IHIの衛星コンステレーション計画においてデータ取得開始

IHIは、合成開口レーダー(SAR) 衛星による宇宙からの主権的インテリジェンスの分野で世界をリードするフィンランドのICEYE Oyとの衛星を4基調達する契約に基づき、最初のSAR衛星2基について運用および衛星データの取得を開始しました。
techNQ 55/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年5月28日 14:19
  • 🔍 収集: 2026年6月1日 02:00(発表から83時間41分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月1日 22:50(収集から20時間50分後)
IHIは、合成開口レーダー(SAR) 衛星による宇宙からの主権的インテリジェンスの分野で世界をリードするフィンランドのICEYE Oyとの衛星を4基調達する契約に基づき、最初のSAR衛星2基について運用および衛星データの取得を開始しました。現在、衛星データの提供に関し、具体的な協議を国内外の政府機関、民間企業と進めています。これは、IHIが目指す衛星コンステレーションの構築に向けた重要なマイルストーンです。本取り組みは、日本として必要な宇宙インフラを自律的に確保し、日本および同盟国や同志国に対して高品質なインテリジェンスを提供することを目的としています。昨今、国際的に地政学的緊張が高まる中、持続的な海域監視と、いかなる状況下においても情報収集・分析が可能なインテリジェンス能力に対する需要が高まっています。このたび、IHIがデータ取得を開始したSAR衛星は、昼夜・天候を問わず高解像度の衛星データが取得可能であり、海域監視、重要なサプライチェーンの保護等の安全保障分野において極めて重要な役割を果たす衛星です。IHIは、2025年10月、ICEYEと、安全保障、公共および商業利用を目的とする地球観測衛星データを提供するため、最大24基のSAR衛星のコンステレーション構築に向け、同社製SAR衛星を調達する契約を締結しました。IHIは当該契約に基づき4基の衛星を調達し、さらにオプションとして、追加で20基の衛星を製造・運用していく計画です。衛星から取得するデータに関する需要の発掘活動やユースケースの創出活動を通してSAR衛星データの需要を見極めた上で、最大24基体制のコンステレーション構築を目指します。なお、当該契約の残りのSAR衛星2基は、2026年夏頃から国内で組立・試験工程を実施する計画で、ICEYEとともに準備を進めています。これらのSAR衛星2基の打上げは2026年度第4四半期を予定しています。IHIが構築を目指す衛星コンステレーションは、将来的にはSAR衛星に加えて、光学センサー、VDES、電波収集(RF)、赤外線(IR)、およびハイパースペクトルなどの複数の衛星を追加する構想です。陸上や海上での作戦活動に必要な目標検出および追跡能力の提供を可能とすることで、日本の国家安全保障および経済安全保障に貢献します。さらに、衛星データや撮像キャパシティの相互共有を通じて、同盟国や同志国との協力と連携を深化する上でも重要な役割を果たすことを目指しています。IHIは、「技術をもって社会の発展に貢献する」という経営理念のもと、ものづくり技術を中核とするエンジニアリング力をもって、衛星コンステレーションの整備を主導します。さらに、IHIグループが一体となり陸・海・空・宇宙の多領域においてあらゆる情報を収集し、ニーズに合わせ分析したデータを提供することで、安全・安心な社会の実現に貢献していきます。

よくある質問

IHIが今回開始した衛星運用とは何ですか?

フィンランドのICEYE社から調達した合成開口レーダー(SAR)衛星のうち、最初の2基を用いたデータ取得および運用を開始しました。

SAR衛星の利点は何ですか?

マイクロ波レーダーを使用するため、昼夜や天候に関係なく地球表面の高解像度画像を生成でき、継続的な監視が可能です。

衛星コンステレーションの最終的な規模は?

最大24基のSAR衛星体制を目指しており、将来的には光学センサーやVDESなど他のセンサーを追加する構想です。

今後のスケジュールはどのようになっていますか?

残りの2基は2026年夏頃から国内で組立・試験を行い、2026年度第4四半期に打ち上げを予定しています。

このプロジェクトの目的は何ですか?

日本の宇宙インフラの自律的確保、および日本と同盟国・同志国に対する高品質なインテリジェンスの提供による安全保障への貢献です。