インフォステラとXDLINX Space Labs、衛星ミッションの設計から運用までの統合に向けて協業

クラウド型地上局プラットフォーム(GSaaS)を提供するインフォステラは、インドの衛星ミッション統合サービス企業XDLINX Space Labsと業務提携に関する覚書(MOU)を締結した。本提携により、XDLINXが提供する衛星の設計・製造サービスにインフォステラのグローバル地上局ネットワークとLEOPサポートが統合される。これにより、従来分断されていた衛星開発と地上局運用を一体化し、ミッション全体の効率化と運用の簡素化を目指す。
提携NQ 74/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年5月19日 17:00
  • 🔍 収集: 2026年5月19日 08:31
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月20日 04:51(収集から20時間19分後)
クラウド型地上局プラットフォーム(GSaaS)のリーディングプロバイダーである株式会社インフォステラ(本社:東京都新宿区、代表取締役:倉原 直美)と、エンド・ツー・エンドの衛星ミッション統合サービスを提供するXDLINX Space Labs(本社:インド・ハイデラバード、CEO:Rupesh Gandupalli)は、グローバルな地上局接続と衛星ミッション運用の効率化を目指し、業務提携に関する覚書(MOU)を締結したことを発表した。

本提携の背景には、衛星ミッションにおいて衛星の設計・製造と、軌道上での運用を支える地上局の構築・運用が分断されているという課題があった。この分断はオペレーターの負担を増大させ、特に打ち上げ後の初期運用(LEOP)のような重要フェーズではミッション全体のリスク要因となっていた。

今回の提携により、XDLINXが提供する衛星設計・製造・ミッション統合サービスに、インフォステラのグローバル地上局ネットワークおよびLEOPサポートが統合される。これにより、従来分断されていた「衛星開発」と「地上局運用」が一体化され、製造から運用への移行が大幅に簡素化されるとともに、衛星ミッション全体の設計最適化が可能になる。両社はミッションの立ち上げから運用までを一貫して支援する体制の構築を目指す。

この提携が提供する主な価値は以下の通りである。

- シームレスな地上局ネットワークの利用: XDLINXの顧客は、インフォステラが世界中に展開する地上局ネットワークへ即座にアクセス可能となり、ミッション軌道に最適化されたデータダウンリンクとコマンド送信を実現する。
- 確実なLEOPサポート: 衛星のライフサイクルで最も重要な打ち上げ直後の運用を、インフォステラの高い信頼性と技術力で強力に支援する。
- 将来的な拡張性と運用継続性の確保: インフォステラの地上局ネットワーク拡大に伴い、XDLINXの顧客も新たな地上局へアクセス可能となり、コンステレーション構築などにおいて高い柔軟性と耐障害性を確保できる。

株式会社インフォステラ 代表取締役の倉原直美氏は、「この度のMOU締結は、XDLINX社およびその多様なクライアントに対し、真にグローバルな地上局インフラを提供するための重要な一歩です。当社のクラウドネイティブなネットワークとXDLINXの衛星ソリューションを統合することで、これまでインフラ調整に費やされてきた負担を軽減し、オペレーターがインフラではなく『データ』そのものに集中できる環境を実現してまいります」とコメントした。

XDLINX Space Labs 共同創業者 兼 CEOのルペシュ・ガンドゥパリ氏は、「インフォステラとの提携は、現代の衛星ミッションにおけるシームレスな運用エコシステムの構築に向けた大きな進歩です。当社のミッションレディな衛星プラットフォームと、インフォステラのクラウド地上インフラを統合することで、データアクセスの加速と運用柔軟性の向上を実現し、パートナーや顧客にさらなる価値を提供できると確信しています」と述べた。

インフォステラは、周回衛星向けGSaaSプロバイダーであり、クラウドプラットフォームStellarStationを通じて柔軟性と拡張性に優れた地上局ネットワークを提供している。2016年に東京で設立され、イギリスとアメリカにも拠点を置く。

XDLINX Space Labsは、2022年に設立されたインド・ハイデラバードに本社を置く企業で、民間および防衛のISR(情報収集・警戒監視・偵察)ミッション向けにエンド・ツー・エンドの宇宙機ソリューションを「Mission-as-a-Service」モデルで提供している。