石油がなくてもプラスチックが作れる世界に

iPEACE223は石油に代わるサトウキビ由来バイオエタノールでプラスチックを製造する技術確立を目指す。
キャンペーンNQ 62/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年4月1日 22:00
  • 🔍 収集: 2026年4月1日 16:47
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月21日 23:05(収集から486時間17分後)

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「iPEACE223」の夢です。

プラスチックを、石油ではなくサトウキビから。

iPEACE223が描く「化石資源に頼らない社会」

iPEACE223株式会社(所在地:東京都中央区)が掲げる夢。それは 燃料・化学品の原料をグリーン化し、世界を化石資源依存から解放すること です。特に、私たちの生活に欠かせないプラスチックを、石油ではなくサトウキビ等由来のバイオエタノールから生み出す技術を確立することを目指しています。

■ 夢の背景――「当たり前のプラスチック」は石油の象徴

私たちの身の回りにあるポリエチレンやポリプロピレンなどの汎用プラスチックは、原油から作られるナフサを大型クラッカーで分解し生成される、エチレン・プロピレンを原料にしています。

しかし、

・原料調達

・化学品製造

・製品使用

・焼却

に至るまで、サプライチェーン全体で膨大なCO₂が排出されるのが実態です。

カーボンニュートラルを実現するには、この原料構造そのものを変える必要があります。

■ iPEACE223の挑戦――バイオエタノールから“主力化学品”をつくる

iPEACE223は2023年創業のスタートアップです。

私たちは、バイオエタノールを原料にしたバイオエチレン・バイオプロピレン製造プロセスの開発に取り組んでいます。

この技術によって生み出されるバイオ化学品は、

●石油由来比で80%以上のCO₂削減

●既存のナフサクラッカーを置き換え可能な革新性

をもち、カーボンニュートラル実現の最有力候補といえる“原料転換”です。

バイオエタノールは世界では年間1億トン以上生産され、その約9割がガソリン添加剤として消費されています。ナフサ由来のエチレンやプロピレンと比べると、バイオエタノールからつくるプロピレンは、現時点ではやや高いコストでの生産が見込まれています。しかし、もしこの製造コストが化石資源由来と同じ、あるいはそれ以下にまで下がれば、CO₂削減効果の大きさから、化石資源をバイオ原料へ置き換える動きは一気に加速するでしょう。私たちはまず、輸入エタノールを活用した商用化を進めながら、将来的にはコスト面でも石油由来化学品と競争できる製造技術を確立し、普及を加速させます。

■ 安い原料を、日本の土地から生む――“エネルギー穀物”という新産業

現在、バイオエタノールの主原料はトウモロコシやサトウキビなどの食料作物です。しかし、

・食料との競合

・生育速度の限界

といった要因が価格低下を妨げています。

そこでiPEACE223は問いかけます。

「食べられる穀物である必要はあるのか?」

代謝工学・ゲノム編集技術を応用し、

・生産性が高い

・製造工程が短い

・人間は食べない“エネルギー穀物”

の開発が進めば、バイオエタノールの超低コスト化は現実的になります。

さらに日本には、農林業の衰退により増え続ける広大な未利用地があります。これらの土地で、

植物工場型の栽培施設 × ロボット × AI

を組み合わせれば、国内エタノール生産という新しい産業を創出できます。

■ 創業者の想い――“燃やしてもいい”プラスチックへ

プラスチックリサイクルには限界があります。化石資源由来である限り、CO₂排出の根本的な解決にはつながりません。

しかし、バイオマス由来のバイオプラスチックなら、カーボンサイクルの中に存在する素材であり、極端に言えば「燃やしてもいい」素材です。

さらに、バイオプロピレンから水素化で得られるバイオプロパン(LPG代替)や、航空燃料SAFの原料にも応用可能で、その際の水素使用量は、CO₂と水素から合成する現在の技術の 1/10以下 にもなり得ます。

これは、ガソリンも、原発も要らない未来につながる可能性すら秘めています。

私たちが目指すのは、“21世紀型のバイオマス人工光合成システム”を確立し、日本から世界に向けて新しいエネルギーと化学産業の形を発信することです。

「April Dream」は、4月1日に単に笑えるネタではなく実際に企業が叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。


■会社概要

会社名:iPEACE223株式会社(iPEACE223 Inc.)

研究開発拠点:神奈川県横浜市緑区長津田町4259

東京科学大学すずかけ台キャンパス内R2B棟206号室

設立:2023年8月1日

代表取締役:瀬⼾⼭ 亨

事業内容:バイオエタノールからプロピレン(化学品原料)およびプロパン(燃料)等を製造する触媒プロセスの開発とプラントのプロセス設計

URL:https://ipeace223.com

よくある質問

iPEACE223が目指す「化石資源に頼らない社会」とは?

プラスチックや燃料の原料を石油からサトウキビ由来のバイオエタノールに転換し、サプライチェーン全体のCO2排出を大幅に削減する社会です。

バイオエタノール由来のプラスチックのメリットは何ですか?

石油由来に比べCO2排出を80%以上削減でき、カーボンサイクル内に存在するため「燃やしてもいい」素材として環境負荷を低減します。

「エネルギー穀物」とは何ですか?

食用ではなく、バイオエタノール生産に特化した高生産性の穀物です。未利用地で栽培することで、食料競合を避けつつ原料コストを低減します。