」コレクションの核心にある、旅の真髄(こころ)を体現した直径50 mmの新作ポケットウォッチは、驚くべき細部へのこだわりと共に、神秘的で息を呑むほどの情景を描き出しています。渦巻くオーロラが天空を舞う中、アラスカのマージェリー氷河は魅惑的な夜の風景へと姿を変え、クジラやシャチ、そしてペンギンの家族といったこの地の野生動物が、ダイアルに命を吹き込みます。
本製品は「ラ·ファブリク·デュ·タン ルイ·ヴィトン」がこれまでに手掛けた中で最も複雑なクリエーションであることに加え、本コレクションでは初めて、0.05カラットという、これまでで最も小さなLV モノグラムスターカットダイヤモンドがダイアルにあしらわれています。氷河の上の流星として、立体感溢れるディテールで描かれた情景では、シロナガスクジラが楽しげに頭と尾ひれを海上に持ち上げ、そこに加わるシャチの開いた口からは、手彫りされたホワイトゴールド製の極小の歯が覗きます。ペンギンたちはその仲間と共に楽しげに羽ばたいたり、よちよち歩きをしたりしながら、凍った岸や、右から左へと緩やかに漂う流氷の上で戯れています。「エスカル·オートゥール·デュ·モンド」のすべてのクリエーションと同様に、シグネチャーであるルイ·ヴィトンのトランクはゆっくり開閉し、小さなモノグラム·フラワーが姿を現します。こうした冬の情景全体を見守るように12時位置にはゴールドのコンパスローズが配され、深いブルーの空で回転。最後に、60石のカラーサファイア、ダイヤモンド、トルマリンをセットしたベゼルが、ダイアル上で展開される物語を締めくくります。
「ラ·ファブリク·デュ·タン ルイ·ヴィトン」のアーティスティック·ディレクター マチュー·エジは、「これは、私たちがこれまでに製作した中で最も複雑なポケットウォッチです。クジラ、シャチ、3種類のペンギン、さらに本コレクション初となるLV モノグラムスターカットダイヤモンドを含む、17の可動パーツを備えています」と語ります。「最大の難関は、ポケットウォッチの機構やケースといった、変更を加えたくなかった制約の中でこれらすべての要素を組み込むことでした。しかし、それこそが挑戦であり、実現できたことは私にとって非常に興味深く、刺激的な経験でした。背景にマージェリー氷河の遠近感を描いた『エスカル·アン·アラスカ』は、技術的な専門性であると同時に、感情表現でもあるのです」。
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2つの視点
これまでのポケットウォッチと同様に、「エスカル·アン·アラスカ」には、751個の部品を備えた、「ラ·ファブリク·デュ·タン ルイ·ヴィトン」がこれまでに開発した最も複雑なムーブメントである手巻きキャリバーLFT AU14.03を搭載。このムーブメントは、時·15分·分で音を奏でるミニッツ·リピーター機構と、9つのアニメーションを備えたオートマタのモジュールが組み合わされています。さらに、時計製造における最も重要な複雑機構の1つであり、歴史的なポケットウォッチへのオマージュでもあるトゥールビヨンも装備。一方で、伝統的な手法で製作され、手作業による焼成によってブルーに仕上げられた2本の針は、ダイアルではなくケースバックに配されています。これによって、ダイアルのミニチュアシアターの壮麗さが余すところなく際立ちます。
自社開発のキャリバーLFT AU14.03の大部分は目に触れないにも関わらず、「ラ·ファブリク·デュ·タン ルイ·ヴィトン」のウォッチメイカーたちが1つ1つの部品を手作業で製作し、成形することで、類い稀な職人技による仕上げが施された真に唯一無二のムーブメントを創り上げています。例えば、735ものインナーアングルに施された面取りは、光と反射の美しい表情を醸し出すと同時に、ウォッチメイカーの才能と忍耐を物語ります。香箱のスネイル仕上げやブリッジの手彫り装飾、すべてのネジ、モノブロックのゴング、トゥールビヨンケージ、ラチェットにいたるまで、数多くの部品に鏡面仕上げを施す精緻な手仕事が示すように、ムーブメントのいかなる要素も見過ごされることはなく、細部へのこだわりが何よりも重視されています。なかでもラチェットは凹型に彫刻され、その仕上げだけで3週間を要しました。
宝石のセッティングの爪にはイエローゴールドが用いられ、トゥールビヨンをつなぐホイールはソリッドゴールドを採用。ブリッジが見えるムーブメント上部には名高いコート·ド·ジュネーブ装飾が施されています。この画期的なムーブメントの組み立てと手仕上げには、合計500時間が費やされました。
驚くほど精緻に描き出されたダイアル上の壮麗な情景と卓越した技巧で彫刻的に表現されたケースバックの機械的なビジョン──この2つの職人的な試みが重なり合うことで、まるで絵画のように手仕事の芸術性を美しく讃える2つの視点が生まれています。
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メティエダールの境界を押し広げて
ポケットウォッチの内部に息づく比類なきサヴォアフェール(匠の技)は、ダイアル上に施された卓越したメティエダールにも受け継がれています。「ラ·ファブリク·デ·ザール」で自社開発された、グラン·フー エナメル、シャンルベ、クロワゾネ、ミニアチュール·エナメルなど、複数のエナメル技法が「エスカル·アン·アラスカ」を豊かに彩ります。さらにこれを補完するのが、自社のマスター·エングレーバーによる手仕事。ダイアル上のすべての可動パーツを手作業で彫刻し、奥行きと個性、そして見事なほどのいきいきとしたディテールを生み出しています。彫刻作業には合計160時間を要しました。
細部にまでおよ
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:新製品
- 製品・サービス:エスカル・アン・アラスカ / エスカル・オートゥール・デュ・モンド