「青色面発光レーザー(VCSEL)を用いた位置分割レーザー照明装置」を共同開発

岩崎電気は、ソニーセミコンダクターソリューションズおよび大阪大学レーザー科学研究所と共同で、VCSELを用いた「位置分割レーザー照明装置」を開発した。本技術により、従来の光制御用ミラーを排除し、電気的な配光制御を実現した。NEDO助成事業の一環として進められ、今後、工場や駐車場での省エネ照明としての事業化を目指す。
新製品NQ 80/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年5月20日 19:01
  • 🔍 収集: 2026年5月20日 10:31
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月22日 05:24(収集から42時間52分後)
岩崎電気株式会社は、ソニーセミコンダクターソリューションズ株式会社及び大阪大学レーザー科学研究所と共同で、「青色面発光レーザー(VCSEL)を用いた位置分割レーザー照明装置」を開発しました。

本開発は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業の一環として、2023年度より推進しており、2026年4月に開催されたOPIE'26において、可視光・赤外半導体レーザー応用コンソーシアムのブースにて初公開いたしました。

VCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting Laser/垂直共振器面発光レーザー)とは、半導体チップの表面に対して垂直方向にレーザー光を出射する素子です。従来のレーザーと比べて小形・低消費電力で、2次元アレイ状に多数配列できるという特長をもっています。スマートフォンの顔認証センサーや光通信など、幅広い分野ですでに活用されている技術です。

開発した照明装置は、このVCSELの2次元アレイと蛍光体を組合せた構成を採用しています。従来の照明システムで必要とされていた光の方向制御用ガルバノスキャナミラーを不要とし、電気的な制御によって配光を行う分割型のレーザー照明を実現しました。

主な目標仕様として、4ワットの光源出力で20%の効率を掲げており、事業化に向けて更なる性能向上を図っていきます。色温度は使用する蛍光体に依存しますが、照明用途として4000~5000ケルビンを達成しています。

想定する主な用途は工場や駐車場における照明で、人感センサーとの組合せにより、必要な場所のみを点灯させることができます。これにより、大幅な省エネルギー化への貢献が期待されます。

詳細は岩崎電気ウェブサイトよりご確認ください。

よくある質問

岩崎電気が開発した照明装置の特徴は何ですか?

VCSEL(垂直共振器面発光レーザー)の2次元アレイと蛍光体を組み合わせ、電気的制御によって配光を行う分割型のレーザー照明です。光の方向制御用ガルバノスキャナミラーが不要な構造となっています。

この技術はどのような場所での活用が想定されていますか?

工場や駐車場での照明用途を想定しています。人感センサーと組み合わせることで、必要な場所のみを点灯させ、大幅な省エネルギー化を実現することを目指しています。

VCSELとはどのような技術ですか?

半導体チップの表面に対して垂直方向にレーザー光を出射する素子です。従来のレーザーに比べて小型・低消費電力であり、2次元アレイ状に多数配列できる特長があり、顔認証センサーや光通信などに活用されています。

開発目標のスペックはどの程度ですか?

光源出力4ワットで効率20%を目標としています。色温度は照明用途として4000~5000ケルビンを達成しています。

本プロジェクトの背景を教えてください。

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業の一環として2023年度より推進されており、ソニーセミコンダクターソリューションズおよび大阪大学レーザー科学研究所との共同開発です。